インテルが新しいCPUを11月から
市場に投入する。
今回のCPUは既にMacで存在が確認されている
デュアルコア×2のCPUの進化版のCPUである。
スピードの速いCore2Extremeが11月に
そして廉価版とも言えるCore2Quadが来年発売となる。
そう考えると、Intel Macで既に登場している
デュアルコア×2のCPUは一段階前の製品とは言え
やはり相当なスピードが出るのだろう。
また、Intelは新しいマザーボードやサーバ用のCPUも
同時に発表しており、こちらも大いに期待出来る。
サーバ用のCPUはCore2同様にマルチコアで
簡単に言えばスピードがアップしたのだが
注目はマザーボードである。
特にノートPCへの影響が大きいのだが
マザーボードにフラッシュメモリを搭載するのである。
これにより起動時間が大幅に短縮され
消費電力も大きく削減される。
電力を効率的に扱う事により、省エネは勿論の事
コンピュータのパフォーマンスも上昇するのである。
AppleがCPUをIntelにした以上
今後はOSやアプリケーションなどのソフトの部分が重要となる。
ソフトの部分では現在はAppleが有利だが
凡庸性ではやはりWindowsには劣る。
そうなると用途によって使い分けるという選択肢が残るが
やはり結論としてユーザが臨むのは
両プラットフォームを1つのコンピュータで使用できること。
今後のコンピュータ業界には大きく期待がかかりそうである。