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« Lantern Session | メイン | 日本対ロシア »

日本対イエメン

サッカー日本代表はアジアカップ最終予選
アウェイでイエメンと対戦した。
今回の敵はイエメンだけでなく標高と飛ぶボール。
高い標高で普段生活していない日本人にとっては
この標高では一気に体力が奪われ、酸素不足になる。
そしてこの標高が影響し、ボールも非常に飛ぶとの事。
南米予選ではエクアドル対ブラジルで
エクアドルの高い標高の中での試合にブラジルは苦戦し
結果敗北してしまっている。
それだけに格下のイエメン相手とは言え、全く気が抜けない。
また、前回のサウジ戦のような弱い日本は見たくない。
修正している事を祈るばかりである。
日本のスタメンは前回とほぼ同じだが
駒野に代わって羽生が入っている。
サウジ戦でのベンチからの声を聞いていれば当然の結果だろう。
FWも変化はなく巻と田中達也が入っている。

イエメンのキックオフで試合開始となるが
キックオフから気になる事が1つ。
カメラ割が悪すぎる。
というのも、おそらくスタンドが平面的なため
高い位置からカメラで狙うことが出来ないのだろう。
見づらくて仕方がない。

見ていると、やはりボールの飛びが良く
スローインでさえ、結構な飛距離を出している。
これに慣れていない日本は、ちょっとしたミスが
大きな影響を及ぼすことになりそうで
注意が必要だろう。

そんな自然環境も気をつけなければならないが
ピッチの状態もあまり良くなく
グラウンダーのパスの精度がどうしても良くない。
また、風も強くそれも影響しているようである。
そして再度書いてしまうが、カメラ割りが悪すぎる。
どうやらグラウンドの限られた場所にしかカメラを
設置する事が出来ず、しかもクレーンなどの
機材を使っていない。
おそらくクレーンなどの機材を使えない
もしくは持ち込めないという理由と想像出来るが
これは全く中継のレベルに達していない。
ボールの位置を把握するのも難しく
ゴール近くの混戦も全く解らない。
アナウンサーの話を聞いていると
どうやらイエメン側のテレビ局の国際映像を
使用しているとの事だが
結局のところイエメンのテレビ局のカメラワークが最悪という事である。
個人的に予測するに、おそらくTBSに多くの苦情が入ったのだろう。
その為、このカメラワークはTBSのものではないと
上手くアナウンスに乗せて伝えたものだと思われる。

試合は序盤は様子見と言った感じだったが
時間が進むにつれて、やはり自然環境に慣れていないせいか
動きが少々鈍く、イエメンのカウンターを受けている場面が目立つ。
結局そのまま前半は両チーム無得点のまま終了し
後半へ折り返すことになった。

迎えた後半、日本は田中達也に代えて佐藤を投入している。
やはりこの標高ではさすがの田中達也も体力が持たなかったのだろう。
日本のキックオフで後半開始となったが
佐藤の決定力に期待し、後半早々に得点と行きたいところである。

後半から入った佐藤の活躍で、徐々に日本へ流れが来ていたが
後半20分を過ぎたあたりから、選手が相当バテて来ているのが解る。
足がもつれたり、悪い状態のピッチの芝に足をとられたりと
厳しいコンディションがここに来てさらに拍車をかけている。
この試合、交代枠の使い方で試合が決まる場合もあるかもしれない。

そんな後半25分、阿部のシュートがイエメンのゴールを揺らすが
オフサイドの判定で、残念ながら得点には至らない。
このプレイの直後、遠藤がフリーで決定的なチャンスを得るが
こちらも枠を捉えられずに得点にならない。

ここで日本は羽生に代えて我那覇を投入。
FWを3枚に増やして一気に試合を決める姿勢に入った。

後半も終盤に入ると、イエメン側も厳しいらしく
日本の攻撃が上手くいきそうになると
全て悪質なファウルで止めに来ている。
カメラワークが悪いのと、ピッチの整備が出来ていないのと
このファウルを使用した汚いゲームに
個人的にはイエメンの印象は最悪である。

対する日本も後半39分、闘莉王に前線に残るように指示が飛ぶ。
日本も完全に攻めの姿勢で得点を取りに来ている。
オシム監督も上手くいかない場面では水を投げつけるなど
かなり苛立って来ているのが目立っている。

そして後半42分、今度はイエメンの時間稼ぎが始まった。
しかも驚くべき事に、ピッチにカートが入って来たのである。
これではピッチの状態も何もあったものではない。
あまりにサッカーを知らなすぎる愚考である。

しかし、そんな後半もロスタイムに入る直前
ついに日本にゴールが生まれた。
遠目から来たクロスを巻がヘッドで落とし
それを我那覇が流し込んでゴール。
ついに待望の先制点で1-0と先制する。

日本はその直後、巻に代えて梅崎を投入。
19歳というU-21日本代表からの大抜擢の選手である。
この日本の先制点で、イエメンが完全に意気消沈し戦意喪失。
梅崎の目立ったプレーもなく、試合は終了。

何とか1-0で日本が辛勝と言ったところであるが
オシム監督の表情でも解る様に、褒められた試合内容ではない。
とにかく勝利した事は、アジアカップの中では良い事だが
日本代表の向上という点では、まだまだである。
しかしながら、この悪条件では勝つ事が最優先だと考えられる為
その点では良かったのだろう。
二度とアウェイでイエメンとあたらない事を祈りつつ
次の日本代表の試合に期待したい。