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« 日本対モロッコ | メイン | 日本代表の旅立ちか? »

日本対ブラジル

サッカーのコンフェデレーションズカップで
日本代表は決勝トーナメント進出をかけて
王者ブラジルとの試合を行った。
この試合の勝者が決勝トーナメントへの切符を手にする。
前回の試合で非常に高いレベルでの試合を見せた日本。
逆にメキシコ相手にまさかの敗北を喫してしまったブラジル。
この試合は勝敗は勿論の事、王者との試合という
非常に大きな経験値をもたらしてくれることだろう。
スターティングメンバーは両チーム共にベストメンバー。
日本は玉田と柳沢の2トップでギリシャ戦と同じ布陣。
ブラジルも秀才・ロナウジーニョを始めカカなど
現在考えられる世界最強の布陣である。
是非とも日本の底力を見せて欲しいものである。
ブラジルボールでのキックオフ。
日本は慌てず、まずはしっかりと守りを固めている。
力関係から考えれば日本の1つのミスは
即1失点につながると考えられるだけに気をつけたい。
開始直後からゴール前まで攻め込まれるが何とかクリア。
そしてその流れで加地が敵の裏をかいてゴール。。。
と思いきや、オフサイドの判定。
写真や映像を見る限り、オフサイドには見えない。
前半10分も立たない時間帯で幻のゴールとなってしまった。
しかしながらブラジル相手に得点出来る形を作った事で
日本代表には大きな自信につながったことだろう。
その後はブラジルの猛攻が続く。
その猛攻もマイアミでの奇跡的なブラジルからの
勝利の立役者である神・川口の好セーブに防がれる。
しかし日本の攻撃の途中で中村がロナウジーニョに奪われ
ロナウジーニョの独走から決定的なロビーニョへの
パスで見事に得点されてしまう。
これで0-1と早速1点のビハインド。
やはり1つのミスは即1失点となってしまった。
この試合で目立つ日本のミスは中村と小笠原である。
とにかく中盤のでパスを回す際に甘いコースを読まれて
カットされるか、パスを出す前につぶされる。
唯一安心して見ていられるのは中田一人である。
そんな雰囲気の中、ブラジルの猛攻は益々激しさを増す。
日本も良い様にやられるばかりで
ポストや、相手のシュートが枠を外れるなどの
自分たちの実力とは関係ないところで救われるばかりである。
日本はFKで中村が直接ゴールを狙うも
ゴールバーにはじかれて得点ならず。
これで決定的な場面を2つ逃した事になる。
しかし、この後で奇跡が起こる。
色々あったが中村が本場ブラジルも顔負けのドライブシュートで
福西からのパスをセンターサークルと
相手ペナルティーエリアの中間くらいからの
超ロングシュートで何と得点。
これで1-1とブラジル相手に同点とする。
ただ、この直後に三都主がくだらないファウルで
今大会2枚目のイエローをもらい
次の試合出場停止となり、場の雰囲気を引かせてしまう。
素晴らしい選手なのだが、クレバーなプレイが出来ないのが
非常に悔やまれるばかりである。
同点にされた事で、またもやブラジルが本気で牙をむく。
そしてついに秀才・ロナウジーニョのシュートが
神・川口のゴールマウスを割る。
川口は反応し、触っているのだが得点されてしまった。
これでまた1-2で1点のビハインドとなってしまった。
また試合中に審判にボールが当たる事が良くある。
それほどブラジルと日本のパス回しや
そのカットなど、ボールの動きが早い証拠である。
そんなスピーディーな試合展開から一転して
前半の終盤はブラジルが攻めずにパスを回し出す。
これが数分間続き、会場からはブーイングの嵐。
日本もこのボールを取る事が出来ない。
無理に取りに行き、深追いすれば
一気に攻められるからである。
そしてそのまま前半は終了となる。
チャンスを生かすことが出来ていれば
もしくはこの点差で3-2とし、日本リードで
折り返す事が出来たかも知れないだけに
悔やまれるばかりである。
後半までに立て直し、どうにか勝利に向かって欲しい。
日本は後半から玉田を下げ、大黒を
また小笠原を下げて、中田浩二を投入し
何とか流れを引き寄せようと試みる。
その成果か、後半開始直後に決定的な場面を作るなど
日本は攻めの姿勢から後半に入る。
そしてその大黒の突破からのグラウンダーのセンタリングで
中村への決定的なパスが通ったのだが
GKを抜くも、カバーに入ったDFに阻まれる。
その直後に加地がこの大会2枚目のイエローで
次の試合に出場停止となった。
とは言え、この試合に勝つことが第一条件なので
今はそれどころではない。
ブラジルの猛攻はなおも続くもやはり神・川口の
スーパーセーブや顔面ブロックなど
とにかく素晴らしいセービングで日本ゴールを守ってくれる。
彼が年齢を重ねてしまう事は日本の損失とも言えるだろう。
いつまでも日本代表のゴールを守ってほしいがそうも行かない。
そして後半16分にブラジルもFWを下げてMFを入れ
またカカも下げて控えの選手を投入してきた。
ただブラジルの場合は選手層があまりに厚いため
控えでもスターティングでもレベルは変わりなく
どちらかと言えばプレイスタイルが違うくらいである。
なんと怖いチームだろうか。
しかし日本も負けずに対抗する。
福西と中田英寿で中盤を、そして大黒が
ブラジル陣営を掻き回す。
やはり中田英寿のパスは世界レベルである。
と言うのも彼のパスは非常に難しいコースを突いてくるが
これが通れば明らかに得点というようなパスばかり。
日本選手がこのパスに付いて来られる様になれば
これほど心強い事はないだろう。
後半28分にジーコ監督は柳沢を下げて
ようやく髪型がさっぱりした鈴木を投入する。
果たしてこの采配がどう影響するだろうか。
この交代とは関係ないが、この時間帯から
日本にも何度かチャンスが回ってくる。
単にブラジルが攻めの手を休めているという感もあるが
日本にとってはチャンスである。
そんな中でブラジルのサポーターらしき人物が乱入し
試合が一時中断。
どうやらロナウジーニョと握手をしたいようで
ロナウジーニョもそれに応えていた。
さすがロナウジーニョ、ファンサービスも一流である。
試合が再開し、流れが変わらないか心配だったが
そのままの流れでブラジルの猛攻は影を潜める。
ブラジルもここでエドゥを投入したが
そこまでのシステムの変更はないようである。
これで両チーム共に交代枠を使い果たした。
この時間帯に目立つのは大黒。
とにかく相手のDFの嫌な部分をつき
大黒に付いている相手DFも露骨に嫌な顔をしている。
彼はこの大会で大分レベルが上がったようである。
そして鈴木の方は全く攻撃に絡む事が出来ない。
私としても彼はこの日本代表のシステムには
フィットしない気がしてならない。
大黒のポジショニングの良さを考えると
ただ動き回っているようにも見えてしまう。
三都主と同様、もう少しクレバーなプレイが必要なのかもしれない。
そしてついに後半43分に中田英寿が絶好の位置でFKを取る。
そのFKを中村が蹴り、ゴールポストに嫌われるも
そこに大黒が詰めてゴール。
あの場所にに詰めているという所が大黒の素晴らしい長所。
このゴール感覚には感服する。
大黒よりも先に詰めていた福西が反応出来なかったボールを
難なく詰めてゴールを決めている。
さて、これで2-2の同点とした。
残念ながら同点では決勝トーナメントには進めない日本は
もう1点追加する必要がある。
そして日本はリスクを犯しつつも攻めに転じ
大黒がまたもやヘディングで素晴らしいシュートをするも
外れてしまい、ホイッスルが鳴る。
そんな時間が少ない中で笛を聞いていない鈴木が
ブラジルのレオと揉めるという情けない部分を露出する。
そしてついに試合は終了。
王者ブラジルに対して2-2と日本は引き分けた。
決勝トーナメントには進めなかったが非常に大きな成長があった。
個人的には試合終了後に中田英寿とロナウジーニョが
お互いのユニフォームを笑顔で交換をするシーンに感動してしまった。
決勝トーナメントに進むめなくても非常にスカッとした
素晴らしい試合だったと思う。
これで日本代表は世界との差を良い意味で再認識した事だろう。
私としてはもう日本がサッカー後進国だとは思えない。
世界に通用するレベルに達していると思われる。
後は世界レベルの中でどれだけ上り詰めるかだけである。
是非今後も素晴らしいプレイで魅了して欲しい。
有り難う日本代表。
そしてお疲れ様。