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Live! 共演!!深町純氏 & 日本対ガーナ

新中野のLive House弁天にて、円道一成氏の
Birthday LiveとなるSession Liveを行った。
今回のこのSession Liveだが、今回も前回同様に
恐ろしいメンバーが揃っている。
いつものOh! God Showのメンバーである
松原正樹氏のサポートで有名なDrums奥田やすひろ氏
ダウンタウンブギウギバンドのBass新井武士氏
今回から初参戦の大御所、PianoHeysuke氏
レベッカのプロデューサー、Guitar平井光一氏
そしてリーダーのVocal円道一成氏の5人に加えて
前回のSession Liveで御一緒させて頂いた
爆風スランプのBassBBQ和佐田氏
伝説のJ-PopBANDであるJudy&○aryのDrums五十嵐公太氏
そしてSBCのリーダーであり、佐野元春氏他様々な
アーティストをサポートしてきたPercussion里村美和氏
そしてそして、何と、Fusion界の超大御所で
円道一成氏も敬語を使うという素晴らしいプレーヤー
Pianoの深町純氏も参戦し、もう大変な騒ぎである。
この素晴らしいミュージシャンと方を並べて
演奏できるというのは本当に大きな経験が得られる。
嬉しい限りであった。
そして今回も、私は凄いことにチャレンジしてしまった。
前回のSession LiveではラウドネスのVocal二井原実氏と
シャウト合戦をさせて頂いたが、今回も凄い。
あのBrecker Brothersと共演した事もある深町純氏と
円道一成氏の計らいでSome Skunk Funkを
御一緒させて頂いたのである。
これはもし私が大御所になっても出来る機会は
まず無いと思われる事である。
一度はFusionに浸かった人ならこの出来事の
大きさを解ってもらえるだろう。
その曲の事もあるが、Liveそのものも
本当に素晴らしいLiveで、数多くの事を勉強させて頂いたと共に
今後の音楽生活において、大きな意味を持つ
重大な1日と言って良い1日であった。
今後もこの経験を糧に、頑張っていきたい。

さて、そんな夢のようなLiveが終わった後はサッカーである。
キリンチャレンジカップで、日本代表は
アフリカの最強国、ガーナと対戦した。
オシムジャパンになってから、強豪というと
サウジアラビアだったが、強さとしてはこのガーナの方が
現時点では確実に上だと言って問題ないだろう。
先のワールドカップではベスト16に残ったチームであり
そのメンバーもほとんどこの試合に参戦しており
日本としては現在の強さを測るのには最高の相手だと思われる。
日本のスタメンだがGKにキャプテン川口をはじめとして
DFには負傷した闘莉王と坪井が欠場している為
今野、阿部、水本が入り
MFには右サイドに駒野、左サイドに三都主
中央には鈴木、遠藤、山岸。
FWには巻と佐藤が入っている。

日本のキックオフから試合開始。
開始3分でいきなり決定的なチャンスが日本に訪れた。
右サイドの駒野から早い段階でのパスが
相手の裏をかいて巻に通り、GKと1対1になった。
しかし、巻は角度が無かったので左から詰めていた
山岸へのパスを選択、ただこのパスに相手DFが追いつき
クリアされてしまう。
ただ、この形へ持って行けた事は大きい。

ところが、この直後からガーナはジャンを中心に
驚異的な攻めを見せる。
この試合、日本は少しでもDFが気を抜けば
得点されてしまいそうな強力な攻撃力である。

やはりガーナの選手の身体能力は恐ろしいものがあり
日本も良い試合をしているのだが
ガーナ選手の身体能力について行けない場面が多く
再三ジャンにやられかける場面がある。
このあたりは坪井、闘莉王が不在とは言え
ディフェンスをしっかりとして行きたいところである。

前半ここまでを見ていて思うのは
どうも日本はパスがつながっていない。
ドリブルでの突破も相手の高い身体能力で
追いつかれて止められてしまい
中盤でのパスがつながらない。
低い位置から早い段階での相手の裏をかくパスが通った時や
たまたま通った感が否めないパスが
サイドに入った時などは良い感じで攻撃に入れるのだが
肝心の中盤で相手にパスカットされてしまう部分が多い。
恐らく、相手にマンマークで行っている為
攻撃に移る時に少々時間がかかってしまうようである。
逆にガーナはボールコントロールが上手く
その上スピードもあるので異常な突破力があり
これには手がつけられない。
何とも苦しい戦いだが、この苦境を乗り越えなければ
日本は世界の強豪国と戦っていく事は難しい。

前半終了が近くなると、ガーナはファウルを連発。
データで解ったのだが、ワールドカップグループリーグで
日本は一番ファウルの少なかったチームで
逆にガーナはファウルが一番多かったチーム。
笑い事ではないが、なかなか興味深い事実である。
怪我がなければ、このファウルがガーナの生命線を
切る事にもなりかねないだろう。

結局前半は0-0で後半へ折り返した。

迎えた後半、ガーナのキックオフで試合再開。
やはりガーナのスピードに乗った突破が怖い展開。
しかし今回初選出となった水本が非常に良いディフェンスで
ジャンなどが飛び出したところをしっかりと抑えている。
1対1に強く、まるで中澤を見ているようである。

一方、攻撃に関しても前半よりもボールが回ってきており
日本にもチャンスが訪れそうな予感がする。
しかしこれは日本が対策を打った事もあるが
ガーナが攻撃的になり、中盤のマークが
少し緩くなったためとも言える。
それだけに、両チームどちらに先に点が入っても
全くおかしくない展開になってきた。

日本は川口のミラクルセーブに助けられて
どうにか得点されるのを防いでいる。
ガーナの攻めに対して日本はしっかりマークに
行っているのだが、それでも身体能力の差で
そこから強引に持って行かれる場面が多い。
この身体能力の差をどうにか解決しなければ厳しい。
日本がしっかりした守備をしていても
結局シュートに持ち込まれてしまっては
守備の意味が薄れてきてしまう。

そんな中、後半中盤ついにガーナのジャンに
出し抜かれ、非常に危険な場面となる。
これを阿部がペナルティーエリア外ギリギリで
ファウルで止めて危険を先延ばしに。
その後の絶好の位置からのFKを
今度は神・川口がミラクルセーブ。
このピンチをしのいだ。
解説者が「川口凄いよ。。。」と素でコメントしてしまう程の
素晴らしいセーブであった。

この直後、日本はこれまで動きに動いていた
佐藤を下げて羽生を投入。
巻のワントップにし、後ろに遠藤と羽生が控える形となる。

その後もガーナに決定的なチャンスが訪れ
川口がDFに怒り、注文を出している場面があった。
このガーナとの身体能力の差を埋める事は出来ないのだろうか。

そして後半22分、これもまた動きに動いた山岸に代えて
Jリーグで6試合連続得点の播戸竜二を投入。
この日本のピンチを救って欲しい。
後半26分今度は巻に代えて我那覇を投入。
我那覇はイエメン戦で日本を救った選手であり
大いにこちらも期待したいところである。

しかしこの直後、ついにガーナに得点される。
ピンポンのクロスにスピードにのったハミヌに飛び込まれ
押し込まれてゴールされてしまう。
これもマークに行っていたのだが
ハミヌの身体能力で一気に引き離されて
飛び込まれた形であった。

その後、後半30分に今度は遠藤に代えて中村を投入。
前半から動きに動いていた選手を
次々に交代させ、リフレッシュを図る。
そして今度は鈴木に代えて長谷部を投入。
長谷部の強力な突破力であくまで攻めの姿勢を崩さない。

日本はその後、播戸の力強い攻めの姿勢に影響され
再三日本が良い攻めを見せるが得点には至らず
0-1でガーナに敗れてしまう。

この敗戦の原因で直接的なものは
やはりガーナとの身体能力の差と言えるだろう。
問題はこの身体能力の差をどう埋めるかである。
まずはパスやボールコントロールの精度が悪い。
ガーナの選手は身体能力にものを言わせて
多少悪いパスが来ても、自分のものにしてしまうだけの
スピードとリーチがあるが、日本選手にはそれがない。
となれば、パスの精度やボールコントロールの精度を上げて
正確にゲーム展開し、相手にボールを触らせるチャンスを
1つでも少なくする事が第一だと思われる。
中田英寿や中村俊輔などの選手がもし日本にいれば
その技術力の高さでこの試合は勝てたかもしれない。
しかしだんだんとオシムジャパンの意識が
選手に染み渡っている感じもあり
このガーナ戦は大きな経験となって、後に生きる事だろう。
日本代表の次の試合に大いに期待したい。