色々と騒がれていたPSE問題だが
私の予想に反した形で風向きが変わってきた。
経産省が4月以降もPSEマークのない電化製品を
レンタルと言う形を取って販売する事を可能としたのである。
これまでの政府の対応を見ている限りでは
まず方針を変えるようには見えなかった。
音楽業界でこのPSE法はヴィンテージの機材が
数多く引っかかり、音楽的に大きな損失であった。
坂本龍一氏を始め多くの方々が政府に訴えていたのが
このように通ってしまうとは非常に驚きである。
もちろん、音楽関係だけでなく、リサイクル業者なども
大きな損害を受けてしまうわけで、それぞれの業者が
政府に対して強く訴えた事が今回の方針転換につながったのだろう。
個人的にはWBCに引き続き、大きな衝撃であった。