契約者数が減り続けているDocomoだが
ここに来て、止めとなる大失態を犯していた。
Docomoが販売するFOMA D902iの電池パックが
発熱し非常に危険な状態のまま出荷してしまったにもかかわらず
そのリコール作業を怠ったのである。
今回それがリコールをする事になったのだが
そのリコールの引き金となったのは消費者が実際に
火傷などの怪我を負ったからに他ならない。
電池パックを作っているのはDocomoではないが
その電池パックの異常の報告が上がってくるのはDocomo。
Docomoはこの報告が半年前に上がっていたのにもかかわらず
リコールをかける事をしなかったのである。
普通、リコールは怪我などの恐れが無くても
その型番の商品全般に見られる問題であれば
リコールするのは当然である。
それを消費者の怪我などの実際に問題が起きてから
ようやく重い腰を上げるなど言語道断。
今回のリコールにかかる資金は30~40億とされているが
Docomoは番号ポータビリティー前に自社の体力が
リコールにかかる費用で削られるのを嫌ってリコールしなかった。
このような消費者の事を全く考えない体質が
私がDocomoを大嫌いにしている理由なのだが
この番号ポータビリティーで契約者が流失し
Docomoの体力が弱まっている大事な時に
しっぺ返しを喰らったとは、お笑いである。
auも不具合などは時折見かけられるが
必ず即時発表し、対応を取っている。
やはり世の中真摯な態度で取り組んでいるモノが
最後には必ず勝つと言う事だろう。
Docomoユーザの方は大いに気を付けて頂きたい。