大和Hagin's Bφにて私の今年最後となる
Acoustic BandのLiveを行った。
今回は新たなメンバーにお馴染みの稲田一朗氏を加え
私のオリジナルの新曲2曲を含めたLiveをお届けした。
新曲の反応も良く、満足のいくプレイが出来たと思う。
Acoustic Bandの次回はまだ決まっていないが
来年も春より二子玉川のCafe Fouquet'sにて
Liveを行う予定なので是非とも遊びに来て頂きたい。
さて、ドーハで行われているアジア大会で
女子バレー日本代表は準決勝でタイと対戦した。
タイは韓国を倒してここまで勝ち上がって来ているが
既に世界レベルの日本に取っては完全な格下。
そして世界バレーの勢いがあれば
日本が負ける事は考えられない。
一気に畳み掛けて欲しいものである。
日本のスタメンは竹下、高橋、杉山、木村、小山、荒木
そしてリベロに菅山が入っている。
第1セット、荒木のいきなりのブロックポイントで
日本のポイントから始まる。
序盤はどちらも引かず、最初のテクニカルタイムアウトは
7-8とタイが一歩リードして迎える。
しかしこのタイムアウトの後、杉山の神速ブロードや
杉山のサーブポイントなどで日本は逆転し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-15で迎える。
ところがセット終盤にかけてタイが再び逆転し
20-22と日本は2ポイントのビハインドを負う。
しかしながら日本も杉山の神速ブロードと
高橋のテクニック溢れるスパイクで22-22と同点。
ところが日本のミスで23-24とタイのセットポイント。
さすがに日本が追いつき24-24とデュースにするが
直後に得点され24-25と再びセットポイント。
ここでタイのタッチネットで25-25とするが
またもタイのポイントで25-26。
荒木のブロードで26-26と同点に戻すが
ここでタイのポイントで26-27とタイのセットポイント。
荒木がこのピンチをもう一度切って27-27に戻すが
タイの調子が良く、27-28とされる。
今度は高橋がこの流れを切って28-28とするのだが
タイの攻撃が面白いように決まり28-29。
ところがここを杉山が値千金のブロックポイントで29-29。
日本はここで高橋に代えて石川を投入。
しかし石川のブロック決まらず29-30とされる。
ただここはタイのサーブが外れて30-30。
そしてタイのスパイクがアウトになり日本は31-30と
ようやく日本のセットポイントを迎える。
タイはここでタイムアウトを取るが直後のプレーで
タイは再びスパイクを外して32-30で日本が第1セットを取った。
第1セットを取ったとは言え、明らかに日本らしからぬ試合内容。
世界バレーの疲れがやはり引いているらしく
どうも選手の調子が良くないようである。
このアジア大会の目標はあくまで決勝の中国戦。
既に中国は一足先に決勝進出を決めており
絶対にこの試合ごときで負けるわけにはいかない。
続く第2セットまずはタイのポイントで試合が始まる。
このセット序盤でタイにリードを取られ
日本は調子の出ない小山に代えて落合を投入。
最初のテクニカルタイムアウトの直前に追いつき
8-7でテクニカルタイムアウトを迎える。
その後、日本は少しずつ調子を取り戻し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-14とリードし
そのままタイムアウト後もブレイクし続け
このセットは安定して24-17と日本のセットポイント。
第1セットの苦しさもなく最後は竹下のサーブポイントで
25-17で第2セットを連取した。
そして迎えた第3セット、日本は落合をスタメンに据えて開始。
タイのポイントから始まるが日本も荒木のブロックポイントで
すぐにやり返し、タイにリズムを渡さない。
しかしながら日本の攻撃にキレがない。
相手がタイだからこそ通用しているが
これが決勝戦の中国が相手であれば
あっと言う間に負けている試合だろう。
そのまま序盤から日本はリードを取り
最初のテクニカルタイムアウトは8-4と
大きくリードして迎える。
このまま一気にたたんでしまいたい。
その後日本はタイの反撃にあうが
何とかリードしたまま16-13で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
そのまま安定した試合運びで24-17とマッチポイントを迎え
最後はタイのスパイクがアウトとなり25-17で
第3セットを日本が取り、終わってみればストレートでタイを下した。
これで残るは中国との決勝戦のみ。
何とかこの中国に勝って金メダルと行きたいところである。
次の中国戦に期待したい。