アテネオリンピック男子野球予選リーグで
日本対キューバの試合が行われた。
オリンピックで未だキューバには日本は勝ったことは無い。
それだけに長嶋ジャパンの健闘を期待したいところである。
相手は世界最強の野球王国。
非常に苦しい戦いが予想されたが、日本が何とホームランで
2点を先制し、その2回後で今度は3番・4番のアベックホームラン。
これで4点をリードした。
そしてその後も2点を追加して6-0。
キューバ相手に素晴らしい経過だった。
ピッチャーの松坂は、途中右腕にピッチャーライナーの強打を浴びて
痛みを感じながらも、150キロ以上の剛速球で8回までを0点に抑える。
このまま終わるかと思いきや、やはりキューバ。
9回で松坂の疲れが出てきた所で、見方のエラーも重なり
3失点を許してしまう。
ここで完投・完封の夢は費え、そしてピッチャー交代。
そしてリリーフの石井がカッチリと三振を取って試合終了。
ついに長嶋監督の悲願、キューバとの戦いに勝利することが出来た。
しかしながら、これはまだ予選リーグ。
決勝リーグでまたキューバとの戦いが無いとは言い切れない。
むしろ、決勝戦や準決勝で当たる可能性は高い。
是非ともこのまま頑張って欲しいモノである。