ワールドカップもようやく中休みとなり
少しの間試合がない。
ワールドカップに明け暮れている間に
色々と世間では動いていたようである。
auがアナウンスしていた無料通話分の繰り越しだが
3ヶ月ではなく、無期限になるようである。
実施は8月頃のようだが、これではっきりした事は
明らかに通話定額を避けているという事。
恐らくVodafoneのように限定した通話定額は
近いうちに考えられるが、Willcomのような
キャリア間での通話定額などのサービスを打ち出す可能性は
少々薄いと考えられるのである。
もし、近いうちに通話定額を打ち出すのであれば
繰り越しを無期限にと言うその場しのぎの案を
この番号ポータビリティーが間近に迫った時期に
打ち出す事は考えにくい。
個人的な考えとしては、番号ポータビリティーで
影響が出そうだと判断した時点で携帯各社は
新しいサービスを打ち出す考えなのだろう。
番号ポータビリティーと言っても、すぐに皆がキャリア乗り換えを
積極的に考えているとは限らない。
先にサービスを打ち出してしまえば、自社が損をする。
そのため、慎重にまずは様子を見る構えと思われる。
さて、この番号ポータビリティーでどこまで影響が出るのだろうか。