サッカーのアジアユース選手権で日本代表は
シリアとの3位決定戦に望んだ。
結果としては勝利し、3位で選手権を終えた。
とりあえず来年のワールドユースへの出場権は
6連続で獲得したが、この試合は散々であった。
確かに良い選手が揃ってはいるが緻密さに欠ける。
試合が始まり、先制点を挙げるまでは良かったのだが
その7分後には隙をつかれて焦り、何とオウンゴール。
それもキャプテンのヘディングミスによるモノである。
その後も再三危ない場面があった。
そして同点のまま試合はPKに持ち込まれ
何とか勝ちを拾った形となった。
日本代表で特に目立つ短所としてはトラップである。
トラップミスからペースを乱し、ボールを奪われて
相手に大きなチャンスを与えることが非常に多い。
また、攻撃の時もトラップがもっと良ければ
もっとスピードに乗った攻撃が可能となる。
勿論パスの正確さなどにも問題はあるが
私としてはトラップの不正確さが目立つ試合となった。
この短所を修正して来年のワールドユースでの活躍を期待したい。