今現在私が使用しているiPod Photo60GBは
実は3台目にあたる。
一番最初にG4 Quick Silverと一緒に購入した
10GBのiPodは多くの他のユーザと同じくFirewireの
接続端子部分の接触不良により充電は出来るが
Macintoshに認識されないという何とも諦めがたい壊れ方で
普通に使用出来るが、曲の入れ替えなどが出来ない状態であった。
そしてそれでは仕事に差し支える為、中古で同じモデルで
スペックも全く同じiPod 10GBを使用していた。
しかし、こちらも先日の停電事件で電源部分が壊れたらしく
全く動かない状態で、最終的にこのiPod Photoになった。
故障した機材を捨てられない私としてはダメもとで直してみようと
オークションにてこれらのパーツとなるジャンク品を捜索してみた。
すると、丁度良い具合に症状を見ると恐らくHDDが大破したと見られるiPodが
売りに出されており、早速競り落としてみた。
それがついに私の家に届き、いよいよ歴代のiPodと今回購入した
壊れているiPodを全て開けてみる。
まずは初代iPodが一番修理し易そうだったので初代のHDDを
オークションで落としたHDDと交換してみる。
すると。。。。動いた。
見事に動き、動作にも全く問題ない。
これだけでも十分成果があった。
しかし、ここで2代目のiPodが電源異常だという事は解っており
取りあえず初代のバッテリーと交換してみる。
すると。。。。ダメか。。。。と思った数秒後、、、動いた。
これには歓喜の声を上げてしまった。
どうやらバッテリー部分が大破していた様である。
それにしてもオークションで落とした格安のジャンク品で
iPodが一気に3台に増えてしまった。
ある程度の知識があればiPodとは言え、所詮は人の手で作られたモノ。
修理出来ないわけはない。
しかしこの結果には自分でも驚きであった。
皆さんのお手元にもし壊れた機材があれば
覚悟を決めて修理してみてはいかがだろうか。