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忍び寄るWillcomの影

Willcomがまたもやってくれた。
今までWillcom同士の通話定額だったが
今度はPHS全てにその定額を適用する。
つまり070で始まる番号ならば通話が定額になるのである。
特にプランの変更などもなく
現在Willcomで通話定額プランを設定しているユーザは
そのまま適用されるようである。
これがもし090や080から始まる携帯電話に
適用範囲が拡大した時には
携帯電話業界に激震が走る事は間違いない。
個人的な予想では、恐らく携帯電話各社共に
通話定額は既に準備済みだと思われる。
SoftBankはSoftBank同士の指定した相手に対して
通話定額というオプションを掲げているが
他の2社はまだ発表されていない。

この通話定額がいつ発表になるのか。

この通話定額の発表は恐らく下からの圧力か
勝負に出なければならない時の切り札である。
例えばWillcomやSoftBank、もしくは今後出てくる
携帯電話の新規参入の会社がユーザを増やし
auやDocomoの地位を脅かした時。
もう一つは、auもしくはDocomoの2強のどちらかが
通話定額以外の部分で相手に対し大きなリードを
生じさせると思われるようなサービスを展開した時。
このどちらかだろう。
現在はそのどちらでもない為、両者共に自らの利益を
損なうような通話定額のオプションを掲げたりはしない。

Vodafone時代のSoftBankは既に落ち目で
完全にauやDocomoに差を開けられ
存続の危機感があった為、起死回生の一発として
限定ながら通話定額を打ち出した。
実際にそれは大当たりで、Vodafoneは持ち直し
現在もその通話定額を売りに契約者数を伸ばしている。
しかしながら現SoftBankも上の2強を脅かすには至らず
現在もauとDocomoが大きなシェアを握っている。

私の見解では今月24日から始まる番号ポータビリティーの
結果如何によっては動きがあるかも知れないと考える。
と言うのも、現在番号ポータビリティーで「乗り換えるなら?」
というアンケートでトップを走るのはau。
つまりSoftBankやDocomoから顧客がauに流れる可能性が
非常に大きいのである。
現在auのシェアは2位。
となるとこの番号ポータビリティーでauへ顧客が流れれば
Docomoは優位に立っているとは言え、焦るだろう。
また、逆にauはここで一気にトップへ躍り出たいと考えるはず。
そうなればどちらかが通話定額を打ち出して
顧客の獲得へ乗り出す事は考えるに容易い事である。
しかし、どちらかが通話定額を打ち出せば
SoftBank、Willcom、そして先に通話定額を打ち出したどちらかの
3社が通話定額のアドバンテージを持つ事になる。
そうなるとさすがに分が悪くなる為、結局もう一方も
即座に通話定額を打ち出さざるを得ないだろう。

逆に通話定額以外で顧客を獲得する方法はないか。
現在考えられる大きな可能性を持つ手は1つだけ。
それは通信定額である。
現在パケット定額はどこの携帯会社も打ち出しているが
パソコンなどを使った場合の通信料は定額ではない。
このパソコンなどを使った通信料が定額となれば
これは大きなアドバンテージになる可能性がある。
例えばそこまでインターネットを使用しない
一人暮らしなどの人の場合は家にネット環境を引く為には
固定電話を入れるかケーブルテレビなどを入れなければならない。
しかし結局は無用なモノまでついてきてしまう。
だが、携帯電話がインターネット環境を整えてくれるならば
メールチェックや簡単な作業なら十分行える。
そうなれば携帯電話は今までも使っているモノであり
そこにプラスアルファで自宅でのネット環境がつくとしたら
多くの当てはまるユーザが自宅のネット環境を解約し
携帯電話での環境に乗り換えるだろう。

しかし、この通信定額には現段階で少々無理がある。
それは通信定額という事は多くのユーザが
固定でのインターネット環境と同じく
つなぎっぱなしにする可能性がある。
そうなった時に東京などのユーザの密集地帯では
回線に大きな負担がかかるのである。
その負担に対処出来たとしても
通信速度まで対処出来るだろうか?
いくら通信定額とはいえ、あまりに遅ければ利用価値はない。
現在各社共にADSL並のスピードの環境を取り入れているようだが
それもまだ普及しきっているとは言い難く
それが番号ポータビリティーで生まれる可能性がある変化に
間に合うほどの技術でもない。
それにケーブルテレビなどの顧客を取るのは良いが
固定電話の顧客を解約に追い込む事は
auの関連会社であるKDDI、Docomoの関連会社であるNTTの
顧客を取る事にもなり、諸刃の刃になる可能性も十分にある。
そうなるとやはり通話定額が現状の切り札と言ったところだろう。

長くなったが、今後の携帯電話業界は
ますます面白い事になりそうである。