アテネ五輪のサッカーの壮行試合が行われた。
前回のワールドカップで底力を見せつけた
ライバル国が相手なだけに、壮行試合と言えども
全く気の抜けない面白いカードである。
先日のワールドカップ親善試合の日本対オマーンの
試合では勝ちはしたモノの、ディフェンスの問題点が
非常に目立っていただけに、こちらの日本代表が気になるところである。
結果は引き分け。
韓国相手に負けなかっただけ良しとするのか?
本来なら勝てた試合だったのではないだろうか。
アテネの日本代表は、ディフェンスの弱さが目立った
ワールドカップの日本代表とは全く逆の結果だったと思われる。
ディフェンスは闘莉王などが良く守り、チュニジア戦でチョンボをした
GKの曽ケ端も素晴らしいセーブをするなど、良く防いでいた。
しかしながら、オフェンス陣の連携が良くない。
決定的なチャンスがありながら決めることが出来ない。
高原不在の中で、連携が乱れているのであろうか。
やはりこの様な時にベテランの力は大きいと考えられる。
是非とも調整して、次の試合に臨んでもらいたいものである。