サッカー日本代表ヨーロッパ遠征で
日本はウクライナと対戦した。
スタメンはラトビア戦とは変えてGKに神・川口
DFには三都主、中盤は高熱で心配された中村を含め
中田英寿、稲本、そして中田浩二。
松井は控えに回った。
前線は柳沢と高原の2トップ。
試合開始から日本の立ち上がりは悪くなかったが
やはりディフェンス面での穴が目立ち、再三危ない場面を向かえる。
しかしながら神・川口の好セーブなどで何とか切り抜けて後半へ。
雨という事もあり、後半は両チームメンバーチェンジをしながらの展開となる。
この試合通してそうだったのだが、審判の日本への判定が厳しい。
その事もあり、後半途中でボランチの中田浩二が一発レッドで退場。
これにはジーコ監督も含め、選手が抗議に行っていた。
しかしながら判定が覆ることもなく、試合はそのまま進み
後半44分にラトビア戦同様の失点を犯してしまう。
日本のペナルティーエリアで途中出場の箕輪が反則をとられ
PKでの失点である。
映像を見ている限りでは、反則に見えなくもないが
相手の倒れ方が上手かったとも言えるだろう。
そして審判の日本への厳しい判定が重なり、最悪の事態になった。
結局そのまま0-1で破れ、何とも後味の悪いヨーロッパ遠征となってしまった。
期待されていたシェフチェンコとの対決も、高熱ということで流れてしまい
ジーコ監督が望んでいた海外親善試合は見る影もなくなっている。
さて今後の日本代表はどうなるのか。
是非とも立て直してもらいたいものである。