スケジュールには掲載していないが
先日の記事で書いたLiveを東放ミュージックカレッジの
Liveホールにて行った。
共演者は松任谷正隆氏を始め、Buzzの東郷昌和氏
ポルノグラフィティーなどの数々のアーティストの
アレンジやプロデュースを手がける本間昭光氏
ドラマ「夏子の酒」でブレイクし、現在も活躍を続ける熊谷幸子氏など
本当に素晴らしいメンバーとのLiveである。
演奏する楽曲数は31曲と言う何とも大変なLiveであったが
リハ、ゲネプロを通して一番良いテイクが本番で出ると言う
理想的なLiveを行う事が出来た。
演奏した楽曲は松任谷氏、本間氏が関係する楽曲もあったが
MICAの生徒の楽曲が多く、これが非常に勉強になった。
打ち上げではその楽曲を制作した方々と話す機会もあり
これがまた本当に刺激を受ける。
やはり絶対に初心を忘れてはならず
常に日常から攻めの姿勢を崩さない事が
良いエンターテインメントを作る基本なのだと
心から再認識する事の出来た一時であった。
今のところ次回のイベントでの正式な出演は決定していないが
もしまた演奏する機会があれば、非常に楽しみである。
さて、世界バレー2006で男子日本代表は
当初の目標であったベスト8進出をかけて
アフリカの強豪、チュニジアと対戦した。
この試合に限っては相手がどうと言うより
とにかく何でも良いので勝って欲しいところである。
日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、千葉、朝長
そしてリベロに津曲と言うベストメンバーでの布陣。
大事な第1セット、まずは絶好調の齋藤のスパイクで
1-0と良い形で試合が始まる。
序盤はシーソーゲームだったが最初のテクニカルタイムアウトの
直前にチュニジアがブレイクして5-8で
テクニカルタイムアウトを迎える事となる。
そしてその後もチュニジアの勢いを抑える事が出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトも10-16と
大きく引き離されて迎える。
しかしこのタイムアウトの後、齋藤や途中から出た荻野、石島などの
活躍により、連続ポイントを重ね、セット終盤に18-20と
2点差に追いつき、その後も山本、齋藤らが奮戦するが
23-25で第1セットはチュニジアに軍配が上がった。
続く第2セット、チュニジアのスパイクがアウトとなり
日本のポイントで試合が始まる。
このセット最初は一進一退だったが
日本が荻野の3連続ポイントでリード。
しかしチュニジアも踏ん張り、最初のテクニカルタイムアウトは
7-8とチュニジアが一歩リードして迎える展開。
ただ日本も黙っているわけはなく、齋藤の強打や
山村のブロックポイントなどで2回目のテクニカルタイムアウトでは
16-15と逆転に成功する。
ところが今度はセット終盤に来て21-22とチュニジアがやり返す。
日本はその後一瞬逆転するが、チュニジアがまたやり返し
23-25で第2セットもチュニジアに軍配があがる。
後のない第3セット、日本の連続得点で始まり
非常に良い立ち上がり。
序盤からリードを奪い、最初のテクニカルタイムアウトは
この試合初めて8-3で大きなリードで迎える。
その後も山本などの活躍で2回目のテクニカルタイムアウトも
16-13とリードしたまま迎え、タイムアウト後のブレイクなどで
20-15と日本リードのままセット終盤へ。
日本はチュニジアの逆襲を何とか抑え、24-21で
初めてのセットポイントとし、最後は山本の絶妙なアタックで
25-22で第4セットに望みをつないだ。
第4セットはチュニジアの連続ポイントでセットが始まるが
日本も山本、石島らの活躍でやり返す。
最初のテクニカルタイムアウトはチュニジアが一歩リードし
7-8で迎える事となる。
このタイムアウトの後、日本は少しずつブレイクを重ね
エース山本の好調もあり16-11で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後順調に試合が進むかと思ったのだが
セット終盤に来てチュニジアがジリジリと追い上げ
23-22と1点差に詰め寄られる。
しかし日本は山村と山本が決めて
25-23で第4セットをものにした。
セットカウント2-2で迎えた運命のファイナルセット。
まずは石島のフェイントで日本のポイントから始まる。
日本は序盤から山本が異常な活躍でブレイクを重ね
序盤から大きなリードを取り、8-3でコートチェンジとなる。
その後も日本は圧倒的な強さで試合を進め
14-6でついに待望のマッチポイントを迎え
最後はチュニジアのスパイクがアウトとなり15-6で
ファイナルセットに勝利し、ついに日本が念願の
ベスト8入りが決定した。
これで目標は果たした事になるが、後は今後のために
プレッシャーのない状態で良い経験を少しでも多く吸収し
次回へつなげて欲しいものである。
素晴らしい試合であった。