女子バレーワールドグランプリ韓国ラウンドで
日本はアメリカと激突した。
韓国ラウンド最後の試合なだけに
ここは絶対に決めておきたい。
特に日本ラウンドでは最後のブラジル戦で
悔しい負けを喫しているため
その二の舞は避けたいところである。
しかしながら第1、第2セットと連取され日本は大苦戦。
決して通用しない相手ではないのだが
相手選手の身体能力やコンビネーションに圧倒されたのか
日本独特のスピーディーなリズムでの試合展開にならない。
この当たりが精神的に弱いところなのだろうか。
第3セットでは何とか一矢報いたが
続く第4セットを27-29とデュースまで持ち込みながらも
落としてしまい1-3でアメリカに負けてしまった。
不思議なのがなぜアメリカに韓国が勝てたのかという部分である。
明らかにアメリカが調子を崩していたとしか思えない。
韓国対アメリカの試合は放映されないので判断しかねるが
どちらにせよ、日本のバレーの弱い部分が露呈してしまった。
ただ、その部分の修正は精神的な部分である気がしてならない。
それだけに次のタイラウンドでもう一度当たるアメリカに
借りを返して欲しいものである。