iPodの人気を抑えるべくついに松下が動いた。
しかしながらその全貌は頼りないモノの様である。
松下はiPodがHDDで数十GBクラスの製品を
打ち出しているのに対してSDカードを使用する。
松下の言い分としてはSDカードは既にデジカメなどで
広く普及しており、1GBのSDカードで500曲入るとの事である。
これには非常にお粗末な矛盾がある。
確かにSDカードは広く普及しており
一家に数枚所有している家も少なくない。
しかし、松下が言う1GBのSDカードを持っている家が
果たして何件あるかは全く持って微妙である。
また、新規に1GBのSDカードを購入しても
15000円以上するのである。
iPod Shuffleが1GBのタイプで17000円弱である。
松下のこの様なお粗末な商品を消費者が購入するわけがない。
何とも頼りない挑戦者だろうか。
iPodは既に小さなフラッシュメモリータイプのモノから
中クラスの数GBのクラス、上クラスの数十GBクラスのものまで
完全に網羅しており、値段も下がってきている。
果たしてこの王座を引きずりおろせる企業があるかは疑問である。
今後もiPod人気は続くだろう。