今年は携帯電話サービスに関する各社の
競争激化が一層進みそうである。
と言うのも、ついに来年は携帯のキャリアを乗り換えても
番号が変わらないというナンバーポータビリティーが
開始されるのである。
つまり2005年は2006年に向けての前哨戦なのである。
今年の内にユーザに満足を与えられない会社からは
ユーザは簡単にキャリアを乗り換える事が出来る。
さすがのDocomoも今回ばかりは本腰を入れて
消費者の目線から見たサービスを展開しなければならない。
auも昨年のDocomoとの争いで競り勝ち
万年2位の汚名を返上し、今年はより一層力を入れるだろう。
Vodafoneも3Gについに本格的に乗り出し
tu-kaも昨年末に出した説明書のいらない携帯電話が
大いに売れており、独自路線ながら伏兵である。
また、ソフトバンクも虎視眈々とチャンスをうかがっており
何ともユーザとしては面白い限りである。
これで良い方向に携帯電話の利便性が上がれば
非常に住み良い社会になる事間違いなしである。
是非とも今年は携帯電話会社の動向から目が離せない。