昨日の買収により、AdobeとMicrosoftとの
対決が近い事が解ってきた。
今までAdobeは優良なソフトを作りつつも
Microsoftの汚い戦略によって
その力を削がれてきた。
様々なデジタルコンテンツの形がある中で
Microsoftが提唱するモノは
あまりに幼稚でお粗末なモノであった。
しかしながら、MicrosoftはWindowsと
密接に結びつける事でそのソフトを強引に売り続けたのである。
これはデジタルコンテンツを作る人間にとっては
非常に迷惑な話で、実際に見る人々が
より多く持っている環境で勝負する事しか出来ない事実を
逆手に取った酷い戦略である。
これで素晴らしいソフトであれば全く問題はない。
これとは逆にAdobeはMacintoshを中心に
強い勢力を持ち、MicrosoftのWindowsユーザを
取り込もうと必死に正攻法で戦ってきた。
それが、こんかいMacromediaを買収した事で
市場の力が大きく変動し、Adobeに有利に働き始めたのである。
個人的には一気にMicrosoftを叩き潰し
ただの1OSを作るだけの会社にまで一度落として欲しいものである。
一度ユーザをMicrosoftの汚い戦略から隔離しなければ
消費者が大きな損を被るのである。
是非とも頑張って欲しいものである。