バレーボールのグランドチャンピオンズカップで
日本は初戦でポーランドと対戦した。
レベル的には非常に近い両チームなだけに
非常に面白い試合になりそうである。
日本代表は大山や木村などを再度加入させ
新生全日本としての出発点である。
1stセットはリズムを掴み損ねた日本がズルズルと押され
ポーランドに取られてしまう。
しかしながら2ndと3rdセットは立て直した日本代表の
強烈な打線と、杉山を中心としたスピードで
ポーランドを翻弄し連取する。
ただ、ポーランドも黙っているわけはなく
4thセットでは逆襲に出る。
日本も食い下がったが、デュースに縺れ込み
結局はポーランドに取られてしまう。
そして迎えた最終セットだが、ポーランドの強さが爆発し
日本も出鼻を挫かれた格好で、最後に逆襲したものの
ポーランドに止めを刺されてゲーム終了。
フルセットまで縺れ込んだ良い試合だったが
あと一歩のところで日本は手が届かなかった。
しかしグランドチャンピオンズカップはまだ始まったばかりであり
今後の日本に期待したい。