キリンカップの第1戦で日本はペルーと対戦した。
今回は欧州組が不在の中でどれだけ
実力を発揮出来るかを見てみたいところだったが
結果は散々であった。
まずは決定力不足である。
後半から稲本が入り、どうにかチャンスを作り出すのだが
やはり点を取るには至らなかった。
結局、中村や中田のような攻撃の機転となる選手が
今の日本の国内組にはいないという事になる。
点を取れずに後半のロスタイムまで経過し
そしてDFの要であり、セットプレイでの攻撃の中心とも言うべき
中澤の怪我による不在もあり、最後の最後に点を許してしまう。
何とも不甲斐ない試合内容であった。
しかし次戦には小野や高原などが合流する事もあり
この次のUAE戦では対バーレーンに向けての
日本代表の真価が問われる事になるだろう。
是非とも弾みをつけて最終予選突破と行きたいところである。