サッカーのワールドカップ予選で日本はインドと対戦した。
前半からインドが思い切り引き気味で守っていた為
例のごとく日本の立ち上がりは悪く、インドとの格付けの差に
助けられた前半となった。
しかし、そうと言っても気づくのがインドの動きが良い。
もちろんホームという事もあるが、レベルそのものが上がっている。
これは前回の様に大量得点とは行かないかも知れない。
前半終了間際に鈴木がごっつぁんゴールで一点をもぎ取った。
そして前半終了し、後半へ。
と思ったら何と大変珍しくスタジアムが停電となり
一時試合が出来ないという事態に陥った。
そのまま試合は中断し、試合は20分以上も遅延した。
選手は休憩が長く取れると言うよりも、体が固まってしまう心配があり
後半の立ち上がりが心配された。
そして後半が始まったのだが、思いの外選手の動きは良く
後半は日本のゴールラッシュとなった。
小野のフリーキック、福西のヘッド、そしてDFの宮本のゴール。
終わってみれば何と頼もしい事か。
これに中田英寿や中村俊輔が加わると思うと頼もしい。
個人的には大久保や田中達也、そしてASIAN Cupで負傷した玉田が加われば
もう素晴らしいチームになることは間違いない。
単純にスタメンに強い選手がいれば良いという理由ではなく
ベンチ層が厚く、信頼の置ける安定したチームが作れるだろう。
そうなれば、スタメンを選ぶことによって立ち上がりの改善や
ここぞという時の詰めの向上が見られるだろう。
とにかくこの一戦に勝った事でオマーンとの試合へ向けて
良いリズムを掴んだことは間違いない。
是非ともこのまま突き進んでもらいたいモノである。