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2004年09月 アーカイブ

2004年09月01日

踏んだり蹴ったり。

アテネの野球日本代表で活躍した福留孝介氏が
対阪神戦で死球を左小指に受けて骨折した。
これで今シーズンは絶望的となり、日本シリーズに
中日が進んだとしても出場は難しい。
アテネでは不調の時もあり、また残念ながら
銅メダルに終わった事もあって
踏んだり蹴ったりの1年になってしまっている。
あまり日本のプロ野球には関心を持っていないが
アテネの後なだけに少々目がいってしまう。
来年こそは頑張って欲しいものである。

2004年09月02日

エコカー

最近何かと話題に上っているエコカーであるが
北海道で新しい燃料電池を使用したエコカーに試乗できる
キャンペーンが行われている。
このエコカーはハイブリッドなどのエコカーではなく
いわゆる燃料電池を使用したモノである。
水素燃料を使用し、空気中の酸素と反応して
車が動くという仕組みである。
この車を使用すれば有害物質や二酸化炭素などが
一切でない環境に優しい走行が可能である。
環境に優しいと言っても今一ピンと来ない人もいるだろう。
そこで個人的に考えたのだが、こう言い換えてはどうだろう。
「花粉症が無くなる車」
と言うのも、花粉症とは花粉によって起こるアレルギー反応ではなく
花粉と排気ガスなどの有害物質を同時に吸い込んだ時に起こる
アレルギー反応なのである。
つまり、どちらかが無ければほとんどの花粉症は無くなる。
空気が綺麗な山では花粉症は発症しない。
例外として、花粉そのものにアレルギーがある人は無理だが
近年流行している花粉症というのは無くなるだろう。
ただ、車が全ての有害物質の元という理由ではないので
それで全部解決は難しいかもしれない。
しかしながら、花粉症を大分抑えることは可能だと思われる。
花粉症の私としては嬉しい話である。

2004年09月03日

勝負

MicrosoftがAppleのiTunes Music Storeに対抗して
ついにMSN Musicを開始した。
これは今現在ネットを使用した音楽産業を完全に独占している
Appleに対する挑戦である。
ただ、さすがにAppleにはiPodという最強のパートナーが付いており
MSN Musicでダウンロードした楽曲はiPodでは使用できない。
しかし、iPodの利用者でこのMSN Musicを使用した人は
まずいないと言っても過言ではない。
と言うのも、圧倒的にAppleが販売している楽曲の方が多く
規模も大きく、そして何より今まで培ってきた技術力がある。
つまり、MSN Musicがやっている事は既にAppleが
iTunes Music Storeでやっており、楽曲も同じくして
MSN Musicで販売しているモノはiTunes Music Storeで
購入できるのである。
iTunes Music StoreがWindowsユーザでも
使用する事が出来て、しかも楽曲数もAppleの方が上となれば
Windowsユーザと言ってもMicrosoftのサービスを
利用するメリットが全くない。
しかも、そのダウンロードした楽曲を聴くのに
Macintosh、Windows問わず、今一番売れているiPodで
MSN Musicでダウンロードした楽曲を聴けないとなれば
全く持って意味がない。
このまま行けばMicrosoftが負けを見るのは
火を見るよりも明らかである。
何とかAppleに一矢報いたい所だろうが
この分野ではさすがに難しいだろう。
今後のMicrosoftの足掻きに注目したいところである。

2004年09月04日

次世代の戦い。

静岡で既に次の世代の戦いが始まっている。
サッカーU-17のアジア選手権である。
現在A代表で活躍する選手らもこの大会で大きくなったと言っても
過言ではないほどの大会である。
比較的注目度は低いモノの、サッカー界の中では非常に重要である。
さて、日本は初戦の北朝鮮との戦いに引き分けた。
レベルからしてみれば勝って欲しかったが
どうにも選手の動きが良くない気がする。
A代表やオリンピック代表を見た後だからという事もあるが
やはりチーム全体に穴が多い。
再三危ない場面もあり、先が思いやられてしまう。
このグループにはオマーンや韓国などの強豪国も含まれており
今回のアジア選手権を勝ち抜いて行けば名実共にアジア制覇である。
それだけに、何とかチームを立て直して次のワールドカップや
オリンピックに絡んでこれるような選手が生まれてくる事を望んでしまう。
是非とも頑張ってもらいたい。

2004年09月05日

太陽風の粒子

NASAが非常に興味深い計画を発表した。
2001年に打ち上げ、太陽風の粒子を集めていた
探査機ジェネシスが今月の8日に帰還するのである。
しかしながら、太陽風の粒子を集めたと言っても
塩数粒程度の量である。
これを地上への衝突で損傷させることなく手に入れるために
あらかじめ着地する経路を計算して
なんとヘリコプターで落ちてくる探査機を捕獲するという
何とも大胆不敵な計画を打ち出した。
ただの探査機の着陸ならばまだしも
それをヘリコプターで直接受け取るというのだから驚きである。
宇宙に関して興味がない方もこれには驚くだろう。
是非ともこの映像をどうにか流して欲しいモノである。

2004年09月06日

危険なWindows XP SP2

MicrosoftがWindowsXPのSP2を発表した。
今回のアップデートでセキュリティーの面で
大きな向上が見られるとのお触れである。
様子を見ていると、確かにセキュリティーに関しては
格段のレベルアップが成されている。
大抵のウィルスや悪意のあるプログラムはメールやブラウザから侵入する。
今回どうのようにしてセキュリティーのレベルアップが成されたのか。
これが大問題なのである。
というのも今回からブラウザに大規模な変更が加えられており
しかもその変更は利用者にとって危険な望ましくないものである。
MicrosoftのブラウザであるInternet ExplorerはActiveXという
Microsoftの開発したサポートプログラムの様なモノを使用している。
これは簡単な所ではFlash、Quick Time、Real Playerといった
有名なプログラムを使用したコンテンツ、つまりWeb Siteが
容易に見られなくなるのである。
コンピュータに精通している人ならば良いのだが
多くのWeb Siteの閲覧者はコンピュータのプログラムに関して
詳しい人はほとんどいないと言って良いだろう。
先程あげたFlashなどのプログラムはあらかじめブラウザに
インストールされているモノもあるが、バージョンアップした場合などは
もう一度新しいバージョンのモノをインストールしなければならない。
その時に今までならば、ポップアップウィンドウが出てきて
バージョンアップしたい場合は「はい」をクリックすれば良かった。
しかしこのActiveXの変更によって、それが非常に困難になったのである。
今回の変更により、非常に難解なメッセージが表示され
ユーザが新しいプログラムやバージョンアップしたいプログラムを
インストールする時に幾つかの脅しのメッセージをを乗り越えて行かなければならない。
脅しのメッセージとは、「あなたがインストールしようとしているこのプログラムによって
あなたのコンピュータがどうなっても知らないよ。それでもホントに良いの?」と言った様な
内容のメッセージなのである。
しかも、それを今までは一回のクリックで良かったのが、幾つかの手順を踏んで
初めてそのメッセージにたどり着ける様に変更されている。
MacintoshのOSの様に頻繁にバージョンアップされ、OSの値段も安価ならば
OSが普及してしまえば、中のブラウザのプログラムも新しくなっているわけで
Web Siteが見られないという事態にはならないが
Microsoftの様にOSを5年もバージョンアップせず、値段も馬鹿みたいな値段を
設定する会社の場合はユーザは古いOSを使い続けるハメになり
いつまでたってもブラウザのプログラムは変わらず
見ることの出来ないWeb Siteが増えていく。
ブラウザに入るプログラムの中身に関してしっかりと理解している人ならば良いが
そうでない人は、どのプログラムが安全で、自分に必要なのかが解らない。
つまり、危険を感じてプログラムをバージョンアップしない。
これでは企業を始めとする様々なWeb Site制作者にとって驚異である。
つまりMicrosoftのブラウザに元々入っている技術以外は
使用するなと勧告されたのと同じ事になるのである。
これではMicrosoftが開発しているブラウザのプログラム以外の
プログラム制作会社はMicrosoftに取り入って金を払ってどうにかするか
諦めるかのどちらかの選択肢しかなくなってしまう。
なにより問題なのは確かにこのActiveXの変更によりセキュリティーは上がるが
その他の方法が無いわけではなかったのである。
MacintoshのOSが良い例であり、Macintoshのブラウザには
その様な問題はなく、どの会社のプログラムも正常に動作する。
動作しないモノといえば協調性の全くないMicrosoftのプログラムだけである。
しかし、さすがはApple。
MicrosoftのブラウザにはAppleのプログラムは完全に動作する。
このあたりが懐の深さの違いを露呈する。
とにかく、安易にWindows XP SP2に乗り換えるのは危険である。
大事な情報が見られなくなるかも知れない。
これは完全にMicrosoftの陰謀である。
その証拠に今回のバージョンアップだけ、郵便局を始め
様々な場所でバージョンアップのプログラムを配布しているのである。
Microsoftがこの様な形でユーザがバージョンアップしやすい
状態にするのはこれまでなかった。
となると、このバージョンアップが成された後での
Microsoftの利益を考えれば、その為の先行投資の為に
無料でバージョンアッププログラムをそこら中にばらまいているのに
納得がいくというモノである。
私も今回のバージョンアップに関しては本当に怒りの念が耐えない。
馬鹿みたいな高額な値段やOSの駄作を世間にばらまくならまだしも
その駄作を逆手に取って他の会社やユーザまでも
巻き込んだ今回の経営戦略は酷すぎる。
今後のMicrosoftの動きには要注意が必要だと思われる。

2004年09月07日

Lantern Session

第1週のLantern Sessionに参加した。
今回は台風の影響で人が非常に少ない。。。と思っていたら
それを狙ってか、いつもよりも多くの人が訪れていた。
私は渋谷で一通地獄にはまり、少し遅れての参加となった。
相変わらずの大盛況で、大いに盛り上がっていた。
トリオのGuitarの松本氏も参加し、他にも新しく参加した方が多く
今後も盛り上がる事は間違いない。
最後の方はさすがに終電などの影響で人が少なくなっていた。
なので、、、、歌ってしまった。
丁度「Isn't She Lovely」で知っていたので
ソロを吹かずに遊んでしまった。
Sessionではほとんど歌うことはないのでその場にいた方で
私のLiveに来たことのない人は随分驚いていたようである。
いわゆる「してやったり」である。
帰り道はこちらも台風の影響で様々なモノが道路に散乱していた。
安易なところでは傘、ゴミ箱、ゴミ捨て場のネット、看板、新聞などであるが
変わったところでは靴、枕、プリンタ、自動車のタイヤなどである。
これはさすがに台風の影響とは関係ない気もするが
落ちていたのだから仕方がない。
非常に驚いた。
台風も関東直撃はどうやらなくなった様で
明日は安心して出かけることが出来るだろう。

2004年09月08日

日本対インド

サッカーのワールドカップ予選で日本はインドと対戦した。
前半からインドが思い切り引き気味で守っていた為
例のごとく日本の立ち上がりは悪く、インドとの格付けの差に
助けられた前半となった。
しかし、そうと言っても気づくのがインドの動きが良い。
もちろんホームという事もあるが、レベルそのものが上がっている。
これは前回の様に大量得点とは行かないかも知れない。
前半終了間際に鈴木がごっつぁんゴールで一点をもぎ取った。
そして前半終了し、後半へ。
と思ったら何と大変珍しくスタジアムが停電となり
一時試合が出来ないという事態に陥った。
そのまま試合は中断し、試合は20分以上も遅延した。
選手は休憩が長く取れると言うよりも、体が固まってしまう心配があり
後半の立ち上がりが心配された。
そして後半が始まったのだが、思いの外選手の動きは良く
後半は日本のゴールラッシュとなった。
小野のフリーキック、福西のヘッド、そしてDFの宮本のゴール。
終わってみれば何と頼もしい事か。
これに中田英寿や中村俊輔が加わると思うと頼もしい。
個人的には大久保や田中達也、そしてASIAN Cupで負傷した玉田が加われば
もう素晴らしいチームになることは間違いない。
単純にスタメンに強い選手がいれば良いという理由ではなく
ベンチ層が厚く、信頼の置ける安定したチームが作れるだろう。
そうなれば、スタメンを選ぶことによって立ち上がりの改善や
ここぞという時の詰めの向上が見られるだろう。
とにかくこの一戦に勝った事でオマーンとの試合へ向けて
良いリズムを掴んだことは間違いない。
是非ともこのまま突き進んでもらいたいモノである。

2004年09月09日

欧州組集結

ワールドカップの予選も残り2試合となった。
次はいよいよ天王山とも言うべきオマーンとの直接対決である。
日付は10月13日である。
この日はついに欧州組が集結する予定である。
中田、中村、柳沢と素晴らしいメンバーが集まりそうである。
これで最強の日本代表が出来上がる事だろう。
このオマーン戦に勝てば、完全ではないが
ワールドカップ本線への出場がほぼ確定となるだけに
今回の試合は何としても勝っておきたい。
良い試合を期待するばかりである。

2004年09月10日

仙台ツアー初日。

タカノハシアキラ氏のBANDで仙台に来ている。
初日は移動とセッティングなどだけである。
こちらに到着して、機材などを運びセッティングを終わらせると
盛大な食事会が行われた。
驚くのは本当に言葉が解らないことがあるのである。
タカノハシ氏が良く東北弁でふざけているのを聞くが
予想以上に難解である。
気を遣ってなるべく標準語で話してくれるのだが
それでも何度か聞き返してしまうことがあった。
また、食事も物凄い量が出てくる。
しかもそれが非常に美味しく、素晴らしいモノである。
メンバー全員が食べ過ぎでまいっていた。
私は食事よりも酒を勧められて断り切れず
このコラムを書いている現時点で頭が痛い・・・。
明日の本番には全然問題ないが久しぶりに飲んでしまった。
とにかく人が良いのでついつい「はい」と言ってしまう。
何とも気持ちの良い人が集まった地域であろうか。
しかも仙台の街も東京と変わらない発展ぶりである。
今回のツアーは良いツアーになりそうである。
是非とも明日は力を入れていきたいと思う。

2004年09月11日

仙台ツアー2日目。

タカノハシアキラBANDの仙台ツアーで宮城県に来ている。
2日目が本番だったのだが、会場への入り時間が早く
すっかり朝型人間になってしまった。
この2日間は毎日6時起きである。
普段はこの位の時間まで練習やら曲作りやらで起きている。
つまり寝る時間に起きているのである。
本番前のリハは非常に快調で、会場の方も良い方ばかり。
本番も何の問題もなく、良い結果が出たのではないだろうか。
メンバーの方々とも随分仲が良くなり、嬉しい限りである。
そして夜は打ち上げと称してタカノハシ氏の地元仙台の
BAND仲間と合流して大いに盛り上がった。
カラオケにまで発展し、Guitarの遠藤愛知氏と
Pianoの林良氏の「あずさ2号」は爆笑の渦を巻き起こし
ある意味反則である。
体調が優れず、声も枯れるから
あまり飲まないと言っていたVocalの角辻順子氏は
そんな事はすっかり忘れて
大いに飲み、歌い、そしてボロボロになって楽しんでいたようである。
またタカノハシ氏と地元の仲間の東北弁トークやその同時通訳など
様々な出し物もあり、Liveよりも笑い疲れたと言った感じである。
明日はゆっくりと観光して帰る予定である。

2004年09月12日

仙台ツアー最終日&後記

タカノハシアキラBANDの仙台ツアーもいよいよ最終日である。
既に演奏を終えている為、昼過ぎまでゆっくり観光である。
ちょうど町を挙げてのJazz Fes.の真っ最中なので
タカノハシ氏の友人のFusionBANDを見に行った。
さすがJazz Fes.と言うだけあって、非常にレベルが高い。
また、Jazzに限らずFusionもあちこちで演奏され
私たちが見に行ったのはT-SQUAREのコピーBANDであった。
エルミラージュ、オーメンズオブラブなど懐かしのナンバーを
多数聞くことが出来て本当に楽しめた。
メンバーの林良氏やタカノハシアキラ氏は私と同じくFusionマニアなので
話も弾み、良い一時となった。
そして一通り見た後で帰路についた。
帰りは渋滞もほとんどなく、幸いにもスムーズに帰ることが出来た。

さて、終わってみると非常に短い3日間であった。
書き忘れた事も多くある。
実はタカノハシ氏の家族にもお会いしているのである。
非常に素晴らしく暖かい家族で、メンバー一同良い心の休養になった。
また、タカノハシ氏の計画により仙台のありとあらゆる名物を
口にすることが出来て、本当に充実していた。
誘って頂いたタカノハシ氏には感謝の気持ちで一杯である。
タカノハシ氏とは11月末に一緒にLiveをやることになっており
そちらの方も是非期待して頂きたい。
下にこのツアーでの写真を掲載して終わりとしたい。

iseriha.jpgiseset.jpg
伊勢賢治のリハとセッティング。

kadoriha.jpgkadoisho.jpg
角辻順子氏のリハと衣装姿。

aichiisho.jpgaichiocha.jpg
遠藤愛知氏の衣装姿とリハの時のおちゃらけ姿。

haraisho.jpgharaghost.jpg
原荘平氏の衣装姿、そしてリハの時の幽霊姿。

hayashipose.jpg
林良氏のリハの時のポーズ?(なぜか割り箸・・・)。

takaisho.jpg
タカノハシアキラ氏の衣装姿(七五三???)。

harakadorock.jpg
原荘平氏と角辻順子氏がリハでロックコンサートを。。。
(最近この背中合わせポーズはあまり見かけませんね。)

kadopepper.jpg
携帯をCDMA WINに変えてとにかく写真を撮りまくる角辻順子氏。
これは帰りのインターで唐辛子の木を見つけて一言「これは撮らなきゃ」。
ちなみに彼女は終始カメラでそこら中を撮りまくっておりました。
角辻順子氏のWeb Siteへは私のリンクから行くことが出来ます。
そちらも宜しく。

以上、ツアー写真であった。
もっとお馬鹿なシーンがあったのだが、メンバーの社会的地位を考慮すると
これ以上はお見せできない・・・。
またの機会に。

2004年09月13日

Dolphy Session

毎月2回あるDolphyのSessionに参加した。
今回は幾つかチャレンジ曲を持参しての参加である。
結果はまあまあと言ったところだろうか。
チャレンジ曲というだけあって精進が必要である。
段々とJazzの雰囲気に体がすぐに適応出来る様になったが
やはり神泉のSessionの様に最初から飛ばして行くことは難しい。
Jazz独特の雰囲気がある。
今回のSessionには松本慶一氏や関愛博氏も参加していた。
また、終了後にはウルセイダースの久保氏も来店し
なかなか楽しいものであった。
次回も参加する予定である。

2004年09月14日

Lantern Session

第2週のLantern Sessionに参加した。
最初はあまりに人が少なく、どうなることかと思ったが
最終的にはいつもより多くの人が集まり、大いに賑わっていた。
今回のSessionはまた自分に課題を課して望んだのだが
それが思いの外、良い方に行ったようである。
周りの方々の反響も良く、良い腕試しになった。
最近の第2週は非常に熱い。
大御所のミュージシャンの素晴らしい演奏が思う存分聞けるのである。
勉強にもなり、良い経験になる。
次回も楽しみである。

2004年09月15日

ついに。

長い間苦しんできたインターネットのスピードにも
ようやくピリオドが打てそうである。
私の家の回線のスピードがあがるのである。
そう。それは光ファイバー。
ついに光ファイバーへの乗り換えを決意したのである。
今現在のADSLは精々1.2Mbpsが限界で話にならない。
というのも、契約上は40Mbpsの契約なのである。
いくらベストエフォート、つまり良い環境なら40Mbps出ますという
謳い文句でも、これでは1/40しか出ていない。
この40Mbpsのサービスの場合は基地局の真横でも
20Mbps出れば良い方だという。
元々ADSLという規格は電話会社の基地局から自宅までの距離で
大きくその性能が変わる性質がある。
つまり基地局から離れれば離れるほど損なのである。
そんな私の基地局との距離は3Km・・・。
この数字は絶望的である。
これでは1Mbpsでまあ仕方がないという所である。
しかし光ファイバーは距離によるデータの損失が少なく
私の自宅でもおそらく15Mbpsは堅いだろう。
今までのほぼ10倍のスピードに今から待ち焦がれるばかりである。
ただ、光ファイバーの導入には様々な条件があり
それを1つ1つクリアするのに少々の時間を要する。
特に私の住んでいる地域は光ファイバーの対応地域ながら
少々環境整備が遅れており、その為よけいに時間がかかる場合があり
心配ではあるが、ほぼ開通は可能なようである。
おそらく開通は10月初旬から中旬にかけての期間だと思うが
何とも楽しみである。

2004年09月16日

Windows XP 不具合

Windows XPでSP2にバージョンアップした場合に
コンピュータが起動しなくなる不具合が発生した。
PrescottでP4またはCeleronDのCPUを使用しているユーザが
このSP2を適用すると起動しなくなる場合があるという。
CPUのチップによっては発生しない場合もあるが
これではユーザはやってられない。
今のところアメリカのMicrosoftのWeb Siteでは
パッチが出ているようだが、日本ではまだのようである。
しかし、このパッチが意味がない。
というのも、既にこの不具合に突き当たってしまった人に取っては
起動しないのだからパッチを当てることも不可能である。
また、インターネットに接続できるコンピュータを他に持っていない場合は
もう目も当てられない状態になってしまう。
いかにチェックをせずにSP2を世間に出してしまったかが露呈した形となった。
これはMicrosoftが自作自演しているウィルス騒動と言って良いだろう。
皆さんも是非気をつけて頂きたい。

2004年09月17日

Live!

羽田LunaticにてLiveを行った。
Lunatic 3days Liveの初日である。
初日と最終日は私のTrioで演奏を行っている。
連休前の金曜なのでいつもよりお客は少なめではあったが
その分、踊り場でじっくりと演奏を聴いている方などが多く
こちらとしてもやりがいのあるLiveとなった。
今回は新曲が多く、RockやJazzのスタンダードなども取り入れてみた。
これが結構良い出来だったので、Liveに来る方は楽しみにして頂きたい。
また、3days Liveが終わった次の日の二子玉川でもやるので
Lunaticに来られない方はそちらの方に足を運んでみてはいかがだろうか。
明日はEverybody on the busのLiveである。

2004年09月18日

Live!

羽田LunaticにてエビバスのLiveを行った。
このLiveは私のLunatic 3days Liveの中日となる。
今回は初の2BANDの競演であった。
もう一つのBANDはどうやらオーナーさんの友人の方々で
Jazzを専門に組んでいるBANDであった。
これがまた良い感じで対照的となり、観客の皆様は喜んでいたようである。
また、最後には2BANDが混合でSession状態となり
こちらも好評を頂いた。
観客数も非常に多く、万々歳なLiveだったのではないだろうか。
明日はもっと沢山の動員が見込めるそうで
3daysのラストを飾るには素晴らしいLiveとなりそうである。

2004年09月19日

Live!

LunaticにてTrioのLiveを行った。
このLiveがLunatic 3days Liveの最終日である。
来月からLunaticは移転して天王洲にて営業する。
既に天王洲のお店はオープンしており、マスターは大変のようである。
このTrioもおそらく再来月より天王洲で演奏する事になるだろう。
さて、このLunaticでの最後のLiveであるが
本当に素晴らしいモノとなった。
マスターは勿論、スタッフの方とも仲良くなり、何より観客の皆様から
暖かい拍手やお褒めの言葉など、今までで一番の声援を頂いた。
また、Happy Birthdayの方もいて、おめでたい限りである。
そしてLiveの長いこと。
何と最長の25曲。
観客の方々は移り変わるのだが、随分と遅くまで来店する方が後を絶たず
私の今までの最長Live時間、最多曲数を見事に塗り替えるLiveとなった。
またすぐに次の場所で始まるのだが、とにかく一段落でお疲れ様といった所である。
ただ、私のLiveはまだ終わっていない・・・。
Lunaticは3daysであるが、私のこの連休の予定は4days Liveなのである。
明日は二子玉川のCafe Fouquet'sにてLiveを行うことになっている。
是非とも足をお運び頂ければと思う。

2004年09月20日

Live!&子犬誕生

二子玉川Cafe Fouquet'sにてTrioのLiveを行った。
このLiveが私の4days Liveの最終日となる。
連日のLiveの疲れはあるモノの、やはりLiveとなると
そんな疲れはどこかへ消えてしまうのが不思議である。
ただ、終わった後はやはりズンと疲れが降りてくる。
今回はGuest VocalにCD発売を控えた角辻順子氏が応援に来てくれた。
第2部にて、十分にその歌声を披露し観客を沸かせて頂いた。
またエビバスのBassあくまさんも家族で見に来て頂き、心強い限りであった。
Liveは成功に終わり、また嬉しい言葉も数々かけて頂き、本当に良いモノであった。
次回は10月31日である。
既にCafe Fouquet'sは12月までLiveが決まっている。
次回からは角辻氏も参加して頂けるそうで益々面白い事になりそうである。
お手透きの方は遊びに来てみてはいかがだろうか。

そして、そんなLive終了後に私の実家で子犬が生まれた。
Liveの疲れを引きずりながらも、実家に行ってみると
まだ全部生まれたわけではなく、5匹の内の2匹が生まれただけであった。
午前5時頃にやっと全ての子犬が生まれ、全て健康体だったので安心である。
子犬は初めてではないが、生まれたての子犬はさすがに初めてお目にかかった。
何とも心が和む光景である。

littledog1.jpglittledog2.jpg
5dogs.jpg

2004年09月21日

揺れるプロ野球

私がLiveで大変な間に、プロ野球はストを決行し大いに揺れているようである。
1度目のストライキが終わって考えてみると
個人的にこのストライキは大当たりだと思う。
選手会側の予想の範疇にあったかは定かではないが
このストライキによってプロ野球選手とファンとの関係が
以前よりも密接になり、結果としてプロ野球界が活性化している事は間違いない。
また、選手側もこの波に乗じて非常に良い試合を展開しているようである。
これで選手会側の要望が通る形になれば、日本の野球は変わるかもしれない。
サッカーに比べるとスピード感などの面でエンターテインメント性に欠けているが
それでも観戦して楽しむスポーツとしては、成立している。
これにソフトボールの様なルールが加わればもっと面白くなるだろう。
これを機会に是非とも大きな改革をして欲しいものである。
頑張れ古田選手会長。

2004年09月22日

ソーシャルネットワーキングサービス

最近ソーシャルネットワーキングサービスというモノが流行っている。
gree.jpやmixi,jpなどがその代表例だろう。
私もこの2つのネットワークに参加していて
私の場合はgreeを中心にネットワークを広げている。
最初はなんだか良く解らなかったのだが
使っていくうちに、非常に便利なモノであり
かつハマり易いモノだという事が解ってきた。
とにかくこのネットワークは広く、様々な人が参加している。
ネットワークの中を色々と見ていたら、小学校の同級生や
以前のBAND仲間に出会うことなどが良くある。
メールや電話をする必要に迫られないと
自然と距離が空いてしまうモノだが
このネットワークに参加していれば、いつも同窓会をしているような気持ちになる。
またblogを書いていればそれも表示されるので
疎遠になりつつあった人の事がすぐに解り、時に刺激を受けることさえある。
しかも、この様なシステムの場合はイタズラが横行するものだが
しっかりとしたセキュリティーがなされており
何か悪さをしようとすれば、たちまちネットワークから追い出されてしまう。
つまり本当に善良な目的で使用している人のみが使えるのである。
greeなどは完全招待性であり、誰かgreeの中に知り合いがいなければ
greeに入ることさえ出来ない。
完全なセキュリティーである。
何とも便利なモノがあるのだろうか。
もしこのコラムを読んでいてgreeかmixiに入っている方がいたら
検索して頂ければ私を発見できるだろう。

2004年09月23日

自己最高記録

ハンマー投げの室伏氏がスーパー陸上で
自己最高記録をたたき出しての優勝を飾った。
これで繰り上げ金メダルだと心ない事を言う輩も口を紡ぐだろう。
また、この大会が終わった後で金メダルの授与式が盛大に行われた。
日本人が少ないアテネでの授与式よりもホームで行われた事で
歓声も本当に大きなモノだったようである。
ひたむきに努力した者だけが本当の栄光を手にする姿は美しいモノである。
まさに、「おめでとう」の言葉が似合う瞬間であった。

2004年09月24日

宮崎邸にて。

よく一緒に演奏している宮崎裕介氏から電話がかかってきた。
「Macintoshが起動しなくなった。」との事である。
私たちの様な仕事の場合、コンピュータが無くなると非常に大変である。
メールも見られない、Web Siteも更新できない、勿論コンピュータで曲を作れない。
極めつけは人によっては、周りの連絡先が解らない。
何とも悲惨な状態に陥るのである。
宮崎氏は私ほど電脳人間ではないので、そこまで大きな被害は無かったようで何よりである。
とにかく起動しない上に起動ディスクから起動してもHDDが認識されないという状態。
私の経験上、この状態は結構やばい。
とりあえず考えられる限りの機材と修復用のソフトを用意して宮崎邸に向かった。
彼はちょっと前に引っ越したので新しい家には初めて行く。
2つ前の家には良く機材ごと送ったりしたものだが
その後、車を所有した為に家に行く機会はすっかり無くなっていた。
さすが宮崎裕介、という様な整理された家で雰囲気も何となく暖かい。
この家で彼の音楽が養われているのが良く解る。
さて、肝心のMacintoshであるが何とかHDDを認識させることに成功した。
どうやらカタログツリーやハンドルビットなど、様々な部分でガタが来ていた様である。
それもそのはずで、既に10年近く前のiMacだからである。
完全に今回の事で懲りた様で、新Macの購入を考えているそうだ。
ただ、G5の値段を見て色々悩んでいた。
HDDの中身も修復し、バックアップを取り、システムを修復してようやく元通りになり
彼のオークションの落札時間にも間に合った。
ギリギリで落札に成功したようである。
喜ぶ姿がまた面白い。
とにかく、事なきを得て非常に安心した。
私は何度もHDDクラッシュで悲しい思いをしているので
データが助かってホッとした。
彼とは11月28日のLiveでおそらく一緒に演奏する事になるはずである。
私自身楽しみにしているLiveなので是非ともいらして頂きたい。

2004年09月25日

アジアユース選手権

サッカーのU-20日本代表が出場するアジアユース選手権で
日本は初戦でネパールと対戦した。
予想通り格の違いを見せつける試合となった。
結果は3-0で日本の快勝である。
平山を中心に良い攻撃を展開していた。
しかし、見ていてディフェンスに多少の甘さがあると思われる。
ネパール相手にちょくちょくディフェンスの穴を突かれて
あわや得点される場面が何度があった。
相手がネパールでなく、強豪チームだったとしたら
3-0どころか負けていたかもしれない。
オフェンス陣が良い活躍を見せているからには
ディフェンス陣も頑張って欲しいところである。
実は日本はこのアジアユース選手権で一度もアジアトップの
栄冠に輝いたことがない。
今回は平山、カレン、森山と素晴らしい選手が揃っているだけに
期待は高まるばかりである。
また、上位4チームに与えられる来年の世界ユース選手権の
出場権も獲得して、世界に日本サッカーを見せつけたいところである。
今後のユース日本代表に期待しよう。

2004年09月26日

玉井達也 & NOMADE

横浜にあるRHEAと言うLive Houseで
いつもお世話になっている玉井達也氏のLiveが行われた。
今回は私は観客兼Guest Playerという事で参加させて頂いた。
このRHEAはもうすぐ5周年だそうで、まだ老舗というわけではない。
そのため、内装は非常に綺麗で外の庭も整理されていて
Live Houseと言うよりも観光地のレストランといった面持ちである。
私は5曲ほどお邪魔させて頂いた。
最初はSaxだけの参加予定だったのだが
急遽Percussionでも参加する事になり大いに楽しめた。
やはりGuestという立場は気軽で良い。
来月の17日にも同じ場所でLiveをやるそうなので
興味のある方は一度足を運んでみてはいかがだろうか。

2004年09月27日

Dolphy Session & 再会

Dolphy のPro Jam Sessionに参加した。
今回はいつものマスターの清六さんがLiveのためお休みであった。
それが原因かどうか解らないが、少人数のSessionとなった。
これはPlayerから見れば美味しい。
1曲目を吹き終わって席に戻ると、懐かしい方に声をかけられた。
と言っても、髪型や色が変わっていたので数秒間解らなかった。
東大POMPの美しくも激しいPianistの渚氏に会ったのである。
どうやら近くでPianoを習っているらしく、その同門の方に
強制的に拉致されたらしい。
「Jazzなんて弾けないよ・・・」とか
「一緒にやろうよ・・・」などとかわいい事を言いつつも
演奏になるとしっかり弾いている相変わらずの姿が面白かった。
以前Fusion BANDでお世話になり、それ以降お会いしていなかったが
元気そうでなによりであった。
Sessionの方も無事に終わり、井上氏から「良くなったね」と
言って頂き、非常に嬉しい限りである。
また、今後のアドバイスなども話して頂き、次回の励みになった。
明日はLanternのSessionで御一緒している弦弓氏のStudio Sessionに
参加させて頂く予定である。
課題曲を見る限り、エグいFusionばかりなので
気を引き締めないと事である。

2004年09月28日

Studio Session

水道橋のStudioでLanternで御一緒している弦弓氏主催の
Sessionに参加した。
BassにはBass Magazineでお馴染みの宮下智氏を迎え
非常に豪華な顔ぶれであった。
どうやら皆Fusion系のプレーヤーの様で曲は思い切りFusionである。
マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーン、ハイラム・ブロック
チック・コリア、ジョー・ザヴィヌル、果てはSaxのビル・エヴァンスまで。
何とも大変な曲の数々である。
曲と譜面はもらっていたが、Session気分で出かけていった私は
とんだ誤算に出会ってしまった。
というのも、どうやら私以外の顔ぶれは普段から何度かこの曲の数々を
演奏したことがあるらしく、思い切りやりこんで来ている。
焦りながらも、しっかり準備して行ったのが功を奏し、何とか乗り切ることが出来た。
このジャンルなら最初から飛ばしていけるのも嬉しいところ。
少々の緊張ならば勢いと共にどうにかなってしまう。
どういう理由か解らないが、私はJazzのスタンダードのテーマを覚えるよりも
難解なFusionのテーマを覚える方がずっと楽なのである。
それ故に、DolphyのSessionでは苦労する・・・。
宮下氏は気さくな方ですぐにとけ込むことが出来た。
今後も参加する様な雰囲気なので次回も楽しみである。
しかしメンバーからはブレッカーだのなんだのと
非常に怖い名前が出てきていた。
次回はどうなるのであろうか。。。

2004年09月29日

苦渋の決断

ワールドカップ予選の大事な大一番である次の試合で
ジーコは中田英寿の召集を見送った。
次の試合はアジア予選で最も注意が必要なオマーンである。
アウェーで何とか勝利を収めたが、負けてもおかしくない試合だった。
それだけに全く気の抜けない相手である。
また、この試合に勝つか、引き分ければ1次予選突破が決定する。
この大事な試合に中田がいないのはファンとして非常に不安でもあるが
それでも今の日本には中村や小野、高原といった強力なメンバーに加え
一番後ろには守護神川口が控えている。
あのASIAN Cupの川口がいれば、ゴールはそう簡単には割られないだろう。
既にこの強力な中盤において、「中田がいなければどうにもならない」という
チーム状態ではない気もする。
それだけに今回のこの事態が危機的状況に見えないともいえる。
私もこの状況をどう判断したら良いのか戸惑うばかりである。
しかし、とにかく試合に勝って、また中田が復帰してくれれば
日本はもっと強くなることは間違いない。
中田の怪我の早期回復と日本の勝利を祈ってやまない。

2004年09月30日

ライブドアVS楽天

プロ野球の新規球団をかけて仙台争奪戦を
繰り広げているライブドアと楽天だが
未だどちらに転ぶか全く解らない状況が続いている。
個人的には楽天に勝利して欲しいところである。
働く側から見れば野球の事を全く解っていないライブドアは
お話にもならないのである。
選手もたまったモノではない。
それに引き替え楽天ならJ-リーグでのチーム経営経験もあり
あの経営の苦しいJ-リーグのチームを継続して経営している事から
多少の経営不振でも根強く頑張ってくれそうである。
それに引き替え、インターネットの会社としても2流のライブドアは
明らかな売名行為にも見えてしまうほど胡散臭い。
この申し出をするから、生まれて初めて野球を見に行った様な人間に
球団経営など任せられるわけがない。
これと言って大きなバックアップがあるわけでもなく
ただ、球団経営をしたいと言っても信頼性がない。
日本の野球界の発展の為にも楽天には頑張って欲しいモノである。