ネット上で「自分のMacをハッキングしてみろ!」という
興味深い人間が現れたようだ。
しかしながら、その本人の環境があまりにお粗末で
たった30分でコントロール権を乗っ取られ
数時間でそのMacの内容が削除された。
どうやらファイアーウォールもしっかり動作しておらず
ハッカー専用のアカウントまで用意していたらしい。
これでは、少し知識のある人間ならば楽勝だろう。
Windowsと比べれば圧倒的にMacintoshの方が
まだハッキングなどの被害件数は少ないが
このような事が行われるようになったのは
Macintoshが少しずつ世間に広まりつつある事の証明でもある。
各業界ではMacを使用するところは多いが
一般ユーザで使用する割合は、Windowsに
大きく負けているのは周知の事実である。
そのうち、Macintoshのセキュリティー関連の事件が
勃発する日が来るのだろうか。
来ては欲しくないが、そのくらい一般的にもメジャーになって欲しいものである。