次世代DVD規格の問題で一本化へ向けて
ソニー・東芝の両陣営が交渉を続けてきたが
今回は東芝の頭の固さから交渉決裂となった。
既にどちらが優れているかと言う点に関しては
あまり問題ではなく、両陣営を支持している会社の
量と質が問題なのである。
ソニーはDellを始め多くのWindows関連の会社や
AppleなどのMacintosh関連の会社
そしてディズニー関連の映画会社もソニー側を指示している。
それに対して東芝の方はほとんど味方もなく
何とも閑散とした状態であった。
東芝は次世代の規格を東芝の規格を元にして
もう一度作り直さない限り交渉は継続しないという
わがままな方針を打ち出した為、今回の交渉が決裂に至った。
既にソニーや松下などの大手が全てまとまっているので
今更、東芝があがいたところで問題はないが
いわゆるDVD搭載型のHDDビデオデッキなどでは
東芝もなかなかのシェアを占めており
今後の規格で損をするのは東芝を支持してきた消費者となるだろう。
さてこの規格問題だが、東芝が折れるのはいつだろうか。