四ッ谷天窓.comfortにて、みゃあ氏のLiveを行った。
今回はPercussionに森下潤氏を加えてのLiveである。
MCでのワールドカップの話などが受けたのか
なかなかテンポの良いLiveで、評判も良かったようで
嬉しい限りであった。
来月には大和にてワンマンLiveも控えており
時間のある方は、是非遊びに来てはいかがだろうか。
さて、ワールドカップ決勝トーナメントである。
本日はイタリア対オーストラリア。
余談だが、昨日のポルトガル対オランダは
大荒れの試合となってしまった。
イエローカードの嵐となり、ポルトガルが勝利したものの
次の試合は勿論、今後の試合への影響が気になるところである。
イタリア対オーストラリア、私の周りではイタリアの評価は高く
特に今大会、イタリアの強さが目立つという話が多い。
それだけに日本が敗れたオーストラリアをきっちり倒してもらいたい。
イタリアはトッティを外し、デルピエロを左サイドに入れ
強力な布陣となっており、対するオーストラリアは主力メンバーの
キューウェルがケガで欠場。
オーストラリアにとっては非常に厳しい状況となっている。
試合開始から予想に反してオーストラリアのサイドからの攻撃が
非常に有効で、イタリアが手こずっているのが分かる。
しかしイタリアもピルロ、トーニ、ジラルディーノを中心に前半中盤から
大いにやり返し、イタリアペースで試合が進む。
個人的にはデルピエロの左サイドからの攻撃に期待したいが
そのまま前半は終了、0-0で折り返す。
迎えた後半、イタリアはいきなりスピードにのった
素晴らしいパス回しでオーストラリアを翻弄。
このままイタリアが押し切るかと思われた後半5分。
マテラッツィがブレッシアーノを倒して一発レッドで退場。
ここからオーストラリアの猛攻が始まる。
後半開始直後は良いペースだっただけに
イタリアにとっては大きな誤算だっただろう。
オーストラリアの猛攻に耐えながらも
イタリアはピルロやグロッソのサイド攻撃などで
何とか得点の機会を伺うが、ゴールまでは持って行けない。
しかし、後半終了間際についに試合が動く。
ロスタイムに入った後半終了間際に
左サイドからグロッソがペナルティーエリアに切り込み
それをオーストラリアDFのニールが倒してしまい痛恨のPK。
これを後半終盤からデルピエロと交代したトッティが落ち着いて決めて
ついに1-0とイタリアが待望の先取点を手にする。
そしてこれが決勝点となり、試合終了。
イタリアにとっては決して良い内容の試合ではなかったが
何とかベスト8に駒を進めることが出来たわけである。
予想よりもイタリアの調子が悪いのか
キューウェル不在のオーストラリアにこの試合では
今後の試合は少々厳しいかも知れない。
しかしながら、イタリアもこのまま終わるようなチームではなく
今後十分に修正してくる事が考えられるので
大いに期待したいところである。