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2005年06月 アーカイブ

2005年06月01日

Recording

昨日に引き続き、Recordingを行った。
今度はズボンドズボンではなく
全国の大手デパートやコンビニなどで流れているBGMの
楽曲のRecordingである。
作曲は鈴木達也氏で、今回はSopranoでのRecordingとなった。
おそらく数ヶ月以内に皆様のお近くで流れる事になる。
お聞きになりたい方は私のLiveでもBGMで流す事があるので
是非ともいらして頂きたい。

2005年06月02日

なぜ!!!

何とも不運なニュースである。
サッカーワールドカップ最終予選でバーレーン戦を
明日に控えた全日本代表だが、その中盤の要の
1人である小野が右足親指の付け根を骨折した。
接触によるモノではなく、いわゆる疲労骨折で
紅白戦の最中で、急に骨折したとの事である。
明日のバーレーン戦で中田、中村、小野という
素晴らしいラインが見られると思っていたのだが
本当に残念である。
小野はこれまでも大舞台を怪我で棒に振る事が多く
不運な選手だとしか言いようがない。
代役は小笠原が務める様だが、個人的見解としては
これまた心許ない気がしてならない。
明日勝てば、大きく本戦へ向けて前進するだけに
どうにかして勝利を収めてもらいたいモノである。

2005年06月03日

日本対バーレーン

サッカーワールドカップ最終予選で日本は
ついにバーレーンとのアウェイ直接対決に臨んだ。
この試合に勝てば次の北朝鮮戦で引き分け以上で
ワールドカップ本戦への切符を手に入れる事になる。
前日の小野の骨折や、高原の欠場など
何とも悲しいアクシデントに見舞われる中で
どこまで行けるかが試される。
試合が始まる前にイラン対北朝鮮の試合が行われており
そちらの方はイランが1-0で北朝鮮を下していた。
しかし、相変わらず北朝鮮の方は非紳士的であり
北朝鮮監督がヒートアップして退場処分になるなど
問題の多い試合であった。
さて、試合が始まってみると、日本は良いテンポで試合を運んでいた。
そして前半で日本が段々と乗ってきたところで
個人的には意外な人物が綺麗に点を決めた。
小笠原である。
私は小笠原に対しては中盤の選手、つまりゲームメイクという面で
あまり良い印象はなく、この試合も小野の代用と言った気持ちで見ていた。
しかしそれはあくまでゲームメイクの面でのみの話であり
この試合では中田が守備的MF、中村が中盤のいわゆるMF
そして小笠原が攻撃的MFという3つの役割を分担して
試合を運んでいたのである。
高原不在の為、1トップで奮戦していた柳沢の後ろから
飛び出す形で2列目の小笠原が飛び出すという形で試合を進め
バーレーンの守備の一瞬の隙をついて小笠原の強烈なシュートが
ゴールネットを揺らしたのである。
私としても非常に衝撃的な得点であった。
そしてそのままゲームは動かずに、試合は終了した。
バーレーンには1-0で勝利し、日本は勝ち点を9として
非常に有利な立場に立ったのである。
しかしこの試合ではジーコ監督の采配が
なかなか光った試合になった様に思われる。
後半の交代の仕方に関しては疑問点がある部分や
時期的にもう少し早めの交代が望ましい部分もあったが
スタメンや、システムに関しては良い采配だったのではないだろうか。
ただ、この試合の結果で安心することは出来ない。
と言うのも三都主、中田英寿、中村俊輔の3名が
累積イエローで次の北朝鮮戦に出場出来ないのである。
こうなったら小笠原、中田浩、稲本の3名で中盤をかため
高原の復帰を期待するしかないだろう。
高原の穴は玉田や大黒、柳沢といった選手がいるが
中盤で中田、中村、小野の3選手がいないのは大きな痛手である。
とは言え、相手はグループ最弱の北朝鮮。
どうにか勝って綺麗に本戦出場を決めてもらいたい。

2005年06月04日

どうなるApple?

興味深い情報が入ってきた。
Apple社のMacintoshには現在IBM製の
CPUが使用されているのだが
米時間の6日にAppleが今後はIntel製の
チップを使用したCPUに乗り換える事を発表する可能性があるという。
個人的には面白いと思いながらも、少々心配である。
現在CPUの性能ではIntelは非常に面白いモノを作っている。
しかし、コンピュータのCPUのチップを変更するという事は
今までのMacintoshのソフトが全てIBM製のチップ用に
プログラミングされていたモノをIntel製に書き換えなければならない。
つまりソフトを新しくしなければならないのである。
そうなれば多かれ少なかれ消費者の負担は増える事になり
乗り換えに慎重になるユーザもいるかもしれない。
つまりは売り出したところで、あまり売れないリスクも背負う事になる。
ただ、MacintoshユーザはWindowsユーザと違って
非常に好奇心旺盛なため、そのリスクは少ないかも知れない。
とは言え、Intel製のチップに変更する事で
Macintoshの今後が長い目で見た時に大きく前進するのであれば
非常に喜ばしい事である。
つい先日にIntelは64bitのCPUやDualコアのCPUを発表したばかりであり
その性質は現行のMacintoshに近いモノになってきているだけに
今後どうなるか注目したいところである。

2005年06月05日

キーマンは誰?

サッカーワールドカップ最終予選で日本代表は
既にバンコクにて準備中である。
中田・中村・小野・三都主の4人の欠場で
非常に苦しい状態ではあるが、相手は最下位の北朝鮮。
この戦いで引き分け以上でワールドカップ本戦出場が決まる。
やはりこの試合のキーマンは稲本と中田浩二だろう。
この2人がしっかりと守りと中盤を固めて
柳沢などのFWが最前列、そして小笠原の2列目。
これらの布陣で北朝鮮を撃破してもらいたいモノである。
どうやら柳沢と鈴木が先発の予感であるが
個人的には高原と玉田の2トップが良いと思われる。
とにかく主力選手欠場の中で彼らサブのメンバーが
主力以上の力を出して戦ってくれる事だろう。
是非とも応援したいモノである。

2005年06月06日

PCmini!?

やはり登場した。
Apple社の斬新なデザインは常に模倣され続けている。
CubeやG5、iPodなど、発売されてからすぐに同じようなデザインで
あからさまに著作権侵害な商品がWindowsで出回る。
今回も同じく、mac miniのPC版が登場した。
メーカーは台湾のメーカーで本当にそっくりである。
Apple社は模倣される事を良しとしているので
訴えなどの事件はあまりないが、裁判になれば確実に勝利するだろう。
しかし、そこは太っ腹のAppleである。
全く気にも止めず、次のデザインを考案中なのだろう。
今後もIT業界のデザインを引っ張っていって欲しいものである。

2005年06月07日

Lantern Session

神泉のLantern Sessionに参加した。
今回はSessionの直前にあくま氏にお願いして
音楽に関する知識を色々と講釈して頂いた。
というのも、このところのHipHopやR&Bの人気は
非常に高く、決して除外視することの出来ない状態である。
しかしながら、私はJazzやFusion、Funk系の
いわゆる生身の人間が演奏するジャンルの人間であり
なかなか深くそれらのジャンルの音楽に接する機会がない。
そこでまさに音楽の若き生き字引とも言うべきあくま氏に
無理を言ってお願いして教えて頂いたのである。
予想以上に役に立つ知識を手に入れることが出来て
Sessionの前から大きな収穫であった。
さて、Sessionであるが今回はどういう理由か
異常なまでの大入りで最初から座る場所が全くない。
どうやらmixiなどのコミュニティで見てやって来たようである。
様々な個性のある方々が集まり、Sessionとしては
本当に興味深いものになったのではないだろうか。
次回も是非とも大いに盛り上がって欲しいものである。

2005年06月08日

日本対北朝鮮

ついにこの日がやってきた。
サッカーワールドカップ最終予選で
日本は北朝鮮と対戦した。
この試合で日本は引き分け以上で本戦出場決定。
また、北朝鮮はこの試合で負ければ本戦出場不可能となる。
それだけに両チームとも非常に気合の入っている試合である。
ご存知のとおり、北朝鮮の悪質なマナー違反により
本来ならば北朝鮮で行われるこの試合だが
タイのバンコクにて無観客の試合となった。
前のバーレーン戦で日本は中田・中村・三都主が出場停止。
そして小野・高原は怪我により出場不可能となっており
なんとも厳しい試合となる事が予想される。
最下位の北朝鮮が相手とは言っても、やはりこれらのメンバーが
そろって欠場となれば、苦しい試合になることは予想出来る。
試合が始まるとやはり大幅なシステム変更を余儀なくされ
非常にディフェンス面での失敗が目立つ。
特に縦方向に綺麗にパスを通されることが多く
心労の耐えない試合運びとなった。
しかしながら守護神・川口の好セーブなどに救われ
前半は何とか0-0で折り返すことが出来た。
そして迎えた後半戦だが、日本が立て直し始めたのである。
まだ本当のシステムには及ばないながらも
北朝鮮相手には十分通用するレベルになっていたのである。
後半から鈴木に変わって大黒が入り
日本は大いに攻め始めていた。
やはり私の予想通り、鈴木は今回の日本代表には
あまりフィットしない選手のようである。
柳澤と大黒で相手の裏に入るようなプレーの連続で
再三ゴールを脅かすが、それでもなかなかゴールが奪えない。
そんなじれったい空気の中で、ついに日本がゴールを奪った。
大黒がゴール前で競ってこぼれたボールを
柳澤が驚異的なスピードで、芸術的なスライディングシュートを
北朝鮮ゴールに叩き込んだのである。
テレビで観戦していた私も、まさかあそこに飛び込んでくるとは
大いに驚きである。
やはり海外でプレーするだけの実力が伺えた。
このゴールに影響されるように、北朝鮮は攻め急ぎ
また日本はグラウンドの悪さや息苦しい暑さの中で
選手が息を吹き返し、まるで前半戦のような動きに戻っていった。
そんな中で北朝鮮のミスが目立ち、攻め急いだ北朝鮮の選手から
ディフェンスの田中が相手から奪ったボールが
審判の再三のオフサイドに悩まされていた大黒へ
綺麗に通り、独走状態でキーパーまでフェイントで抜き去り
またもや相手ゴールへボールを叩き込んだ。
これで試合が決まったと思っていた矢先に
ついに北朝鮮の悪行が日本に及んでしまった。
この試合を通してそうなのだが、北朝鮮の日本選手への
反則が多く、非常に危険なプレーが多かった。
そして日本のゴール前で日本選手がクリアしようとしたボールを
北朝鮮選手が、事もあろうか両足の足の裏を向けて
両足での小学生以下のタックルを仕掛けたのである。
下手をすれば骨折モノの汚い反則である。
そして倒された日本選手が起きようとした足が
偶然にも反則をした北朝鮮選手に当たり
その反則に失敗した北朝鮮選手が今度は
倒れている日本選手に対して暴行を加えようとしたのである。
それを止めに入った中澤をはじめとする日本選手に
今度はその矛先が向き、急所へ蹴りを加えたのである。
北朝鮮のこれまでの悪質なマナー違反には
どちらかと言うとサポーターの違反もあり
少々多めに見ようと思う気持ちが私は持っていたのだが
さすがにこの行動は酷すぎる。
しかも無観客試合で選手を煽るようなムードもない状態で
この行動はもう言い訳の余地はない。
ただ、それでもやはり政治的な背景から
負ければ生命にかかわる様な環境となれば
北朝鮮選手の行動にも少々同情の余地があるのかもしれない。
さておき、このような事件がありはしたが
試合は無事に怪我もなく日本が2-0で北朝鮮に勝利した。
これで文句なしで2006年のドイツで行われるワールドカップの
本戦への出場権を獲得した事になる。
今大会の本戦への出場を決めた時点で日本は3大会連続で
本戦への出場を決めた。
終わってみればFWの2人がしっかりと仕事をした試合であった。
次はワールドカップの前にコンフェデレーションズカップがあり
このコンフェデを機会にまた世界の最高峰のサッカーへと
チャレンジを重ねてワールドカップでは良い成績を収めて欲しい。
日本代表、お疲れさま。

2005年06月09日

て、停電!?

深夜の事だが、いきなり停電した。
コンピュータを多数稼働して曲制作の最中だったのだが
最初はブレーカーが落ちたのかと思いきや
ブレーカーは全く問題ない。
どうやら計画的な工事による停電のようである。
実は以前から道を挟んだ隣のマンションまでは
工事による停電がある事を知っていたので
1週間ほど前に東京電力に確認を取っていたのだが
停電は隣までという事で安心していたのである。
ところがその話とは違い、停電してしまった。
この停電で稼働していたコンピュータの中の
3つのHDDがやられてしまった。
幸い、曲の入っているHDDなど
オリジナルのデータで復旧出来ないデータは
ほとんどなく、あっても思い出しつつ復旧する事が出来たが
一気に3台のHDDがなくなると痛い・・・。
おそらく東京電力で保証してくれるとは思うが心配である。

2005年06月10日

Live!

関内のClub24WestにてAcousticBandのLiveを行った。
今回から新たに瀧澤幸仁氏に参加して頂く事になり
サウンドも新しく、非常に気に入っている。
彼は6月の私が企画しているBANDと7月のOriginalBandでも
大いに活躍して頂く予定なので今後とも楽しみである。
Liveは台風という悪影響の中、お集まり頂き本当に嬉しい限りであった。
どうやらGuitarの方々にはこのBANDは非常に難関らしく
いつも新しいGuitarの方には苦労をかけるが
今回はそんな事もなく、良いテンポでLiveをすることが出来た。
Liveも隠し球とも言うべき曲が受けていたようで
次回も色々と試行錯誤しようと思っている次第である。
今回来られなかった方は次回に是非いらして頂きたい。

2005年06月11日

iPod Photo

我が家にiPod Photoがやってきた。
先日の停電の際にどうやら電源異常で壊れてしまい
東京電力の迅速な対応のお陰で
破損したHDDを含めて、全て元通りとなった。
iPodだけは私の所有するモノは既に生産終了となっているので
現行のiPod Photoの60GBのモノに変更となった。
つまりバージョンアップである。
私が購入した当時のiPodよりも価格が下がっており
値段的にはiPod Photoの方が安いが機能は上という
非常に面白い結果となってしまった。
さて、実際に使ってみた感想だが、やはり素晴らしい。
薄くなり、軽量化されたのは知っていたが
やはり実際に使ってみると本当に良い。
また機能も追加されており、今後も私の強い戦力となってくれるだろう。
これが1台あるだけで、ボイスメモなどで作曲のスケッチを録音したり
音楽教室での仕事用の曲を入れておいたり
場合によってはクリックを録音したモノを入れておけば
簡易メトロノームにもなる。
このような事は普通のMP3プレーヤーでも出来るのだが
問題はこれらの再生の仕方にある。
プレイリストと呼ばれるファイル分類の方法で
これが他のMP3プレーヤーとは大きく異なる。
普通は同じフォルダに入っているファイルで再生が可能となる。
例えば洋楽のFusion、Funk、Soulと言った具合である。
しかし、これらのジャンルでFunkにもSoulにも分類される曲は
非常に数多くあるわけで、それらをどちらのフォルダでも聴く為には
同じファイルをそれぞれのフォルダに入れなければならない。
つまり、FunkとSoulのフォルダにそれぞれ同じファイルを入れるので
その曲のファイルの容量は倍に膨れあがってしまう。
これが多ジャンルに渡る作品だった場合はその容量は数倍になってしまう。
しかしiPodの強いところはここなのである。
iPodはプレイリストと呼ばれるファイルを使用して
iPodの中に入っているどの曲をどのプレイリストで再生するかを決めている。
このプレイリストが普通のMP3プレーヤーのフォルダに相当するのである。
つまり、同じ曲で複数のジャンルに渡っている曲でも
このプレイリストという概念がある限り、ファイル自体は1つで良い。
この機能がある為、私はどうしてもiPodから離れる事が出来ない。
また、iTunesという楽曲管理ソフトも非常に魅力的であり
普段から曲の仕分けが多い私としては重宝する。
最近は日本企業のMP3プレーヤーの反撃もあるが
やはりiPodが一番お薦めである。
是非とも自分に合った1台を持って欲しいものである。

2005年06月12日

ドイツ入り。

ワールドカップ本戦出場を果たした日本代表が
コンフェデレーションズカップに出場するため
ドイツ入りし、練習を開始した。
初戦の相手は16日のメキシコである。
このコンフェデ杯でワールドカップ本戦への
弾みをつけて欲しいだけに、大いに注目したい。
出来ればベストメンバーと行きたいところだが
小野は骨折、中沢は怪我の治療に専念すると言う事で
それぞれ代わりの選手が出場する。
特に中沢の代わりに招集された茂庭には
中沢の代わりと言われない素晴らしいプレイを期待したい。

2005年06月13日

Apple社IBMから離脱。

少々時間が空いてしまったが予想通り
Apple社がCPUをIBMからIntelに
乗り換える事を決めた。
この話は今月の頭に決まった事だが
今回の乗り換えによって、ソフトウェアのプログラムの
書き換えの問題が大きな焦点となっていた。
しかし、Apple社は今回は異例とも言うべき措置を執った。
というのも、既にIntel製のチップで作成されたMacintoshを
今月から999ドルで開発者向けに発売する事になっている。
これは本当に異例で、Appleがここまでするのは初めてである。
来年から徐々に乗り換えを開始するとの事で
パワーユーザ向けのデスクトップマシンは2007年頃には
全て乗り換えを済ませるとの事である。
今回の乗り換えはIBMが3GHzの壁を越える事が出来なかったなどの
様々な原因を挙げており、致し方ないと言ったところだろう。
しかしながら、この乗り換えで今まで問題視されてきたWindows関連の
PCとの単純なCPUのクロック数の差は全くなくなった。
WindowsもIntel、MacintoshもIntelとなればCPUでのスタート地点は同じ。
つまりあとは個々のOSなどのソフトウェアの出来不出来が優劣を決める。
ただ御存知の通り、MacintoshのOSはWindowsのOSを大きく引き離しており
この点では大分有利な立場に立っているのは間違いない。
後はこの乗り換えがいかにスムーズに進むかが焦点になるだろう。
今後のAppleに期待したい。

2005年06月14日

Lantern Session

恒例の第2週のLantern Sessionに参加した。
前回に引き続き、Sessionの前にあくま氏にお願いして
様々なジャンルの音楽談義をして頂いた。
やはり非常に勉強になる。
知識など関係無しに音楽を楽しむ楽しみ方もあるが
知識を前提にして楽しむという楽しみ方もある。
特にこの職業を続けていると、やはりマンネリや
自分の周囲だけの常識にとらわれやすく
名前を聞いただけで、その気は無くても敬遠しがちなモノもある。
そう言ったモノに対しては自分から歩み寄らない限り
自分の中に入ってこないわけで、その為に「知識」というモノから
歩み寄っていく事も1つの近道なのだろう。
さて、Sessionであるが今回は里村美和氏も参戦し
非常にPercussiveな雰囲気でSessionが行われた。
またそれぞれの大御所の方々が、ここぞという時に
本領を発揮し盛り上げた為、見ていても全く飽きない。
ふと気が付けば、終わりの時間で時間の流れるのが早い。
今回は今までで一番短く感じたSessionであった。

2005年06月15日

サッカー三昧

まさにサッカー三昧という言葉が
そのまま当てはまる夜であった。
というのも0時から6時まで、3試合連続で
日本対ベナン、FCバルセロナ対浦和レッズ
そしてコンフェデ杯の開幕戦であるドイツ対オーストラリアである。
3試合とも違った楽しみ方の出来る試合であった。
ワールドユース選手権の日本対ベナンは
第1戦でホスト国のオランダに負けているだけに
これ以上の負けは許されない。
アテネ五輪代表の平山や闘莉王などを中心に
再三押していたのだが、結局1-1の同点で試合を終えた。
個人的には闘莉王のシュートが外れたながらも
今後期待できるような気がする。
そしてバルサとレッズの1戦だが
結果としては3-0でバルサが圧勝したとは言え
レッズも田中達也などを中心に良く攻めており
三都主などの主力選手を欠く状態とは思えぬ
気迫溢れるプレイで大いに楽しませてくれた。
残念ながらバルサもロナウジーニョやエトーが
出場しておらず、世界トップのプレイを見る事は出来なかった。
そしてコンフェデ杯のドイツ対オーストラリアであるが
これが序盤から飛ばしに飛ばしたシーソーゲーム。
両チーム共に点の取り合いで、しかもその取り方が芸術的。
前半を2-2で折り返した。
その流れのまま後半も両チーム攻守共に素晴らしかったが
やはりドイツが調子を上げて、ドイツが押し始めた。
そして後半15分でゴール前でPKを取り3-2とした。
守りはやはり守護神のオリバー・カーンがこれ以上の
得点はさせないと、しっかり守備を固めた。
しかしPKの後からドイツは攻めの内容が悪く
ホスト国ながら、観客からのブーイングがあるなど
サッカー大国ならではの、サポーターの目の厳しさも伺えた。
そこはドイツ、意地を見せて終了間際に
スピード感溢れる素晴らしいゴールを決めて4-2。
しかし、その後すぐにこの試合でのドイツの不調をつき
オーストラリアがロスタイムに綺麗に得点。
その際にオリバー・カーンが流血。
何とも波乱に満ちた試合となった。
結局試合は4-3でドイツの勝利となった。
しかしながらドイツとしては非常に悪い試合内容だった。
明日の日本対メキシコを前に大いにエキサイトした試合で
大いに明日の応援にも力が入りそうである。

2005年06月16日

日本対メキシコ

ワールドカップを前に日本代表は
ドイツでコンフェデレーションズカップに出場している。
日本の初戦は世界ランキング6位のメキシコである。
今回のコンフェデ杯はいつもとは違った意味を持っている。
日本は昨年のAsian Cupで優勝し
アジア最強の称号を持っての参戦となる。
このコンフェデ杯は、前回のワールドカップ優勝国
ホスト国、各地域ごとのトップの国
合計8国の間で争われる。
ワールドカップの前哨戦とも言うべきこの試合は
いつもならただの前哨戦なのだが
今回、アジアにとっては意味が違う。
ワールドカップの出場枠は地域ごとに決まっており
アジアの枠を減らそうという話があるのである。
それがここまで減らされずに済んでいるのは
前回のワールドカップで日本がベスト16
韓国がベスト4と善戦しているからなのである。
しかしながら、前回のワールドカップでは
日本・韓国共に開催国であり、ある程度楽をして
本戦に出場しているのも確かである。
そこで、今回のコンフェデ杯が重要になってくる。
つまりこのコンフェデ杯で日本が
全く他国のサッカーに通用しない様な試合を
続けた場合は、ワールドカップでアジア出場枠を
削減されてしまう可能性が高い。
そんなプレッシャーの中で日本対メキシコ戦が始まった。
試合が始まってみると案の定、圧倒的に
メキシコがパスをまわし、日本はそれについていけていない。
しかしながら、日本も中沢不在の中で
しっかりと守って防いでいる。
それでも心配しながら見ていた前半12分に衝撃が走った。
最終ラインからのパスを小笠原を経由して加地へ
そして綺麗にサイドを抜けてセンタリングしたところへ
前回と同様に柳沢が飛び込み得点したのである。
いつも立ち上がりの良くない日本だが
今回はいつもとは少々違った雰囲気を醸し出している。
ジーコ監督のワントップという采配が成功しているのだろうか。
この得点から守備をしっかりと固めつつ
日本は安定したプレイでメキシコを攻め立てる。
逆にメキシコは少々攻めあぐねている感があった。
メキシコにもチャンスはあったが神・川口の好セーブで
何とか持ちこたえ、そのまま少し試合は落ち着いていた。
しかし前半の39分にメキシコのシーニャのドライブシュートで
ついに同点に追いつかれてしまう。
やはりこのレベルの相手となると一筋縄では行かない。
ほんの一瞬時間を与えれば、このシュートが飛んでくる。
ハイレベルな試合が展開されたが前半はそのまま終了。
前半終了近くになると、少々日本のバランスが崩れだしただけに
後半までに修正しておきたいところである。
そして後半が始まったが、日本も何とか立て直したが
メキシコの猛攻は続き、何度か危な場面を迎えつつも
試合は進んでいった。
途中13分ごろに、精彩を欠いていた中村と稲本をチェンジ。
守備を固めつつしっかり攻める形をとった。
しかしながら後半19分にフォンセカに
綺麗にヘッドで決められてしまった。
ここで大黒の投入で、一気に攻撃態勢を強化する。
既に1-2と負けているだけに強気で攻めたいところである。
それでも試合は動かず、今度は玉田も投入。
これで柳沢・大黒・玉田と超攻撃的な布陣となる。
このまま日本は再三メキシコゴールを脅かすが
ゴールを割ることは出来ず、1-2で負けてしまった。
しかしながら、決して世界レベルに対して
大きく引き離されているとも言えない事が解かった。
これで次のギリシャとの試合で今回の教訓を糧に
是非勝ちに行って欲しいものである。

2005年06月17日

中村の反乱。

サッカー日本代表の中村俊輔がジーコ監督と
中田英寿に対して批判の声を漏らしている事が解った。
昨日のメキシコ戦で後半に稲本と交代させられた事と
現在のシステムに関して、不満を持っているようだ。
中村は前のトルシエ監督の時もベンチの雰囲気を
悪くするという理由で日本代表から外された。
さすがに2世代連続で監督かみつくとなると
あながちウソとも思えなくなってくる。
ジーコ監督はともかく、中田は現在の日本代表を
誰よりも冷静に、厳しく見ている1人であり
そのレベルの高さも群を抜いている。
世界選抜に選ばれるだけあり、彼を批判する前に
他にやるべき事があるようにも思えてしまう。
どこの世界にもチームを崩す人間はいるのかも知れないが
やはりこの時期に批判してどうこうと言うのは褒められたモノではない。
どちらが悪いと言うのではなく、是非とも日本代表が
今現在出来る最善に向けて協力して欲しいものである。
次戦のギリシャ戦は日本が所属するグループの中でも
日本の次にランキングの低いチームであり
日本が一番勝てる見込みのあるカードである。
それだけここ一番の団結力を見せて欲しい。
さて、次戦の日本対ギリシャ、どうなることか。

2005年06月18日

日本対オーストラリア

オランダで行われているワールドユースで
日本U-20代表は決勝トーナメント進出をかけて
オーストラリアと対戦した。
今のところオランダに負け、ベナンには引き分けている日本だが
この試合に勝てば文句なしの決勝トーナメント進出。
引き分けた場合は同時刻に行われているオランダ対ベナンの
試合結果により、決勝トーナメント進出が決定する。
前回のベナン戦で活躍した水野は負傷のため
ベンチスタートとなっていた。
試合が始まり、相変わらずのスロースターターの日本は
あまり良いところがない。
逆に危ない場面も幾つかあり、何とかGK西川好セーブに助けられ
何とか前半を折り返した。
そして迎えた後半だが、前田を投入し攻撃的布陣にしながらも
なかなかチャンスが掴めない。
個人的には平山のボールコントロールに難があるように見える。
それでも試合は動かず、ついに水野を投入。
この水野の投入で流れは一気に日本に来ていた。
しかし、後半30分に今まで好セーブを見せてきたGK西川が
相手のフリーキックからゴール前につながれたボールを
痛恨のキャッチミスをしてしまった。
あまり難しいボールではなく、オーストラリアの選手も
特に競っていたわけではなかった。
そのファンブルしたボールを詰めてきたオーストラリアの選手に
決められてしまい、ついに先制点を許してしまう。
そこで今度は森本を投入し、超攻撃的布陣を敷いた。
そのまま試合は続き、攻撃的な布陣なため
守りが非常に薄くなり、何度も危ない場面が続いた。
しかしこれを防いだのがFWのカレン・ロバートである。
実は私はこのユース代表になる前から
カレンに関しては注目しており、本当に素晴らしい選手である。
彼の運動量やスピードにはオフェンス・ディフェンスにかかわらず
再三日本は助けられている。
そしてもうダメかと思い始めながらも、流れの来ている日本に
大きく声援を送っていた後半終了間際に
梶山のセンタリングを前田がシュート。
相手GKの手を弾き飛ばしつつゴール。
これで1-1と同点に追いついた。
同時刻に行われているオランダ対ベナンの試合は
オランダが1点リードしたまま硬直状態が続いている。
このまま試合が動かなければ日本が決勝トーナメントに進出決定である。
最後にも危ない場面があったが、何とか守り抜き
どうにか決勝トーナメント進出を決めた。
感想としてはとにかくまだ若いチームだと言う事である。
ここぞという場面でのミスはGK西川だけでなく、FWの平山もそうである。
しかしながら、今回の決勝トーナメント進出で
日本は非常に大きな経験値を得る事になる。
このユースチームが今後の日本サッカーを背負っていくだけに
今大会で得られる経験値は非常に今後を左右する。
それだけに出来るだけ長くワールドユースを戦い抜いて欲しいものである。
おめでとう日本代表。

2005年06月19日

多国籍バスケット&日本対ギリシャ

毎月恒例の多国籍バスケットに参加した。
今回も前回に引き続き非常に大人数である。
このところ体の調子も良い事もあり
今回は非常に調子が良い。
中学・高校の時の感覚に近い感じでプレイする事が出来た。
何より久しぶりに狙った3ポイントが入ったのは爽快である。
また、今回は本場のストリートバスケ出身者が2人参加し
本当にハイレベルで運動量の多い試合となった。

さて、待ちに待ったコンフェデ杯、日本対ギリシャである。
日本はFWに柳沢と玉田を起用して
システムを攻撃的な布陣に変更している。
試合が始まり日本は良いリズムで攻めている。
こういう時に気をつけなければならないのは
深入りしすぎてのカウンターを喰らう事であるが
そこもしっかり守っている。
ただ少々日本の当たりが強く、中村がイエローをもらうなど
選手の反則が気になるところである。
次戦の相手はブラジルなだけに、欠員は出したくない。
とは言え、ギリシャと日本には高さのハンデが大きく
日本のゴール前にセンタリングされる前に止めるためには
多少の強い当たりも仕方がないのかも知れない。
前半の日本はとにかく強く、ボール支配率も良く
玉田のスピードを巧みに使った裏へのパスでシュートを量産する。
この試合の見所は高さのギリシャに対して
スピードの日本という競り合いである。
高いギリシャはスピードが無く、日本は180cm以上の選手は
福西1人という差が面白い。
前半は完全に日本ペースで終了した。
決定的なチャンスが非常に多くあったのだが
なかなかゴールを割る事が出来ない。
ギリシャの足は完全に止まり
日本は非常に早いスピードでのゲームを展開する。
ここまでが素晴らしい仕上がりなだけに是非とも勝ってほしい。
日本選手のスタミナも心配されるが
ギリシャは前半カードを1枚きっているのに対して
日本はまだ誰も交代していないので十分に勝機はある。
後半開始にギリシャは建て直しのために
また1人FWの選手を変えてきた。
後半になってギリシャは高い位置でのプレスで
日本の攻撃に対して対応して来たが
それでも日本の攻撃はとまらない。
相手GKがペナルティーエリアを飛び出す場面もあり
日本に良いテンポで試合は進む。
ただ、後半のギリシャの対応により
日本が攻められる場面も増えている事も確かである。
後半13分にギリシャは3枚目のカードをきり
ついに交代枠を使い切った。
それに対して日本はまだ1枚もきっていないので
心配されたスタミナの問題も十分に対応できる。
試合は日本優勢ながらも動かない。
後はフィニッシュだけの日本と
攻撃をしつつも、日本の冷静な守りと
神・川口の好セーブに攻めきれないギリシャ。
そんな後半の19分に前半から飛ばしていた玉田に変えて
ジーコ監督は大黒を投入する。
ドリブルやスピードの玉田に対してゴールへの感覚の大黒。
この交代でギリシャのゴールを割る作戦である。
その流れで日本の攻撃は増えたものの
まだ試合は動かない。
そこで後半28分に疲労している小笠原に変えて
ジーコ監督は遠藤を投入した。
そして遠藤投入の直後に福西の突破から中村のスルーパスを
大黒が値千金のゴール。
ジーコ監督の采配が的中したと言えるだろう。
前半に大いに玉田で敵を掻き回した所で
リズムの違うストライカーで得点を奪ったのである。
これで1-0となり、ここからが日本には正念場となる。
幸いギリシャには疲れが見えているが
日本も守備でミスが見えるところもあり
気の抜けない試合展開が続く。
三都主の遅延行為でのイエローや
神・川口の好セーブに頼った場面などの
日本の穴はますます多くなる。
しかしギリシャの縦パス一本という戦い方に
助けられる場面が多い。
もし相手が王者ブラジルならば大変危険である。
そして後半43分に疲労した中村に変えて
中田浩二を投入し、守りをしっかりと固める。
そんな中でとにかく素晴らしい動きをしているのが
中田英寿である。
完全に相手の攻撃を高い位置でカットし
相手のチャンスを潰して行く。
本当に疲れを知らないスーパーヒーローである。
そしてロスタイムの2分を守りきり
ついにコンフェデレーションズカップで初勝利を得た。
この試合での日本代表の動きは
今までとは大違いで、ワンタッチでのボール回しや
運動量、システムの機能など、本当に素晴らしい。
これならば次戦のブラジル戦でも
大いに期待が出来るだろう。
一度オリンピックの舞台でブラジルをやぶった
前例もあり、非常に期待してしまう。
とにかくこの勝利は日本にとって
コンフェデ杯の中だけでなく、経験として
本当に大きな意味がある。
是非とも次のブラジル戦で大いに暴れてほしい。
頑張れニッポン!!!

2005年06月20日

真剣勝負

昨日の日本対ギリシャの試合の後で
ブラジル対メキシコ戦が行われた。
両社ともに勝てば決勝トーナメント進出である。
前評判ではやはりブラジルが圧倒的に有利なはずだったが
結果は大どんでん返しで、メキシコの勝利。
0-1でブラジルは負けてしまった。
この試合結果は次の日本対ブラジル戦に大きく影響を及ぼす。
と言うのも、もしブラジルが勝って決勝トーナメント進出を決めていれば
今度の対日本戦ではそこまで本気を出さなくても良い。
と言うより、その試合で調整を行う事が出来るのである。
もし負けてしまっても、既に決勝トーナメント進出を決めているので
全く問題は無いのである。
しかし、そのブラジルが負けてしまったのだから自体は一転した。
この日本対ブラジル戦の勝者が決勝トーナメントへ進出となる。
となればこの王者ブラジルが猛然と牙をむいて向かってくる。
あのロナウジーニョの本気、つまりは世界トップレベルの中でも
本当にトップのチームが本気で向かってくるのである。
何とも恐ろしい事か。
前回のギリシャ戦の様な調子で日本が戦ったとしても
ブラジルの優勢は変わらないだろう。
とにかく日本は得失点差でもブラジルには負けているので
ブラジルに勝つしか決勝トーナメント進出はない。
引き分けや負けでは敗退という事になる。
このカード、全く持って目が離せないモノとなってしまった。

2005年06月21日

日本対モロッコ

オランダで行われているワールドユース選手権で
日本は決勝トーナメント初戦、モロッコと対決した。
今回は水野がスターティングメンバーで出場し
今までキャプテンだった兵藤を怪我もあり
控えに下げてのスタートとなった。
前半が始まった直後はモロッコの強力な攻撃に
日本は完全に浮き足立っていたが
前半10分を過ぎると落ち着きを取り戻し
ボール支配率が上がってきた。
また、私が注目しているカレン・ロバートが
素晴らしいシュートで再三相手ゴールを脅かす。
しかし枠には行っているものの、得点には至らない。
そのまま前半は終了した。
この試合でやはり目立つのはカレン。
何と言っても異常な運動量で中盤は勿論の事
DFの位置まで戻り、相手の攻撃をカットする。
今のところ得点はないが、彼は重要なキープレイヤーである。
さて、後半が始まり日本は落ち着きつつ
ボールをしっかり支配して攻め立てる。
しかし前半同様なかなかゴールを割ることが出来ない。
個人的には平山のテクニックの無さが得点から
日本を遠ざけているように思えてならない。
とにかくトラップがあまり良くない上に
相手のディフェンスラインの裏を取るというプレイがない。
彼の長所といえば長身を生かしたヘディングだけだろう。
パスも日本ユース代表の平均レベルよりは下で
ポストプレイが出来ない。
運動量もカレンや水野・家長・梶山らと比べると
決定的に劣っている。
この硬直状態を打破するために大熊監督は
家永の代わりにスーパーサブの前田を投入する。
前の試合で途中出場で得点しているだけに
大いに期待できるプレーヤーである。
しかしそれに反して少しずつモロッコに流れが向き始める。
それを良く防いでいるのが前回大きな失敗で
痛恨の失点を喫してしまったGKの西川である。
良い判断で日本の守護神となり頑張っている。
そんな苦しい時間帯に疲弊してきた水野に変わり
兵藤を投入し、流れを変える作戦に出た。
このモロッコの流れをこの試合通して
良く防いでいるのが水本である。
1対1の場面で非常に強い能力を発揮し
モロッコの流れを食い止める。
このあたりはA代表の中沢に似た雰囲気である。
ただ、それでもモロッコのペースを崩すことは出来ない。
後半終了に近づくにつれて、ガンガンに攻め立てられる。
この決勝トーナメントからは引き分けの場合は
30分の延長戦、それでも決まらない場合はPKとなる。
相手の身体能力を考えると体の小さな日本は
時間が長引けば不利になる可能性もあるだけに
どうにか得点して勝利を収めたいところであった。
そんな中、ついにロスタイムに試合が動いた。
両チーム共に疲れから粗いプレーが続いていたが
日本の粗雑な守備からボールを奪われ
モロッコに得点を許してしまう。
そのままファンが乱入するアクシデントもあったが
ついに試合終了。
日本はこの大会で一度も勝利する事はなかった。
予選では0勝1敗2引き分けで
決勝トーナメント第1戦で敗退。
なんとも奇妙な結果でのワールドユースだったが
それでも日本選手には大きな経験が残ったことだろう。
彼らが次世代の日本のA代表を引っ張ってくれるだけに
今後も大いに活躍して欲しいものである。
お疲れ様日本代表。

2005年06月22日

日本対ブラジル

サッカーのコンフェデレーションズカップで
日本代表は決勝トーナメント進出をかけて
王者ブラジルとの試合を行った。
この試合の勝者が決勝トーナメントへの切符を手にする。
前回の試合で非常に高いレベルでの試合を見せた日本。
逆にメキシコ相手にまさかの敗北を喫してしまったブラジル。
この試合は勝敗は勿論の事、王者との試合という
非常に大きな経験値をもたらしてくれることだろう。
スターティングメンバーは両チーム共にベストメンバー。
日本は玉田と柳沢の2トップでギリシャ戦と同じ布陣。
ブラジルも秀才・ロナウジーニョを始めカカなど
現在考えられる世界最強の布陣である。
是非とも日本の底力を見せて欲しいものである。
ブラジルボールでのキックオフ。
日本は慌てず、まずはしっかりと守りを固めている。
力関係から考えれば日本の1つのミスは
即1失点につながると考えられるだけに気をつけたい。
開始直後からゴール前まで攻め込まれるが何とかクリア。
そしてその流れで加地が敵の裏をかいてゴール。。。
と思いきや、オフサイドの判定。
写真や映像を見る限り、オフサイドには見えない。
前半10分も立たない時間帯で幻のゴールとなってしまった。
しかしながらブラジル相手に得点出来る形を作った事で
日本代表には大きな自信につながったことだろう。
その後はブラジルの猛攻が続く。
その猛攻もマイアミでの奇跡的なブラジルからの
勝利の立役者である神・川口の好セーブに防がれる。
しかし日本の攻撃の途中で中村がロナウジーニョに奪われ
ロナウジーニョの独走から決定的なロビーニョへの
パスで見事に得点されてしまう。
これで0-1と早速1点のビハインド。
やはり1つのミスは即1失点となってしまった。
この試合で目立つ日本のミスは中村と小笠原である。
とにかく中盤のでパスを回す際に甘いコースを読まれて
カットされるか、パスを出す前につぶされる。
唯一安心して見ていられるのは中田一人である。
そんな雰囲気の中、ブラジルの猛攻は益々激しさを増す。
日本も良い様にやられるばかりで
ポストや、相手のシュートが枠を外れるなどの
自分たちの実力とは関係ないところで救われるばかりである。
日本はFKで中村が直接ゴールを狙うも
ゴールバーにはじかれて得点ならず。
これで決定的な場面を2つ逃した事になる。
しかし、この後で奇跡が起こる。
色々あったが中村が本場ブラジルも顔負けのドライブシュートで
福西からのパスをセンターサークルと
相手ペナルティーエリアの中間くらいからの
超ロングシュートで何と得点。
これで1-1とブラジル相手に同点とする。
ただ、この直後に三都主がくだらないファウルで
今大会2枚目のイエローをもらい
次の試合出場停止となり、場の雰囲気を引かせてしまう。
素晴らしい選手なのだが、クレバーなプレイが出来ないのが
非常に悔やまれるばかりである。
同点にされた事で、またもやブラジルが本気で牙をむく。
そしてついに秀才・ロナウジーニョのシュートが
神・川口のゴールマウスを割る。
川口は反応し、触っているのだが得点されてしまった。
これでまた1-2で1点のビハインドとなってしまった。
また試合中に審判にボールが当たる事が良くある。
それほどブラジルと日本のパス回しや
そのカットなど、ボールの動きが早い証拠である。
そんなスピーディーな試合展開から一転して
前半の終盤はブラジルが攻めずにパスを回し出す。
これが数分間続き、会場からはブーイングの嵐。
日本もこのボールを取る事が出来ない。
無理に取りに行き、深追いすれば
一気に攻められるからである。
そしてそのまま前半は終了となる。
チャンスを生かすことが出来ていれば
もしくはこの点差で3-2とし、日本リードで
折り返す事が出来たかも知れないだけに
悔やまれるばかりである。
後半までに立て直し、どうにか勝利に向かって欲しい。
日本は後半から玉田を下げ、大黒を
また小笠原を下げて、中田浩二を投入し
何とか流れを引き寄せようと試みる。
その成果か、後半開始直後に決定的な場面を作るなど
日本は攻めの姿勢から後半に入る。
そしてその大黒の突破からのグラウンダーのセンタリングで
中村への決定的なパスが通ったのだが
GKを抜くも、カバーに入ったDFに阻まれる。
その直後に加地がこの大会2枚目のイエローで
次の試合に出場停止となった。
とは言え、この試合に勝つことが第一条件なので
今はそれどころではない。
ブラジルの猛攻はなおも続くもやはり神・川口の
スーパーセーブや顔面ブロックなど
とにかく素晴らしいセービングで日本ゴールを守ってくれる。
彼が年齢を重ねてしまう事は日本の損失とも言えるだろう。
いつまでも日本代表のゴールを守ってほしいがそうも行かない。
そして後半16分にブラジルもFWを下げてMFを入れ
またカカも下げて控えの選手を投入してきた。
ただブラジルの場合は選手層があまりに厚いため
控えでもスターティングでもレベルは変わりなく
どちらかと言えばプレイスタイルが違うくらいである。
なんと怖いチームだろうか。
しかし日本も負けずに対抗する。
福西と中田英寿で中盤を、そして大黒が
ブラジル陣営を掻き回す。
やはり中田英寿のパスは世界レベルである。
と言うのも彼のパスは非常に難しいコースを突いてくるが
これが通れば明らかに得点というようなパスばかり。
日本選手がこのパスに付いて来られる様になれば
これほど心強い事はないだろう。
後半28分にジーコ監督は柳沢を下げて
ようやく髪型がさっぱりした鈴木を投入する。
果たしてこの采配がどう影響するだろうか。
この交代とは関係ないが、この時間帯から
日本にも何度かチャンスが回ってくる。
単にブラジルが攻めの手を休めているという感もあるが
日本にとってはチャンスである。
そんな中でブラジルのサポーターらしき人物が乱入し
試合が一時中断。
どうやらロナウジーニョと握手をしたいようで
ロナウジーニョもそれに応えていた。
さすがロナウジーニョ、ファンサービスも一流である。
試合が再開し、流れが変わらないか心配だったが
そのままの流れでブラジルの猛攻は影を潜める。
ブラジルもここでエドゥを投入したが
そこまでのシステムの変更はないようである。
これで両チーム共に交代枠を使い果たした。
この時間帯に目立つのは大黒。
とにかく相手のDFの嫌な部分をつき
大黒に付いている相手DFも露骨に嫌な顔をしている。
彼はこの大会で大分レベルが上がったようである。
そして鈴木の方は全く攻撃に絡む事が出来ない。
私としても彼はこの日本代表のシステムには
フィットしない気がしてならない。
大黒のポジショニングの良さを考えると
ただ動き回っているようにも見えてしまう。
三都主と同様、もう少しクレバーなプレイが必要なのかもしれない。
そしてついに後半43分に中田英寿が絶好の位置でFKを取る。
そのFKを中村が蹴り、ゴールポストに嫌われるも
そこに大黒が詰めてゴール。
あの場所にに詰めているという所が大黒の素晴らしい長所。
このゴール感覚には感服する。
大黒よりも先に詰めていた福西が反応出来なかったボールを
難なく詰めてゴールを決めている。
さて、これで2-2の同点とした。
残念ながら同点では決勝トーナメントには進めない日本は
もう1点追加する必要がある。
そして日本はリスクを犯しつつも攻めに転じ
大黒がまたもやヘディングで素晴らしいシュートをするも
外れてしまい、ホイッスルが鳴る。
そんな時間が少ない中で笛を聞いていない鈴木が
ブラジルのレオと揉めるという情けない部分を露出する。
そしてついに試合は終了。
王者ブラジルに対して2-2と日本は引き分けた。
決勝トーナメントには進めなかったが非常に大きな成長があった。
個人的には試合終了後に中田英寿とロナウジーニョが
お互いのユニフォームを笑顔で交換をするシーンに感動してしまった。
決勝トーナメントに進むめなくても非常にスカッとした
素晴らしい試合だったと思う。
これで日本代表は世界との差を良い意味で再認識した事だろう。
私としてはもう日本がサッカー後進国だとは思えない。
世界に通用するレベルに達していると思われる。
後は世界レベルの中でどれだけ上り詰めるかだけである。
是非今後も素晴らしいプレイで魅了して欲しい。
有り難う日本代表。
そしてお疲れ様。

2005年06月23日

日本代表の旅立ちか?

惜しくも敗退してしまったが
今回のコンフェデ杯で日本はまた世界に
大きくアピールする事が出来た。
まず中田はパルマ時代に確執のあった
ブランデッリ監督がフィオレンティーナで
新たに就任する事になっており
移籍を考えていたが、今回の大活躍で
だいぶその移籍先の選択肢が広がっただろう。
中村や柳沢もそれぞれのチームでの地位が高まったはずだ。
そして今回は福西と大黒である。
この二人の目覚ましい成長と活躍には
世界のクラブチームも相当興味津々なようで
もしかしたら今回の日本代表の国内組が
次のドイツワールドカップでは海外組になっている可能性も高い。
今後ともワールドカップ優勝に向けて大いに活躍して欲しい。

2005年06月24日

Live! & 日本対ポーランド

二子玉川の玉川高島屋にあるCafe Fouquet'sで
私のAcoustic BandのLiveを行った。
来月からGtが入れ替わりのため
今回は今までのGt松本慶一氏と来月からのGt瀧澤幸仁氏の
両氏を迎えてのLiveとなった。
今回も多くの方々にお越し頂き、非常に嬉しい限りである。
子供から大人まで良い反応を得られたので
次回にも是非ともつなげたいものである。
既に8月までLiveが決定しているのでお楽しみにして頂きたい。

さて、サッカーが一段落したところで今度はバレーボールである。
バレーボールワールドグランプリで女子日本代表は
名将柳本監督の下、アテネ五輪を経験した選手を中心に
良いチームに仕上がっている。
前回はメグ・カナの両名を主軸としたが
今回は大友・高橋の強打で一気に責め立てる。
第1セット、第2セットと一気に連取し第3セットである。
この第3セットで少々気が抜けたのか、ポーランドに対して
苦戦し、シーソーゲーム状態が続くが
私が注目している杉山の完璧なブロックが良いように決まり
それまで乗っていたポーランドの流れを
完膚無きまでに叩き潰す。
このまま日本は波に乗り、見事初戦を白星で飾った。
また、バレーでも王者のブラジルは綺麗に韓国を破っており
バレーでの日本対ブラジルというカードも期待出来る。
是非ともこのまま頑張って欲しいものである。

2005年06月25日

Live! & 日本対韓国

Club24Westにて、最近出合った興味深い
ミュージシャンの方々を集めてのLiveを行った。
というのもOriginal Bandのメンバーの都合上
今回は日程が合わず、出演不可能なため
一緒に何かやりたいと思いつつも機会が無かった方を
集めて何かやらかそうという試みなのである。
Vocalには御馴染みFunkyでPowerfulなRIKO氏と
大学サークルでの私の後輩であるKelpie氏。
Guitarには何度か御一緒している上松瀬友太氏と
こちらも大学サークルの後輩でありAcoustic Bandの
レギュラーとして大活躍中の瀧澤幸仁氏。
BassにはAcoustic Bandで一度お手伝い頂いた川端将司氏。
そしてDrumsには宮下智氏プロデュースのBandで
御一緒した白川玄大氏を向かえた豪華な面々である。
曲はメンバーの共通点であるSoulとFunkに的を絞り
非常に満足の行くLiveとなった。
観客の方々からも非常に高い評価を頂き、嬉しい限りである。
このBandをシリーズ化しようという話も出ているので
今後を楽しみにして頂きたい。

さて、昨日に引き続きバレーボールワールドグランプリで
女子日本代表は宿敵韓国と激突した。
柳本監督になってから前回のアテネ五輪まで韓国には
負けることなど無かったのだが
アテネではまさかのストレート負けを喫してしまい
何とも悔しい思いを強いられた。
その屈辱を晴らすべく、日本はベストコンディションで試合に臨む。
昨日のポーランド戦でストレートで勝利を収めた日本は
波に乗って韓国を攻め立てる。
この試合で非常に特筆すべきは杉山・宝来・菅山の3名である。
杉山はここぞと言う時に韓国の流れを
全てそのスピード溢れるプレイで断ち切り
宝来はブロックで韓国の攻撃を防ぎ
菅山は素早いカットインからいつの間にかアタックを打ってくる。
この3人の大活躍のおかげで韓国は本来マークするべき相手を
見失い、そのリズムを大きく崩す。
昨日のブラジル戦では、明らかに調子の悪い韓国だったが
この試合ではしっかりとその調子を取り戻し戦っていた。
しかし、それ以上に日本は強く一気に2セットを先取する。
この3人の特長は上記の限りでなく
杉山や菅山もしっかりと大事な場面でブロックを決め
宝来もその高さを十分に生かしたアタックを打ち
相手のブロックの上から豪快に決める。
高橋はマークされながらも決めるところでは
その強打でしっかりと決めており
大友は昨日とは一変して不調ながらも昨日の流れを
逆手にとり、強打でなくフェイントなどで決めつつ
大事な場面でのブロードなど
とにかく日本が強い。
決して大きくリードされる事がなく、安定した試合運びである。
そしてついに第3セットだがこちらも終わってみれば
中盤以降は完全に日本ペースで大差で韓国を下し
見事にアテネ五輪での雪辱を晴らした。
今回のチームは前回のように不安定要素がない。
前回はメグ・カナの調子によって強さが大きく左右されたが
今回は大友がダメなら高橋、それでもダメなら杉山
そしてその後ろにも宝来、菅山などの強力な選手が揃っている。
これでついに明日王者ブラジルとの決戦である。
サッカーでは引き分けに終わったが
バレーでは是非とも勝利を収めて欲しいものである。
頑張れニッポン。

2005年06月26日

Live! & 日本対ブラジル

横浜みなとみらいランドマークタワーの
ロイヤルパークホテルにて里村美和氏の
BANDのLiveを行った。
嬉しいことに今回のLiveは私がサウンド関連の統括を
任されており、是非とも成功させたいLiveでもあった。
テーマはLatin。
Bossaを基本としながらも、Salsaなどのフレーバーを取り込み
非常にバラエティーに富んだ雰囲気に持っていった。
里村氏はやはり百戦錬磨の大御所の貫禄があり
私が予想したサウンドよりも数段上のGrooveを打ち出し
BANDのGrooveをまとめて頂いた。
また第3ステージでは私が急遽Vocalも担当し
第4ステージでは今日ダンサーとして参加していた
RIKO氏、藤谷美里氏、にしやん氏の3名が
Vocal・Saxで参戦し、本当に楽しいLiveとなった。
藤谷氏とにしやん氏とは久々の共演であり
私としても嬉しい限りであった。
2人とも素晴らしい人格で控え室・ステージ共に
里村氏やRIKO氏と共に良いムードを作り出している。
そしてGtの瀧澤氏とBassの川端氏は
このところ良く御一緒させて頂いているており
本当に良い雰囲気の中でのLiveで
私も良いプレーをする事が出来たと思われる。
勉強になると共に、リフレッシュも出来た良い一日であった。

さて、いよいよバレーボールワールドグランプリで
女子日本代表は王者ブラジルとの対戦である。
日本はここまでストレート勝ちで来ているだけに
これは期待の出来る試合だと思われる。
まずは第1セットで日本は宝来のブロックや
杉山のブロード、菅山・大友・高橋の強打を武器に
相手をスピードで掻き回し、なんとブラジル相手に
ブロックポイントを1つも与えずに25-17で
第1セットを先取した。
続く第2セットでブラジルは浮き足立っており
序盤からミスを連発し、完全な日本ペース。
とにかく素晴らしい出来なのが菅山である。
パワーだけでなく、脅威のテクニックも披露し
守りでも難しいボールをレシーブし
そして場面によってはセッターのように素晴らしいトス。
攻守共に大活躍で第2セットもブラジルを圧倒し
途中連続ポイントを許す場面もあったが
ついに王者ブラジル相手に25-17で第2セットも連取。
このまま波に乗って一気に決めたい所である。
しかしブラジルもここで意地を見せ第3セットは
17-25でブラジルに奪われてしまう。
このあたりは王者の風格もあり、自らの悪い部分を
しっかりと修正してくるのが怖いところである。
そして迎えた第4セットだが、ブラジルは第3セットに引き続き
なおも修正を施しており、なおも日本を攻め立てる。
序盤からリードを許し、点差を詰められないまま試合が進む。
中盤になり点差を縮めつつも大事な場所で
ブラジルに押さえられていたが、ついに14-14まで追いつき
なんと竹下のブロックでついにリードを奪う。
しかしブラジルもそこで引かず、またリードを奪い返し
また少しずつ離されてしまう。
そしてそのまま21-25でこのセットもブラジルに奪われる。
これで2-2のタイとなり、ついに最終セットまでもつれ込む。
さすがに楽には勝てる相手ではないようである。
最終セットは最初のポイントは日本が取ったが
リードを奪いつつも引き離せずにシーソーゲームが続く。
最終セットは15点先取なので集中力を
一瞬でも切らしたらそこで負けてしまう。
それだけに是非とも集中した場所である。
しかしブラジルもジャンプサーブやアタックで波に乗っており
非常に難しい試合展開である。
2点差を埋められないままコートチェンジ
そしてついに3点差まで引き離される。
しかし大友の強打、菅山のレシーブ、高橋のフェイントなどで
何とか食いつき、ついに1点差まで追撃する。
王者ブラジルもここでたまらずタイムアウト。
しかし日本の流れは止まらずついに日本は12-11と
リードを奪い、ここでブラジルがまたもタイムアウト。
ブラジルもここで気持ちを引き締め、同点に追いつかれる。
それでも大友の上手いプレーでリードを奪い返し
そしてここで宝来のブロックでついに2点差のリードを奪う。
ついに日本のマッチポイントである。
しかし、ブラジルの選手の入れ替えで時間を稼がれ
流れを切られてブラジルに追いつかれ、14-14。
これで2点差を奪った方の勝ちとなる。
ここで菅山の流れを引き寄せるパワフルなアタックで
またもマッチポイント。
しかしまたもブラジルに追いつかれてしまう。
そして今度はブラジルのマッチポイントとなる。
そこでそのブラジルの流れを断ち切るのが、またも菅山。
しかしまたもブラジルがマッチポイントとしシーソーゲームが続く。
そして最後の最後まで喰らいついた日本だが
最後で18-20でブラジルに最終セットを取られて
ついに初めての負けを喫してしまう。
しかしこの試合でサッカー同様に日本のバレーを
世界に知らしめる形となり、日本も大いに自信を持って
今後の予選ラウンドを戦っていけるのではないだろうか。
是非とも仙台で行われる最終ラウンドに残り
北京への第一歩として欲しいものである。

2005年06月27日

東洋の魔女

昨日までの女子バレーボールワールドグランプリでの
日本代表の大活躍で、バレーボールの視聴率が
格段に良くなっているようだ。
昨日のブラジル戦においては視聴率21.8%と
東洋の魔女復活を見ようと多くの人々が
チャンネルを合わせたようである。
これでバレーボール人気が上がり、今後の日本バレー界も
大いに発展の方向に向かう事を願うばかりである。
バレーやサッカーは非常に動きが多く
TV中継にも向いている事から今後も注目されるスポーツになるだろう。
両スポーツの日本代表には今後も頑張って頂きたい。

2005年06月28日

iPod 新機種

Apple社が新しいiPodを発表した。
と言っても、現在最上位にあるiPod Photoに
下位ランクのモノをあわせに言った形になる。
つまり私も所有している最上位のiPod Photo60GBは
変わらず、その下にある20GBのiPodが
そのままiPod Photoと同じ仕様でカラー液晶になのである。
また、iPod Shuffleの1GBの価格も14980円まで値下げした。
個人的にはShuffleにも液晶を簡易液晶をつけて欲しかったが
そこまではさすがに上手くは行かなかったようだ。
Appleの次の製品に期待したい。

2005年06月29日

レッドカードの枚数

この所盛り上がっているサッカーであるが
気になるのがカードである。
中東のチームの試合では非常に多くのカードが飛び交う。
1つの試合で何枚ものイエローカード
時にはレッドカードまで飛び出す始末である。
さて、このカードだが何枚まで出せるのだろうか。
イエローカードは特に定められていないが
レッドカードは実は5枚までなのである。
この5枚は1チームにつきである。
つまり合計10枚までレッドカードを出す事が出来る。
それ以上になった場合は6枚目のレッドカードが出たチームが
無条件で負けというルールになっている。
意外と知られていないルールの裏側であった。

2005年06月30日

やっぱり日本は強い!?

ドイツで行われていたサッカーコンフェデ杯は
ブラジルがアルゼンチンを大差で下して優勝した。
そのブラジルに唯一引き分けたのが日本である。
メキシコはブラジルに勝ってはいるが
ドーピングで2人の選手が失格となっている。
個人的に疑問なのが、彼らが日本との試合の時にも
ドーピングをしていた事実があるのに
決勝トーナメント進出を果たしている事である。
普通に考えればそんな反則をしていれば
出場資格剥奪で繰り上げで日本が決勝トーナメントに
進出しても良いようなモノである。
例え、日本が決勝トーナメントに進出しなくても
失格にしてしかるべきである。
結局そのメキシコは準決勝で最後の最後でPKで負け
そして3位決定戦でもドイツに負けている。
ドーピングの選手がDFの選手だっただけに
ディフェンス面でのパワーダウンがあったのだろう。
もし日本の試合の時にその選手がいなければ
もしくは日本が勝っていたかも知れないだけに悔やまれる。
この屈辱はワールドカップで晴らして欲しいものである。