水道橋のStudioでLanternで御一緒している弦弓氏主催の
Sessionに参加した。
BassにはBass Magazineでお馴染みの宮下智氏を迎え
非常に豪華な顔ぶれであった。
どうやら皆Fusion系のプレーヤーの様で曲は思い切りFusionである。
マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーン、ハイラム・ブロック
チック・コリア、ジョー・ザヴィヌル、果てはSaxのビル・エヴァンスまで。
何とも大変な曲の数々である。
曲と譜面はもらっていたが、Session気分で出かけていった私は
とんだ誤算に出会ってしまった。
というのも、どうやら私以外の顔ぶれは普段から何度かこの曲の数々を
演奏したことがあるらしく、思い切りやりこんで来ている。
焦りながらも、しっかり準備して行ったのが功を奏し、何とか乗り切ることが出来た。
このジャンルなら最初から飛ばしていけるのも嬉しいところ。
少々の緊張ならば勢いと共にどうにかなってしまう。
どういう理由か解らないが、私はJazzのスタンダードのテーマを覚えるよりも
難解なFusionのテーマを覚える方がずっと楽なのである。
それ故に、DolphyのSessionでは苦労する・・・。
宮下氏は気さくな方ですぐにとけ込むことが出来た。
今後も参加する様な雰囲気なので次回も楽しみである。
しかしメンバーからはブレッカーだのなんだのと
非常に怖い名前が出てきていた。
次回はどうなるのであろうか。。。