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2004年07月 アーカイブ

2004年07月10日

ついに完成。

やっとの事でデザインが完成した。
これで今後はBlog対応になったわけである。
さすがに今回は相当な時間を費やしてしまったが
実際に完成してみると非常に気持ちの良いものである。
明日は羽田でLiveだが、初の日曜日ということで
客層などなどの変化がある事が予想され楽しみである。

2004年07月11日

Live!

羽田LunaticにてトリオのLiveを行った。
今回は初の日曜日のLiveなのでどうなるか非常に興味があったが
これが、凄い結果となった。
満員御礼である。
しかも、中に入る事が出来ないお客様も出てきてしまい
少々申し訳ない気分であった。
しかしながら、これは嬉しい悲鳴であり、こちらとしても力が入る。
時間もいつもの倍以上の長さのステージを行った。
つまり4部構成である。
観客は入れ替わるので演奏する方は長く感じるが
観客側としては、普通であろう。
とにかく満員で店長も調理に大忙しのようであった。
これは今度のエビバスのLiveも面白くなりそうである。

2004年07月12日

Dolphy Session

第2週のDolphy Sessionに参加した。
着々とJazzの持ち曲が増えて、少々安心出来るようになってきたのが実感できる。
やはり私の様なタイプはJazz系の方々から見ると物珍しいらしく
皆さん話しかけてくれる。
おかげさまで顔も覚えてもらい、私の方も居心地が良くなり、嬉しい限りである。
また、私とセッションをやりたいという奇特な方まで現れ
ようやく溶け込めた感がある。
明日は今度はLanternである。
今後毎月第2週は疲れが溜まりそうな予感がする。

2004年07月13日

Lantern Session

第2週のLantern Sessionに参加した。
今回は第2週Musician's Sessionが7周年らしく大いに盛り上がっていた。
New Yorkなどの海外や日本各地から大御所の方々が集まり
素晴らしいステージを展開した。
私もそこへ押し入り、演奏することが出来た。
とにかく凄いパワーで若手顔負けの大騒ぎである。
しかし、いつもとは違った、大御所の本気のぶつかり合いの中に
混じることが出来たのは非常に収穫であった。
来月は心機一転してまた盛り上がることだろう。

2004年07月14日

HDD移植手術

いきなりだが、ブレーカーが落ちた。
そのため外付けのハードディスクの一つが昇天してしまったのである。
電源をつけてもランプはつくのだが、肝心のHDDが回転していない。
しかたなく初めてではあるが、市販の外付けのHDDの箱を開けることにした。
HDD自体は保証期間内なのだが、修理に出すと多くの会社は
ドライブごと交換してデータの保証はほとんど無い。
つまり、無償とはいえデータは失ってしまう。
ここの所の数ヶ月のデータが事実上消えてしまう。
これはまずいということで、調べてみるとHDD本体は熱を帯びることから
おそらくHDDの基盤の電源部分の故障と思われる。
そこで非常に冒険ではあるが中のHDDと全く同じHDDを購入し
そのHDDの基盤を故障しているHDDの基盤に移植し
データのバックアップを取ってから再度元の基盤に戻して
修理に出すという方法をとることにした。
数時間による格闘の結果・・・・・。
成功したのである。
これでデータを失わずにすんだわけである。
皆さんもHDDの故障の際にはまず電源が来ている状態で
HDDが熱を帯びるか調べてみて頂きたい。
もし、熱を帯びるのに回転しない場合は全く同じHDDの基盤か
その会社の同じラインのHDDの基盤を移し替えれば
もしかしたらデータが回復するかも知れない。
また、もし失敗してもその購入したHDDは手元に残るので
ある意味で損はないのである。
これに懲りて、近いうちに電源対策を施したいと思う。

2004年07月15日

B.B.Street Session

宮下梢氏の推薦で関内にあるB.B.StreetのSessionに参加した。
以前、ここでLiveを数回やった事があるのだが、Sessionは初めてである。
こういう所はもしかしたらSaxなどは必要ないかも知れないと思い
一応SaxとDrumsでエントリーすることにした。
しかし、これが間違いであった。
このSessionの特徴としては、参加者の年齢層が若いのである。
神泉や桜木町のSessionと比べると10歳近く平均年齢が低い。
中には高校生も混じっている。
私は20時前くらいに到着し、そのまますぐ出番となった。
最初はSaxで呼ばれたのだが、様子を見ようと思ったのだが
ついつい煽られて大いに吹いて目立ってしまった。
また、その後もDrumsで出番が回ってきたのだが
ゆったりのBluesでもと思っていたらFunkyなRythmを要求され
ついつい・・・。
この時、既に珍しがられてしまい、もうその後は大変である。
普通は一回プレイした後はしばらく休みなのだが
全く休み無しで立て続けに呼ばれてしまう。
やっと休みが来たと思うと追加で呼ばれたり
休むことが出来ても一曲だけである。
話では22時くらいには終わると聞いていたのだが
最終的に終了した時間は22時45分である。
しかも必ずソロが回ってくるので大いに大変である。
いやはやさすがの私も疲れ果ててしまった。
Saxでエントリーして使いどころがあるなら次回はDrumsは
やめておこうと痛感した。
Drumsは神泉でたまにやるのが一番良いのかもしれない。
今週はSessionとLiveとで非常に多忙である。
明日は二子玉の高島屋内のCafeでLiveである。
チャージはないので皆さん是非ともいらして頂きたい。

2004年07月16日

Live!

二子玉川のCafe Fouquet'sにて2回目のLiveを行った。
今回は3部構成でお送りした。
前回にもまして歓声が多く、非常に嬉しい限りである。
リクエスト曲の評判も良く、今後の大きな励みになった。
やっと感じが掴めて来たので、次回はもっと洗練されたステージを
お送りすることが出来ると思われる。
今後とも、是非期待して頂きたい。

2004年07月17日

HDD帰還

修理に出していた外付けのHDDが帰ってきた。
心配していた修理方法だが、見事に期待通り。
ご丁寧にHDDごと交換してくれたのである。
本当はユーザの事を考えれば、データが残っているため
基盤交換で直る場合はそうして欲しいのだがそうも行かない。
というのも、HDDの外付けのケースは
確かにそのメーカーが作っているモノだが
中身のHDD自体は他の会社のモノを使用している。
いわゆるOEMというやつである。
となると、もし基盤交換をしなければならない場合は
そのHDDの制作元にHDDを送って修理してもらわないと
どうにも保証にしようがないのである。
技術的には私でも出来るような作業なのであるが
それは今回に限ったことで、他の事態に陥った時は
必ずしも簡単な作業で終わるとは限らない。
となると、やはり一番速いのはドライブごと交換する他に
修理する方法はないのだろう。
残念なことである。
しかも、OEMという方式を取れば中身だけ良い性能の
HDDに置換すればケースは同じモノでも再利用できる。
企業にも環境にも優しいという理由である。
となると、個人的なデータの事でとやかく文句は言えなくなる。
というわけで、皆さんも電源周りには十分ご注意を。

2004年07月18日

Live!

八景学院コンサートホールにてLiveを行った。
今回はCelloとGuitar、そしてSaxという
少々異色な取り合わせでのLiveとなった。
観客の皆さんもこの取り合わせを気に入って頂き
こちらとしても苦労の甲斐があったというものである。
たまにはClassic系の楽器との競演も面白く
そのノウハウも今回で少しながら掴むことが出来たので
そのうち面白いLiveが出来るかもしれない。
是非とも期待して頂きたい。

2004年07月19日

飛び入り!?

Club24Westへ玉井達也氏のお誘いでNOMADという
BANDのLiveを見に行った。
玉井氏はこのBANDのSaxで以前Dolphyでお誘いを受けたのである。
最後の方で良かったら一緒にと言われていたので
一応私も楽器持参で見に行ったのである。
さて、Liveが始まりインスト系のナンバーが続き
私も知っている曲が多かったので楽しんでいたら
Vocalを入れてJazzのナンバーをやるとMCで話している。
今度はJazzか。。。などと安心して聞いていると
いきなり名指しで呼ばれるではないか。
すっかり最後の方で少し吹くだけかと思いきや
中盤でいきなりお呼びがかかった。
Summertimeなど、2曲を演奏して一度席に戻る。
Liveにはウルセイダースのメンバーも聴きに来ており
その席に戻った。
そしてしばらくして最後の曲が終わり、アンコールである。
アンコールになるとまたお呼びがかかり
また2曲ほど演奏して終了となった。
アンコールの時は私だけでなくウルセイダースの
Drumsの久保氏までお呼びがかかり
その上、面識は無いが観客の中のBassにもお呼びがかかり
ベーシックであるDrumsとBassが入れ替わっての
非常に興味深いLiveとなった。
もはや最終的にはセッションに近いノリである。
貴重な体験をさせて頂いた。
Liveも楽しめた上に、演奏まで出来て、非常に満足であった。

2004年07月20日

祝!クーラー設置

ついに私の練習ブースにクーラーを設置することに成功した。
クーラーくらいで何をそんなに喜んでいるのかと
お思いの方もいるかもしれないが、実は大事だったのである。
今現在使用しているブースは3年前くらいから使用しているのだが
設置当初、YAMAHAの担当の方にクーラーは設置できないかと
頼んでみたのだが、無理と言われてしまった。
その時は無理と言われたのだから無理なのだろうと
私としては珍しく理由も聞かずにそのまま納得してしまった。
しかしながら最近防音関連の知識が増えてくるにつれて
段々と無理では無いのではないかと思い始めたのである。
と言うわけで、知人に話を聞いたところでは
YAMAHAなどでは防音の数値的な事だけをみて
実際の環境を検証せずに、それまでの例だけを見て
事を話してしまう傾向があるらしい。
というのも、工事をするのはYAMAHAなわけで
もしそれで防音効果が少しでも下がったら大変である。
YAMAHAとしては責任をいちいち取ってはいられない。
ということで、最悪のケースのみを考え、その例で
話を進めてしまうのである。
私の場合もおそらくそのケースに当てはめられてしまったのだろう。
実際にはクーラーの穴程度では、しっかり処理をすれば
防音効果は下がらないとの事である。
しかしながら、実際に取り付けるとなると勇気がいる。
もし、失敗したら全て自己責任となってしまう。
穴を塞ぎ、かつ工事費をまるまる損してしまうのである。
何とか知り合いの電気屋さんに頼んで丁寧な工事をお願いした。
実際にデリケートな音の問題なだけに、お金のやり取りだけの
見ず知らずの業者に頼むのは非常に不安である。
さて、まず問題となったのはブレーカーである。
クーラーには普通それ専用のブレーカーが必要となる。
その電線を玄関のブレーカーボックスから引っ張ってきて
クーラーの室外機などの穴から一緒に引き込まなければならない。
幸いブレーカーボックスには空きがあり、簡単にブレーカーを
取り付けることに成功した。
そして次の問題はいよいよ防音室の壁である。
実はこの壁はただの木材とグラスウールなのだが
この木材が沢山の木材を圧縮した大変堅い合板の集まりで
それが10cm以上の厚さなので、ドリルの歯が焼けてしまった。
この穴を開けるのに苦戦すること30分弱、ようやく穴が空いた。
そして最後はいよいよ部屋からの配管であるが
普通は各部屋にクーラー設置用の穴が空いていて
そこから容易に外の室外機に配管することが可能なのだが
私の家にはその穴がないのである。
マンションなだけに鉄筋コンクリートに穴を開けるには
ダイヤモンドカッターという特殊な器具で穴を開けなければならない。
しかも物凄く大変なのである。
と、心配したのもつかの間、幸い窓の上部に窓を閉めたまま
換気が出来るようにアルミのサッシが入っている。
その幅は配管には十分な幅であったのでそこから配管することになった。
これで窓を開けられなくなるが、逆サイドの窓は開くので問題ない。
5時間以上にも及ぶ大工事の末に、やっとクーラーが設置された。
普通はクーラーを設置するのに時間がかかっても2時間程度だそうな。
さて、最後のテストである。。
実際に中で最大音量でSaxを吹いてみると・・・・。
大丈夫、外には漏れていない。
工事が防音を考慮しないやり方だと、共振したりして音が漏れるのである。
室外機や、クーラー用の穴から音が漏れるのは良くある話である。
しかしながら、その心配もこれでなくなりブース内は非常に快適である。
これでもう私は朝から晩までブースで練習に没頭することが出来るのである。
今までは長くても2時間弱に一度は外に出て涼まないと
とてもではないが、やってられない。
それが、これで何時間でも練習可能となったのである。
いやはや、何とも嬉しい限りである。

2004年07月21日

日本対韓国

アテネ五輪のサッカーの壮行試合が行われた。
前回のワールドカップで底力を見せつけた
ライバル国が相手なだけに、壮行試合と言えども
全く気の抜けない面白いカードである。
先日のワールドカップ親善試合の日本対オマーンの
試合では勝ちはしたモノの、ディフェンスの問題点が
非常に目立っていただけに、こちらの日本代表が気になるところである。
結果は引き分け。
韓国相手に負けなかっただけ良しとするのか?
本来なら勝てた試合だったのではないだろうか。
アテネの日本代表は、ディフェンスの弱さが目立った
ワールドカップの日本代表とは全く逆の結果だったと思われる。
ディフェンスは闘莉王などが良く守り、チュニジア戦でチョンボをした
GKの曽ケ端も素晴らしいセーブをするなど、良く防いでいた。
しかしながら、オフェンス陣の連携が良くない。
決定的なチャンスがありながら決めることが出来ない。
高原不在の中で、連携が乱れているのであろうか。
やはりこの様な時にベテランの力は大きいと考えられる。
是非とも調整して、次の試合に臨んでもらいたいものである。

2004年07月22日

日本対ブラジル

韓国で行われている女子バレーボールのワールドグランプリ予選で
日本はアテネの初戦で当たるブラジルと決戦した。
アテネでの前哨戦と考えられるこの試合は非常に大事な試合である。
結果から言えば、負けてしまった。
しかしながら、前回から比べて日本代表の攻撃パターンが
大幅に増えていることに注目したい。
これまでは勢いに乗れば勝てたが、やはりアタッカーへの負担が大きく
試合がもつれて長時間になったり、主要アタッカーの体調により
チームの力が大きく揺れるという弱点があったが
攻撃パターンが増えたことにより、その弱点を克服しつつあるようである。
ただ、またこの進化は実験段階と言わざるを得ないだろう。
攻撃パターンが増えたとは言え、新たな攻撃に切れがない。
有効な攻撃は幾つもあり、将来性を見いだすことが出来たが
まだ世界に通用するモノではない。
おそらく今後、精度をあげてその攻撃のバリエーションを工夫すれば
日本はまだまだ進化しそうである。
特に大山のストレート攻撃は非常に豪快であり
相手に与える精神的影響も大きいだろう。
今後の試合で進化する日本代表が見られることを期待したい。

2004年07月23日

日本対キューバ

日本女子バレーのワールドグランプリ予選で
日本は世界ランク6位のキューバと対戦した。
世界に通用するかを試す意味でも興味深い試合である。
しかし、世界の壁は厚かった。
残念ながらストレート負けを喫してしまった。
ただ、今回の負けは個人的にはチームで負けていた気がしてならない。
というのも、小さなミスや連携ミスなどの
チームとしての力が落ちていた気がする。
つまり、本来の日本の本来の実力が出ていないのである。
ただでさえ身体能力の高いキューバとの対戦なだけに
チーム力が落ち着かない状態では勝てるはずもない。
キューバというプレッシャーから気持ちの面でも
少々気後れがあった様にも見える。
しかしながら、収穫もあったのではないだろうか。
特に栗原が未だ不調のなかで、今日のベテラン吉原の
相手を見透かした巧みなフェイントや
杉山のブロード、木村のアタックなど、有効な攻撃のバリエーションに
ますます磨きがかかっている気がする。
これで一次予選敗退が決定してしまったが
この負けは次につながる良い試合であったと考えて良いかも知れない。
是非とも次の韓国戦に期待したい。

2004年07月24日

日本代表のダブルヘッダー

女子バレーワールドグランプリ予選最終戦の日本対韓国。
そしてアジア最強国を決定する男子サッカー
ASIAN Cupの予選日本対タイの試合が行われた。
一日に2試合も日本代表の試合を観戦できるとは
非常に嬉しい限りである。
まずはバレーだが、昨日のキューバ戦を見てしまったからか
ライバル国であるはずの韓国が非常に弱く見える。
日本は大山を温存しての布陣だっただが
あの攻撃で入ってしまうのか?という場面が幾度もあった。
キューバ相手なら絶対に止められてしまいそうな攻撃が
易々と決まってしまう。
また、その逆も同じく相手の攻撃も遅く感じてしまい
その程度なのか?と思ってしまった。
キューバがあまりに強かったのだろうか。
それとも韓国が手の内を見せまいと力を落としているのか。
何とも言えない試合だったが、結果は勿論日本の勝利である。
ワールドグランプリでは散々な成績の日本だったが
アテネ五輪と非常に近い戦いなだけに
自分たちの手の内は見せられない。
そのためこの様な成績に終わったと考えて良いだろう。
だとすると、それは他国も同じなわけで
キューバのような作戦よりも身体能力の高さに
モノを言わせるチームではない日本や韓国などのチームからしてみれば
今回のワールドグランプリは非常に辛い戦いとなった。
しかし、逆に良い調整が出来たとも考えられる。
アテネでの日本代表の本当の実力に期待したい。

さて、一方のサッカーであるがワールドカップで勝つには
少なくともアジアではどの国にも負けは許されない。
アジアで頂点を取れなければヨーロッパのサッカー王国には
勝てるはずもないからである。
日本の前に試合をしたイランとオマーンが引き分けたため
この試合に勝てば決勝リーグ進出という大事な試合となった。
いつもと違い前半から非常に飛ばし
オフサイドで幻のゴールとなったが、前半の早い時間から
得点チャンスをモノにしかけた日本だったが
その後でタイに先制され、一時はどうなるかと肝を冷やした。
すぐに中村の芸術的フリーキックで同点にするも
前半は同点で折り返した。
後半になり、体制を立て直した日本は次々に得点し
終わってみれば4対1という大差で勝利を収めた。
しかしながら、この試合は決して簡単な勝利ではない。
現地は35度という異常な暑さ。
この気候は圧倒的にタイに有利である。
そして戦争の傷跡が生んだ中国サポーターの日本ブーイング。
選手は本当にやり辛い状況だっただろう。
この重慶という場所は戦時に日本が無差別爆撃をしたことで
中国側からしてみれば日本が活躍するのは気分が良くない。
幸い、試合中のトラブルなどはなく問題はなかったが
この様な理由が原因のブーイングは心が痛い。
政治に干渉する気は無いが、両国の良い関係を期待したい。
悲しい話はさておき。
これで日本は決勝リーグ進出を決め
同時にアジアでのベスト8入りも決定したわけである。
この勢いで是非ともアジアナンバーワンの座を獲得してもらいたい。
明日のアテネ五輪のサッカー日本代表の試合も楽しみである。

2004年07月25日

日本対オーストラリア

アテネ五輪に向けての親善試合が行われた。
今回の相手はオーストラリア。
この日本代表の世代は今回のオーストラリアの
メンバー相手に二度も苦い思いをさせられているだけに
この試合に勝って気持ちよくアテネに行きたいところである。
試合が始まってみると、やはりオーストラリアの選手は
ガッチリとした体をしており、あたりが強い。
何度も日本の選手が弾き飛ばされてしまっていた。
前半はお互いに得点無しで折り返し、勝負の後半である。
後半もお互いに一歩も譲らない展開だが
日本がボールキープをしている時間が長く
日本有利に見えた。
しかしながら、隙をついたオーストラリア勢に
見事に得点されてしまった。
その後も日本は最後まで攻めるも、結局負けてしまった。
個人的には今回の日本の攻め方は予想外であった。
非常にゴールに対してハングリーな姿勢で
絶えず優位に立っていたように見える。
今までのような様子を見てからと言った
立ち上がりの遅いチームではなかった。
パスカットなども非常に良く決まり、良い展開だった。
しかしながら、負けてしまった。
これは明らかに得点力不足である。
私としては平山を使う選手がいない事が
問題なのでは無いかと思う。
平山は背が高く、身体能力もあり
オーストラリア勢にも全く負けない体をしているのだが
どうも大久保や田中の様なファンタジスタ的な要素が
未だ欠けているように思われる。
その為、彼を自分の手足のように使う選手が必要だと思うのである。
大久保も、田中も結局はFWとしての選手であり
中田、中村の様なゲームメイクをするMFではない。
となると、この穴をどうすればいいのか?
私としては8月の合宿からチームに合流する
オーバーエイジ枠の小野に期待したい。
彼ならば身体能力の高い平山を使って
高さで勝負することが出来るかも知れない。
今回は試合に負けたとはいえ、非常に興味深い内容だっただけに
アテネでは期待が出来そうである。

2004年07月26日

Dolphy Session

桜木町DolphyのPro Sessionに参加した。
やっと念願の井上淑彦氏と対面する事が出来た。
井上氏は私が初めてSelmerのSax Campに
参加した時、最初にアドリブを教えて頂いた。
師匠ではないのだが、非常にお世話になった方である。
既に相当な何年も間が空いているので
私の事を覚えて頂いているか非常に不安だったのだが
しっかりと記憶の片隅に残しておいて頂いたようで
昔話に花が咲いた。
数年前のなんら変わらず、お元気な姿で
以前より若々しくも感じてしまった。
プレイも、より洗練されて素晴らしいモノであった。
私も負けじと頑張ってみた。
今回はアメリカの海軍の方々が来ていて
その中の黒人でRJというTenorの方とプレイすることになった。
久々に外国の方との演奏でこちらも非常に気合いが入る。
曲はTenor Madnessだったのだが
案の定ノリに乗ってしまい、RJと共に大いに暴れてしまった。
観客の皆様からもご好評頂き、嬉しい限りであった。
また、Pianoの滝本氏やオーナー、マスターの3人にも
非常に好評だったようで、そちらも本当に嬉しかった。
特に、前回に引き続き滝本氏には握手を求められ
光栄の至りである。
次回も是非とも気合いを入れて頑張りたいと思う。

2004年07月27日

Apple&Motorola

Apple社が携帯電話会社の大手であるMotorola社の携帯電話に
iTunesを使用して楽曲を転送できるようにするというのである。
これは非常に興味深い。
元々、この2社は非常に親密な関係で
特にMotorola社は日本の携帯電話業界に乗り出すという
噂が出ている会社であり
もしそれが実現すれば、日本の携帯電話業界と
IT業界に大きな影響をもたらすと考えられる。
個人的に現時点で携帯電話で音楽を聴くことはまずないと考える。
なぜなら、メディアとしての容量が少なすぎるのである。
容量としては数年前のデジタルカメラとほぼ同じである。
私としては少なくともギガバイト単位までメディア容量を
拡大しない限り、ユーザの心を掴むことは難しいと思う。
ただ、この容量に関しても年々増えている事は事実であり
今後も増え続ける事は容易に予想される。
私の夢でもある携帯電話のPDA化を考えると
この2社の関係は非常に期待の持てる関係である。
今後の技術の進歩により、この2社の関係は
他社の驚異になることは間違いなさそうである。

2004年07月28日

日本対イラン

ASIAN CUPの予選最終戦が行われた。
既に決勝リーグ行きを決めた日本だが
相手はASIAN CUPを三度も制したイランである。
しかも、ワールドカップなどではいつも大きな壁として
立ちはだかる相手なので、是非とも勝って
決勝リーグに一位通過したいものである。
日本は前回の覇者なだけあって、やはり声援は
完全にイラン側に傾いている。
日本のサポーターが少しでも応援しようものなら
中国や、イランのサポーターから思い切り睨まれるという
サポーターまでやりづらい雰囲気であった。
試合結果は得点無しの引き分けであるが、今回の試合は妙である。
といのも、前半と後半の途中までは両国とも
非常に素晴らしい試合展開で見応えがあった。
特に川口のセーブはやはり神懸かり的で
日本の守護神というのに相応しいプレイであり
宮本を始め、DFも非常に良い動きであった。
出来ればFW陣、特に玉井あたりの得点が欲しかったが
再三良い所まで行ったものの、得点ならず致し方ない。
さて、何が妙なのかというと後半の終盤である。
イランとしては引き分けでも決勝リーグに行ける。
しかしながら、負ければ決勝リーグに行けない。
となると、攻めた隙をつかれて負けるより
守りに守って引き分けに持ち込んだ方が得策と考えたのだろう。
日本が自陣でボールを回していても
全くボールを奪いに来る気配がない。
何とも妙な風景であった。
幾つもサッカーの試合を見てきて、いわゆる自陣ゴールでの
パスワークによる時間稼ぎは見てきたが
それに反応しない相手というのは初めてである。
しかし、日本が自陣でパスを回す時のサポーターのブーイングは
物凄いモノがあった。
もし、相手がボールを奪いに来ているのに
パスを回しているのならまだしも、相手がボールを
全く取りに来ないのだから、これは仕方ない。
また、自分が応援しているチームがこの時間稼ぎをされると
非常に腹が立つモノだが、自分の応援しているチームが
この時間稼ぎをしている時の優越感は面白いモノである。
とにかく、これで予選リーグ一位通過を成し遂げ
移動なしで、このまま重慶に滞在しながらの決勝リーグなので
日本としては非常に好条件である。
是非とも前大会に引き続きアジアの覇者となってもらいたい。

2004年07月29日

日本の底力

ジェフユナイテッド市原対レアルマドリードの試合が行われた。
レアルはスペインリーグがもうすぐ始まるため
いわゆる調整もかねて日本にやってきている。
ベッカムが言うには、この高温多湿の気候が
調整には持ってこいなのだそうだ。
さて、試合であるが、なんとジェフが先制したのである。
FKでのゴールだが、見事であった。
しかしながら、その後同点に追いつかれ
後半にはラウルに見事にやられ、ロスタイムにも決められて
結局1-3で負けてしまった。
ただ、この試合で気づいたことが一つ。
Jリーグのチームはあくまで代表予備軍であり
日本代表の試合と比べると見劣りするものだと
個人的に思っていたのだが、そうでもない。
この所Jリーグの人気が落ちてきて
日本サッカー界を危ぶむ声もあるが、レベルは益々向上している。
今回のジェフが良い例だろう。
ジェフは代表級の選手が沢山いるとはお世辞にも言えない。
しかしながら、レアルはほとんどが各国の代表選手である。
いわゆるスタープレーヤーばかり。
ラウルやベッカム、非常に多くの代表選手が当たり前の様に在籍している。
そのチームを相手に、後半はやられたモノの
そのやられ方は見事なものだった。
というのも、2-1になった所でジェフは攻めに転じたのである。
思い切り点を取りに行って薄くなった所をやられたのだが
非常に気持ちの良い試合だったように思われる。
また、ディフェンス陣もレアル相手に失点は沢山あるものの
本来ならもっと取られても変ではなかった。
つまり、日本のクラブチームのレベルそのものが上がってきている。
普段はJリーグをテレビであまり放映しないため
見る機会が少ないが、これはプロ野球などよりも
格段に期待が出来るスポーツになりつつある。
おそらく、いわゆる野球世代の中年以上の世代が終われば
サッカーに日本が傾く日が来てもおかしくない。
次は東京ヴェルディとレアルの試合だが非常に楽しみである。

2004年07月30日

日本大勝利

サッカーの五輪日本代表で男女両チームとも壮行試合が
聖地国立競技場で行われた。
女子日本代表は世界ランク4位のカナダと対戦した。
実は私は女子サッカーを見るのは初めてであり
どのようなモノなのか知るよしもなかったのだが
今回の試合をみて非常に驚いた。
面白いのである。
しかも世界ランク4位のカナダ相手に3-0で完勝したのである。
私としては大谷と安藤が非常に良い。
得点に絡んだという事もあるが、男子に負けない
素晴らしいプレーの連続であった。
また、各選手の技術も良く、特にパスワークは素晴らしいモノがあった。
これはメダル圏内に十分いるという実感が沸く試合である。

さて、男子の方であるが、こちらも大勝した。
しかも相手はベネズエラのA代表。
つまり、年齢制限がない。
五輪の日本代表はいわゆるU-23なので
23歳以上の選手はオーバーエイジ枠という特殊な形で
限られた人数しか出場できない。
が、そんな事も忘れさせてくれるような試合で
圧倒的な強さで4-0で完勝である。
今回は前回の試合とは全く違う日本代表であった。
というのも、まずゴールに対してのハングリー精神がある。
特にFW陣のハングリーさが目立ったのではないだろうか。
MF陣のミドルシュートなどが功を奏し大久保や平山などが
楽にプレーしていた様に思える。
また、格段に変わった点として平山の使い方が上手い。
これまで高さはあるが頼りなかった平山だが
クロスの上げ方に向上が見られ、平山もプレーしやすくなったようである。
そして、そんな平山に刺激されるように大久保が芸術的なゴールをあげ
それに引き続き平山が得意のヘッドで、高松はダイビングヘッド。
極めつけに田中の素晴らしいミドルシュートである。
五輪最後の試合としては本当に素晴らしい試合であった。
これに小野が入ってゲームメイクをするのだから
日本はまた強くなる。
特に若い平山を使う周りの選手のセンスに期待が持てる。
平山はそれに応えるように確実なプレーをすれば良いのである。
これこそチーム一丸となった強さである。
スター選手が多ければ強いという事ではなく
チームでの強さを是非とも見せてもらいたい。

2004年07月31日

日本対ヨルダン&Live!

羽田Lunaticにて恒例エビバスLiveを行った。
今回は初の土曜日なのでメンバー一同気合いを入れて
新曲を多数引っさげてのLiveである。
観客のウケも良く、Happy Birthdayのハプニングもあり
良いLiveだったと思われる。

さて、サッカーのASIAN Cup準々決勝である。
日本対ヨルダン。
前回の試合から移動無しの日本は良いコンディションで
試合をすることが出来るので非常に期待していた。
ヨルダンという国の印象は、そこまで強い国ではないという
個人的印象なので、何だかんだで勝ってくれると信じていた。
しかしながら試合が始まってみると意外にも強いのである。
とにかくチームワークが良く、ボールキープが巧い。
これは気を引き締めていないと。。。と思っていたら
前半始まって10分過ぎくらいに左サイドから
あっと言う間にゴールを決められてしまったのである。
ただでさえ中国サポーターのブーイングで大変なのに
その上先制されてしまった。
これは日本としては痛いと思っていたら
その数分後に中村のFKを相手GKがはじいたボールを
今度は鈴木が詰めて同点である。
相手に先制された直後のゴールなだけに
これで日本はリズムに乗ることが出来た。
しかしながら、この後試合は動かず、延長戦にもつれ込んだ。
是非ともここで決めて欲しいと、ギャーギャー騒ぎながら
観戦していたのだが、とうとうそのままPKである。
PKという場面は選手の精神状態がそのまま現れるものである。
つまりは、この大ブーイングの中でのPKは
日本にとって今まで最大の苦難と言うわけである。
PKで不利なのは解っていただけに悔やまれるが仕方がない。
こちらには守護神川口能活がいるだけに心強い。
さて、PKが始まって一人目は中村である。
ここは安心だと思っていたら、、、外した。
まるでEuro2004のベッカムそっくりの軌道である。
足場を踏み固めたにもかかわらず中村の軸足の芝生が
浮いて滑ってしまったのである 。
確実な選手なだけにもったいない。
ヨルダンが決めて次は三都主である。
是非ともここは豪快に決めてリズムを戻して欲しいところである。
中村と同じ左利きなので今度はしっかりと足場を踏み固めて
プレーに臨んでいたのだが、、、、外した。
既にPKのキックマークの右側の芝生が完全に浮いてしまっている。
ここで宮本が審判に抗議しにいった。
少々もめた後で、ゴールサイドを変更し
それまでの経過は継続しての続行となった。
最初にゴールサイドを決めたのは日本。
つまり本当は最初のゴールサイドの方が日本としてはやりやすかった。
と言うのも、最初のゴールサイドの方が中国サポーターの数が
正面において少なかったのである。
2人目のヨルダンの選手も決めて、3人目は両チームとも決めた。
これで日本は敗色濃厚となり、私も半泣き状態である。
4人目は日本は中田が決めて、ここで止めなければ負けである。
今大会にかかわらず、川口は神懸かり的なセーブがあるだけに
もう本当の神頼みである。
と、、、、止めた。
素晴らしいセービングである。
川口さん。あんた神だよ。
この大ブーイングの中でのこのプレイは本当に素晴らしい。
最後の日本のPKは鈴木がしっかりと決めて、もう一度正念場である。
このPKも止めなければ日本は負けである。
は、、、、外れた。
いや、もし枠に入っていても川口が飛んだ方向が全く同じで
しかもタイミングもドンピシャだったので止めただろう。
本当に神懸かりなPK戦はいよいよサドンデスに入った。
さて大事な一本目は中澤である。
ゴールの枠には行っていたのだが、、、止められた。
これでまたピンチにたった日本である。
奇跡はそう何度も起こるモノではない。
しかしながら最後の希望を持って見ていると
と、、、、、と、、、、、、止めた。
川口が横っ飛びで素晴らしいセーブである。
もう一生付いていきます。。。。
そして7人目はキャプテン宮本。
ここは安心していたら、やはり決めてくれた。
やはりDFでキャプテン。冷静である。
そしてヨルダンの番であるが、、、、、外した。
この時点で日本の準決勝進出が決まったのである。
ここだけの話、本当に泣きました。
こんな素晴らしい試合は一生に何度も見られる試合ではない。
ドーハの悲劇とは逆の本当に素晴らしい白熱した試合である。
両国に賛美の言葉を贈りたいところだが、言葉にならない。
この試合を見逃した人は本当に損をした。
それほどの凄い試合であった。
本当にサッカーの全てがこの一試合に
凝縮されていると言っても全く過言ではないだろう。
この勢いで是非とも次の準決勝を勝って欲しいモノである。