文化庁の著作権関連のサイトで
AppleのOSXの中のアイコンがほぼそのまま掲載されていた
事で、文化庁がそのページを削除していた事が解った。
どうやらネットのNewsでしったようだが
何とも皮肉な事件だろうか。
著作権関連のサイトで、不本意ながら著作権侵害とは滑稽である。
不本意とは言え、非常に腹立たしい点が2つある。
文化庁の人間ともあろうモノが、誰もこの事実に気が付かなかった事。
そしてこの事実が解ったのが夜なのだが、削除を実行したのが
次の日の朝だという事である。
普通に考えれば文化や著作権に関連する様な機関であれば
WindowsもMacintoshも両方使用して当然である。
なぜならこの両方を使用して初めてなせる事が多いのである。
また、お粗末なのが「さすがお役所」とも言うべき仕事の仕方で
事実が発覚した夜に急いで動けばよいのに
それを次の日の朝までのんびりと眠ってから削除とは笑わせる。
一応朝一番で削除したようだが、本当に皮肉な事件である。
そこまで大きな事件ではないので
今後しばらく叩かれる事はないと思われるが
日本の今後が心配とも言える事件だろう。