サッカー日本代表、オシムジャパンになってから
初の公式試合であるアジアカップのイエメン戦を前に
日本代表のメンバー22人が決定した。
先日のトリニダード・トバゴ戦では招集できないG大阪や
ジェフの選手が今回は招集可能な為
より強力なメンバー構成となるだろう。
GKは守護神である川口能活、そして控えには浦和レッズの山岸範宏。
DFには前回MFでの起用だった三都主アレサンドロの他
坪井慶介、田中マルクス闘莉王、駒野友一、そして前回招集できず
ジーコジャパンの時からの最強のサイドバックであるG大阪の加地亮。
MFは先日招集された中村直志、鈴木啓太、長谷部誠、田中隼磨
山瀬功治、小林大悟の他に、オシム監督のよく知ったメンバーである
千葉の羽生直剛、阿部勇樹、FW佐藤の双子の兄である佐藤勇人
ジーコジャパンの時は招集されながらも大きな抜擢のなかった遠藤保仁。
FWには先日大活躍だった田中達也の他に、我那覇和樹、佐藤寿人、坂田大輔
そしてワールドカップではサプライズ選出となった巻誠一郎。
この22人でイエメンを一蹴し、先日のトリニダード・トバゴ戦が
まぐれではない事を証明して欲しい。
また、今回はオシム監督のチームでもあった千葉の選手が
数名選出されており、練習でも本番でも、よりオシム監督の意志の通った
チームになることが予想され、先日の試合の後半の様に
走りきれなかったという事が無いように頑張って欲しい。
今回も海外組の招集はなかったものの、国内組でも
十二分に面白い試合になることは確実で
とにかく明日のイエメン戦は注目の一戦になりそうである。