二子玉川Cafe Fouquet'sにて
宮下梢氏のAcoustic BandのLiveを行った。
ここでの宮下氏のLiveは1年ぶりとなるのだが
前回から1年、パワーアップしてのLiveとなり
非常に良い形でステージが展開できたと思われる。
シリーズ化する予定で、次回は10月7日を予定している。
その前日の10月6日は私のAcoustic BandのLiveで
私は2日連続でのLiveとなる。
お暇な方は買い物がてら、是非一度遊びに来て頂きたい。
さて、女子バレーボールワールドグランプリで
日本はソウルラウンド第2戦、ロシアと激突した。
昨日の韓国と違い、ロシアは格下ではなく格上の強豪国。
この試合に勝利することが出来れば
決勝ラウンドに向けて大きく前進することが出来る一戦である。
日本のスタメンは昨日同様に大山を外し落合を投入。
対するロシアは相変わらずの高さで固めており
この高さにどう対抗するかがポイントとなるだろう。
第1セットは序盤から一進一退の攻防となるが
最初のテクニカルタイムアウトはロシアが頭1つ抜けだし
6-8とロシアリードで迎える事になる。
その後もロシアの高さに苦しめられるも、日本はしっかりと対応し
引き離されることなく、16-15とリードに成功し
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
ロシアもその直後にすぐ逆転し、19-20とセット終盤へ。
日本は食い下がるも22-24でついにロシアのセットポイント。
直後に落合がブロックアウトで23-24とするが
第1セットは23-25で敗れてしまう。
続く第2セット、ロシアのポイントでスタートとなる。
序盤は高橋らが活躍するが、ロシアのペースで試合は進み
5-8とリードされて1回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後も日本は杉山のブロードで応戦するが
ロシアの高さに対抗する事が出来ず9-16で
大きくリードされて2回目のテクニカルタイムアウトへ。
日本はこの苦しい場面で落合に代えて小山を投入。
どうにか流れを変えたい構えである。
この小山の投入で日本は悪い雰囲気を払拭するかと思われたが
守備の面でレシーブの悪い木村を狙われ
小山、杉山の活躍を帳消しにしてしまっている。
そして試合は13-20とセット終盤へ。
しかしこの終盤に来て、小山の活躍に影響されて
日本は16-20と徐々にロシアを追い上げ始める。
ところが、この直後タイムアウトを取ったロシアが立て直して
17-24とロシアのセットポイントへ。
そのまま17-25で第2セットも連取される。
第3セットも木村が狙われてロシアのポイントで始まる。
こうなってくると木村を外して落合と小山を入れた方が
良い気がすると言いたいくらいに木村が穴になっている。
この木村の穴を日本は何とかカバーし
1回目のテクニカルタイムアウトは8-7で
何とかリードして迎える事が出来た。
このタイムアウト後、木村の起死回生のブロックポイント。
それがロシアのミスを誘い10-7と日本はリードを広げる。
しかしロシアもすぐに連続ポイントで11-11の同点に追いつく。
後のない日本はこのセットを取る以外に道はない。
白熱した試合展開で、またも小山の活躍が光り
2回目のテクニカルタイムアウトは16-13と
もう一度リードを3点に広げて迎える事となった。
ただロシア相手では3点のリードでは少なく、油断ならない。
その証拠に、タイムアウト後のロシアの猛攻の前に
日本はあっと言う間に16-16と同点に追いつかれる。
しかし小山を中心に日本は必死にロシアに食らいつき
19-20とつかず離れずでセット終盤へ。
ただ、ロシアはここに来てまたも連続ポイントで日本を突き放し
19-22と再度リードを広げる。
そしてついに20-24とロシアのマッチポイント。
ここでロシアのサーブミスで21-24とするが
最後は木村のミスで21-25で日本はロシアにストレート負け。
この後の日本で行われる岡山ラウンドは
ドミニカ、イタリア、ブラジルの強豪国揃い。
日本がイタリアで行われる決勝ラウンドに進出するためには
6位以内に入らなければならないが
この試合終わって日本は5位。
しかし次の岡山ラウンドで勝利するのは
一戦一戦が至難の業であり、厳しいラウンドとなるだろう。
とにかく次のラウンドまでにもう一度調整し
更なる力強さとスピードで勝利して頂きたい。
岡山ラウンドに期待しよう。