水道橋にて宮下智氏のStudio Sessionに参加した。
先週に引き続きDrumsは鈴木達也氏である。
鈴木氏の曲を中心に厳しい現場を想定してのSessionで
年の初めから勉強になる事が多い。
鈴木達也氏と宮下智氏の強力なグルーヴに
何度も刺激を受け、大いに楽しめたSessionであった。
そして終了後はLanternに向かうべく渋谷へ。
私の生徒の一人が新たにSaxを購入予定と言う事で
最近発売したばかりのレファレンスを含め、試し吹きに
渋谷のSelmer Japanで幾つか試奏した。
サテン仕上げのレファレンス、普通のレファレンス
そしてスターリングシルバーと私のシリーズ3の4種類を
試奏したのだが、サテン仕上げとスターリングシルバーとで
非常に迷っていたようであった。
最近はSelmerのラインナップがどんどん増えてきて
非常に興味深く、楽しめる。
その後で時間つぶしにYAMAHAへとよった。
こちらで何の気なしに管楽器コーナーを見ていると
久しぶりにC管のSaxを見た。
AltoとTenorの中間くらいの大きさで、メーカーはCornである。
以前New YorkにてCornは吹いた事があるが
一本しか吹いておらず、その一本がハズレだった為
あまり期待していなかったのだが、試奏してみると
これまた癖のある面白い音がする。
音程など様々な問題があるので、実用段階かどうかは
プレーヤー次第であるが、興味深い一品であった。
店員の方と仲良くなり、そのうちまた足を運ぼうかと思っている。
そしてLanternへと向かった。
今年最初のSessionであり、どうなるかと思っていたが
案の定、お祭り騒ぎで大いに盛り上がっていた。
中には飲み過ぎでフラフラになりながらも演奏している方もいて
何とも面白い光景であった。
おそらく本人は自分が何を弾いているのかも理解していないのだろう。
しかしそれでも大御所の方々。
フラフラでも弾いている内容は素晴らしく
リミッターが外れているだけに、普段やらないようなプレイまで飛び出す。
色々な意味で様々な面白いモノが見られた。
年始の為、第一週のSessionは来週となっており
来週もLanternにてSessionに参加予定である。