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亀田興毅対ランダエタ

ついにこの日がやって来た。
前回の問題とされてきた試合から待ちに待ち
ようやくこの試合を迎える。
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチで
現在チャンピオンの亀田興毅対、同級1位のランダエタ。
前回の試合が曰く付きの試合となってしまったため
今回周囲を黙らせるにはKO勝利が一番。
日本のボクシング界の発展の為にも頑張って欲しい。

この試合の前に行われた弟、亀田大毅は
インドネシア出身の相手を瞬殺。
目を疑うほどのスピード試合で1ラウンドKOだっただけに
兄、亀田興毅の試合も注目される。
驚くのは2人の体重である。
亀田は計量の時より3.5kg増量し、ランダエタに至っては
7kgもの増量を果たしている。
幾ら減量が過酷なボクサーと言えど
短期間でここまで体重が変わるモノかと驚いてしまう。
減量なら解るが増量は驚くばかりである。

第1ラウンド、まずは両者様子見といった展開。
亀田は今までのピーカブースタイルから一転し
アウトボクシングを織り交ぜたファイトスタイル。
そして第1ラウンドはそのまま終了。

続く第2ラウンド、亀田は少しずつ間合いを詰めながら
ランダエタを挑発する展開。
ランダエタの方はピーカブースタイルで突進してくると
考えていた様で、まだリズムに乗り切れていない。

第3ラウンド、ランダエタの感じを掴んできた亀田は
開始早々から前に出てランダエタとの打ち合いとなる。
しかし無策で突進していく感じではなく
タイミングを掴んで、相手の打ち終わりを狙った
狡猾なボクシングを展開する。

第4ラウンドも引き続き亀田は鋭くコンパクトなパンチで
ランダエタにしっかりとダメージを与えていく。
今までの様な攻撃的な雰囲気ではないため
相手をKOする雰囲気がないが
ラウンドを重ねるにつれて決定打を生む
素晴らしい試合展開と言って良いだろう。

第5ラウンド、ますます亀田はパンチを当て始め
誰が見ても効果のあるパンチをランダエタに食らわせる。
やはりこれまでのダメージが蓄積し
亀田の決定打が当たりやすくなっている証拠だろう。

第6ラウンドはさすがにランダエタも少々盛り返しを見せ
亀田の調子は変わらないが、五分五分と言った印象。

第7ラウンド折り返し地点となるこのラウンドでは
序盤ランダエタがポイントを考慮した焦りからか
手数を多くし一瞬驚いたが、すぐに亀田が有効打でやり返し
ランダエタの勢いを帳消しにする。
そしてそのまま、亀田のペースに引き戻しラウンド終了。
そろそろ試合が動いても良い頃だろう。

第8ラウンド、ランダエタの手数が少々減りだしたところで
亀田のラッシュが決まる。
しかしKOには至らずにラウンド終了。

第9ラウンド、亀田は順調にランダエタにダメージを与え
このまま判定に持ち込めばまず勝利は間違いない。
しかし願わくばKO勝利と行きたいだけに
終盤で決定打が欲しいところ。

第10ラウンド、ここに来てようやくランダエタに変化が現れる。
明らかにボディーへの攻撃を嫌がっており
ボディー攻撃からの亀田のラッシュが炸裂。
素晴らしい亀田の攻撃が光るラウンドとなった。

第11ラウンド、序盤からランダエタはボディー攻撃を嫌がり
完全な亀田ペースで試合が展開する。
これを見て亀田はランダエタに密着してのボディー攻撃。
ランダエタはボディーの防御に集中するあまり
上部のガードが遅れ始めている。
しかしながらKOには至らない。

第12ラウンド、ついに最終ラウンドとなってしまった。
亀田は右ボディーを中心に攻めるが
ランダエタもやはり最終ラウンドと言うこともあり
ここで踏ん張りを見せる。
しかしラウンド終盤に来て亀田が頭を下げすぎた事により
1ポイントの減点を取られてしまう。
これまでの試合内容を考えれば心配は無いと思われるが
この減点で一瞬亀田の勢いが衰え
最後の最後でラッシュを仕掛けるが試合終了。
残念ながらKO勝利とは行かなかった。

そして注目の試合判定だが文句なしの3-0で亀田の勝利。
メディアを完全に黙らせる為にはKO勝利と行きたかったが
この亀田の進化を考えれば誰も文句は言えないだろう。
ボクシングというスポーツ的には素晴らしい試合内容であり
前の試合から比べても驚異的な進歩である。

確かに前回の試合を見れば、ケチがつくのは理解は出来る。
ただ、この試合内容ならば全く問題はないだろう。
ちなみに私個人としては前回の試合にケチをつける気はしない。
と言うのも、基本的に八百長だろうと何だろうと
審判が絶対なのはスポーツの鉄則である。
ただ、選手本人が八百長などを仕掛けた場合は問題だが
そのような試合はスポーツにおいてなかなかない。
その為、私はスポーツにおいては結果は絶対と考えるわけである。

とにかく、この勝利は日本のボクシング界を背負うに相応しい
素晴らしい試合と言って間違いないだろう。
今後の亀田一家の躍進に期待したい。