ついにこの日がやって来た。
私が前回の機種変からちょうど13ヶ月目に
突入する日が今日なのである。
と言うわけで、念願のW43Hに無事機種変終了。
使ってみた感想は、期待を裏切らない素晴らしさである。
早速リハーサルにて赤外線などが役に立ち
何とも良い買い物をした。
ワンセグ、赤外線、辞書、ICレコーダー、おサイフケータイなど
ミュージシャンに必要な機能満載である。
待ち時間にはワンセグ、連絡先交換には手っ取り早い赤外線通信
作詞やBAND名などの命名に役に立つ辞書
作曲のメモに不可欠なICレコーダー
何かと買い物の多い時に、時間の無いミュージシャンに便利な
おサイフケータイとモンクのつけようがないのである。
しばらくはこのW43Hに大いにはまる事だろう。
さて世界バレー2006で、男子日本代表は二次リーグ初戦で
アテネ五輪の予選で敗れたカナダと対戦した。
決勝ラウンドのメダルの枠には4位以内が条件。
日本は二次リーグ4位からのスタートとなる。
まずは初戦となるこのカナダを破り、景気良く行きたいところである。
カナダはブロックが強力なチームなだけに
日本の対策が注目される。
日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、朝長、千葉
そしてリベロに津曲が入る布陣。
個人的に好きなのだが、高速サーブの越川が外れている。
一次リーグで勝負所で使っていたが、ここぞというところで
サーブミスが続いたのが響いたのだろうか。
第1セットまずはカナダのスパイクが決まり
カナダポイントで試合が始まる。
序盤はカナダがミスを連発するも
日本もカナダの高さとブロックを警戒しすぎて
硬さの目立つプレーで最初のテクニカルタイムアウトは
7-8でカナダに一歩リードされる展開となった。
その後も日本は奮戦するが、ノリに乗れないまま
13-16と2回目のテクニカルタイムアウトも
カナダにリードを許す展開となる。
そのまま日本はカナダに押され、第1セットは23-25で
最初のセットを落としてしまう。
続く第2セットは日本の3連続ポイントから始まり
この試合好調な滑り出しで活躍する山本を中心にリードを広げ
最初のテクニカルタイムアウトは8-2と大きくリードして迎える。
その後も山本のサーブポイント、千葉のバックアタック
山村のブロックポイントなどで日本は快進撃を続け
2回目のテクニカルタイムアウトも16-8で迎える事となる。
このタイムアウトの後でカナダに2点差に詰め寄られる場面もあったが
日本は一足先に千葉のサーブポイントで
セットポイントを迎え、最後は齋藤の強烈なクイックが決まり
日本は25-21で第2セットに勝利した。
迎えた第3セット、まずはカナダのスパイクミスで
日本のポイントから始まる。
このセットも日本は立ち上がりから良いリズムで
いきなりの3連続得点を奪うなどして
最初のテクニカルタイムアウトから8-2と
快調にリードを奪い迎える展開。
その後も第1セットでなぜ負けたのか理解に苦しむ
快進撃で2回目のテクニカルタイムアウトも16-9と
リードを広げて迎え、そのまま山本のスパイクで
24-16で日本のセットポイントとなり
最後は再びエース山本の強打が炸裂し25-17と
この試合一番の点差で第3セットも連取した。
そして第4セット、このセットも齋藤のクイックが決まり
日本のポイントから始まる。
このセットではさすがにカナダも切り返し
序盤はシーソーゲームとなったが、やはり徐々に日本がブレイクし
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で迎える。
その後は日本の山本などの活躍が目立ち
16-10とリードを広げ、日本リードで迎えた。
しかしセット終盤でカナダが爆発し、22-20と2点差に詰め寄られる。
大量リードを奪っていた日本としては
精神的に非常に苦しい場面ではあったが
点差と、山本の好調に助けられ24-21でマッチポイントを迎える。
カナダが最後に切り返すが、最後はカナダのサーブミスで
25-22で二次リーグ初戦を白星で飾った。
これでベスト8進出どころか、メダルまでその圏内である。
明日のチュニジア戦、大いに期待したい。