明日いよいよASIAN Cupの決勝戦が行われる。
ご存じの通り、開催国である中国と日本との対戦である。
異常な反日感情を持つサポーターが数多い中国だが
日本は今までも大ブーイングの中で、不利な試合を
勝ち抜いてきた。
しかしながら、決勝戦は勝手が違う。
なぜなら、今までは相手チームは中国ではないからである。
今回はその大ブーイングを起こしてきた中国との対戦。
となれば、今までで一番のブーイングの中で
試合を行うことになるのは容易に予想できる。
国歌斉唱中にブーイングを起こすなど
マナー違反が目立つ中国サポーターであるが
反日感情があるとはいえ、本当に過激な存在なのか?
個人的にはその可能性は否定できないが
周りが言うほどの存在ではない気がする。
国歌の邪魔をするなど、日本という国家に対しては
サッカーのマナーとしては異常な違反をしているが
試合を妨害したり、モノを投げるといった
イギリスやイタリアのリーグに良くある様な事で
大きな事件は今のところ無い。
確かにこの試合で世界ランク51位の中国に
世界ランク20位でアジアトップの成績の日本が
勝利する可能性は高いが、もし勝っても
暴動などの騒ぎにはならない気がしてならない。
おそらく、日本が優勝しても何ら歓声が上がらないなどの
その手の状態にはなるだろうが、大事には至らない気がする。
私としては、この暴動をおそれるよりも
イランと対戦しなければならない事を考えた方が
よほど驚異である。
イランは過去3度も優勝しており、日本が負けないとも言い切れない。
明日の決勝戦は是非とも頑張ってもらいたい。