Apple社が新しいiPodを発表した。
iPodの全てのラインが登場となったが
まずはShuffleである。
とにかく小さい。
容量は1GBのみで10000円を切っている。
クリップ型でここまで小さいと戸惑う程である。
そしてiPod nano。
こちらは8GBが登場し、価格はほぼ据え置きなので
実質上、値下げというわけである。
また駆動時間は24時間、充電時間も90分の充電で
90%の充電が可能と、使い勝手が良い。
最後はiPod。
大きな変更点はゲームが可能となった事。
今までも簡単なゲームが元から入っていたが
今回はゲームをダウンロードして使えるという点である。
個人的には大きなポイントはゲームという点ではなく
新しくアプリケーションを入れられるという点に注目したい。
もし、このゲームという定義が広ければ
iPodがPDAの様な役割を果たす事が可能となる。
容量は80GBと30GB。
こちらも現行機種より容量が増えたが、価格は下がっており
値下げされている。
また、iTunes Music Storeも改名されiTunes Storeになり
映画やゲームなどの販売が開始された。
私としては新機能がもう少し欲しいところだった。
Shuffleには簡単な液晶を。
nanoには動画再生、もしくは静止画再生。
iPodには動画再生のコーデック追加、タッチパネルの搭載。
これらの機能の幾つかがあると非常に面白いところだっただろう。
しかしながら満足の行く点としては値下げである。
これでますますiPodの買い換えなどがしやすくなり
より良い方向に向かったと思える。
またApple社はiTVというコンピュータからテレビへ
動画コンテンツなどを映し出す新しいハードウェアも開発中との事。
今後にますます期待がかかる。
Appleの次の新製品が待ち遠しい限りである。