インターネット電話Skypeがついに登録数で
1億という数字をたたき出した。
私は大分前から注目していたが、やはり大きく成長してきた。
元々インターネットが普及しだした時点で
電話料金というモノには大きく不満があった。
と言うのも、通常私達が使用している電話とは
現代のインターネットの速度から見れば
非常に微々たるモノであり、やれ何十Mbpsと騒いでいる中で
電話を使用する為に必要な速度は56k程度のモノである。
となればインターネットが普及しているのだから
インターネットを介して音声のやり取りをリアルタイムで
行えば、それは立派な電話である。
しかもインターネットならば海外などという国境はなく
電話回線とプロバイダの料金だけでいつ誰とでも
通話時間など気にせずコミュニケーションが取れるのは当たり前の話であった。
言ってしまえばISDNの時代でも可能な事だと考えられるのである。
それがようやく光ファイバーの時代になって出てきただけの事で
私からすれば遅すぎる技術なのである。
これを機会に無料であるSkypeがもっと成長してくれれば
電話で通話料金など気にしない時代が来る事だろう。
大いに期待したいところである。