六本木Queen Sleepersにて私がサポートで参加している
Blue Minorの初Liveを行った。
初Liveと言っても、以前から私がサポート参加しているJigsawの
メンバーにVocalが加わった歌モノのBANDなので
特に初と言う事もなく、良い雰囲気でLiveをする事が出来た。
どうも私はこのJigsaw関連のLiveの時は
異常なスケジュールの重なりようで
非常に厳しいながらも、既にそれに慣れ始めている自分がいた。
Liveは全く問題なく終了し、次回は3月頃に予定しているとの事である。
さて、世界バレー2006もついに最終戦。
男子日本代表は7位の座をかけてロシアと対戦した。
ロシアと言えば二次リーグ最終戦で日本が負けを喫した相手。
世界ランク3位とは言え今回こそは勝っておきたい相手である。
日本のスタメンは少々変わっており齋藤、山本、越川
山村、朝長、荻野そしてリベロに津曲が入っている。
この越川の調子によってはこの試合面白くなる可能性が高い。
対するロシアは平均身長が2mを越えるチーム。
カザコフだけでなく全てのメンバーが要注意人物である。
第1セットまずはロシアのポイントで始まる。
日本も越川がすぐにやり返すなど奮戦するが
最初のテクニカルタイムアウトは5-8とロシアのリードで迎える。
そしてそのままロシアに徐々に押され
2回目のテクニカルタイムアウトも11-16で迎え
日本はリズムを掴みきる事が出来ない。
結局第1セットは17-24でロシアのセットポイントとなり
最後はカザコフのスパイクが決まり18-25で
第1セットを落としてしまう。
続く第2セット、山本のスパイクがブロックされ
このセットもロシアのポイントから始まる。
日本はそのまま朝長がホールディングの反則で
ロシアに連続ポイントを奪われ
やはり波に乗り切れていない。
昨日のフランス戦の第1セット、第2セットの様な戦いが出来れば
日本にも勝機があるのだが、残念でならない。
最初のテクニカルタイムアウトは日本が何とか食らいつき
7-8で僅かなリードで迎える事となる。
日本は明らかにこのセット中盤から調子を取り戻しつつあり
山村、荻野らの活躍もあり、2回目のテクニカルタイムアウトは
16-14と逆転し2点のリードで迎える事が出来た。
そのまま日本はリードを広げ20-16でセット終盤へ突入。
24-20でセットポイントを握り、最後は荻野の技ありのスパイクで
25-22でロシアから1セット取った。
迎えた第3セットもロシアポイントで始まるが
日本もいきなりのブレイクで2-1と第2セットの流れを引き継いでいる。
そのまま日本は山本のスパイクが決まり
8-6で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかしここに来てロシアが復活。
2回目のテクニカルタイムアウトはロシアの8連続ポイントが響き
9-16と大きく引き離されて迎える。
結局日本はこのロシアの大ブレイクが響いて
第3セットは18-25でロシアに取られてしまう。
後のない第4セット、まずは日本のポイントで始まる。
このセット、序盤は前の第3セットの影響もなく
一進一退の攻防のまま、8-7と日本が一歩リードして迎える。
しかし中盤に入るにつれて徐々にロシアがブレイクを重ね
11-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本はその後も奮戦するが16-24でロシアのマッチポイント。
ロシアのサーブミスを挟んで結局17-25でロシアに敗退。
残念ではあるが、考えてみればこの大会が始まる時点では
日本はベスト8に入る事が大目標だったわけで
それを考えると、十分すぎる大健闘である。
この二次リーグ以降の素晴らしい経験を元に
日本代表の更なる向上を期待したい。
そしてお次はドーハで行われているアジア大会2006。
サッカーU-21日本代表はシリアと対戦した。
悲願の初優勝に向けて先日の勝利に続いて頑張って貰いたい。
日本のスタメンはGKに松井
DFに水本、一柳、青山、辻尾
MFに本田拓也、本田圭佑、増田、谷口、高萩
そしてFWに平山がワントップで入る布陣。
対するシリアはほぼフル代表に近いメンバーを揃えており
格下と言っても全く油断ならないチームに仕上がっている。
立ち上がりは両チームとも悪くないが
若干日本が押している展開。
個人的にはダブル本田に大いに頑張って欲しい。
得点に動きはないが、中盤に進むにつれて
増田、高萩と日本はイエローを2枚もらい
今後の試合に大きな心配が残る。
試合自体は若干日本が押しているのだが
やはりジャッジ少々日本に不利に働いている。
ただ、この日本に不利なジャッジは
日本選手も認知している。
しかしそれでもこれ以上のイエローは避けたいところである。
また、この試合前線の平山が素晴らしい働きで
くさびの役目を果たしており、フィジカルでシリアに
完全に勝利しており、心強い前線と言えるだろう。
欲を言えば、これで一人で点を取れる位
スピードとテクニックがあればFWとしては文句のつけようがなくなる。
前半終了間際、日本が素晴らしい攻撃を展開するが
結局得点には至らず、前半は0-0で折り返す。
迎えた後半、前半よりも良い立ち上がりで
日本はシリアを攻め続ける。
しかし後半も10分を過ぎるとシリアも焦りから
強気で攻めに転じており、日本も気が抜けない。
日本は前半から通してずっと攻め続けながらも
得点のない試合が続いていたが
後半も残り15分を切ったところでついに試合が動いた。
後半32分、サイドからのクロスに平山がゴール前で
美しいダイビングヘッドを決め、これを相手GKが弾くが
ゴールに入った後となり、ゴール。
苦しく待ち遠しい時間が続いていたが
これでようやく日本が1-0で先制した。
その後も日本は攻めの姿勢を崩さずシリアを苦しめ
逆にシリアは時間が経つにつれて足が止まり
攻めなければならないプレッシャーが加わって
これが日本に完全な有利をもたらす。
結局試合はそのまま1-0で日本が初戦に続いて
第2戦にも勝利し、アジア大会の出足は快調である。
このままアジア大会、一気に優勝と行きたいところだろう。
今後の日本代表に期待である。