修理に出していた外付けのHDDが帰ってきた。
心配していた修理方法だが、見事に期待通り。
ご丁寧にHDDごと交換してくれたのである。
本当はユーザの事を考えれば、データが残っているため
基盤交換で直る場合はそうして欲しいのだがそうも行かない。
というのも、HDDの外付けのケースは
確かにそのメーカーが作っているモノだが
中身のHDD自体は他の会社のモノを使用している。
いわゆるOEMというやつである。
となると、もし基盤交換をしなければならない場合は
そのHDDの制作元にHDDを送って修理してもらわないと
どうにも保証にしようがないのである。
技術的には私でも出来るような作業なのであるが
それは今回に限ったことで、他の事態に陥った時は
必ずしも簡単な作業で終わるとは限らない。
となると、やはり一番速いのはドライブごと交換する他に
修理する方法はないのだろう。
残念なことである。
しかも、OEMという方式を取れば中身だけ良い性能の
HDDに置換すればケースは同じモノでも再利用できる。
企業にも環境にも優しいという理由である。
となると、個人的なデータの事でとやかく文句は言えなくなる。
というわけで、皆さんも電源周りには十分ご注意を。