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イングランド対トリニダードトバコ

ワールドカップもいよいよ各チーム2試合目に入り
各チーム、出そろったと言ったところであるが
先日1-0で何とか勝利したイングランドに対し
今大会で非常に興味深いトリニダードトバコがぶつかっていく。
実力的には圧倒的にイングランドが優勢と言ったところだが
トリニダードトバコは初出場にして、初戦のスウェーデンとの
試合を引き分けており勝ち点を得た事で波に乗っている。
それだけに、「もしかしたら?」というハプニングもあるかも知れない。
イングランドはベッカム、ジェラード、ランバートの強力な中盤に加え
この試合はオーウェンとクラウチが前線のスタメンに入っている。
ケガのルーニーも練習では軽々とウォーミングアップをこなしており
その存在が不気味なものとなっている。
対するトリニダードトバコはヨークを中心に良くまとまっており
23人のうち、15人が現在イングランドでプレーしている。
またこの試合にはレフリーに日本人の上川氏が入っている。

試合開始からやはりイングランドが圧倒的に攻める。
ボール支配率もイングランドが大きく上回り
いつ得点してもおかしくない状態である。
しかし、トリニダードトバコもなかなか善戦しており
しっかり守りながら、カウンターを狙い機会を伺っている。
ただ、今大会は欧州勢が強い上に守備型のチームが
負けると言う傾向があるため
トリニダードトバコには不利かも知れない。
前半中盤には相次いでジェラードに対しファウル。
2分間で2枚のイエローを出してしまう。
この試合もカードの雨になるのだろうか。
今大会では危険なファウルに対しては
容易にイエローを出すように変更されており
カードに関してはどのチームも気をつけなければならない。

前半の終盤にヨークが一時負傷により退場する場面があったが
問題なくすぐに復帰。
また、前半終了間際にトリニダードトバコに
決定的なチャンスがあったが、残念ながらギリギリでクリア。
おそらく残り数cmボールがゴールに入っていれば
トリニダードトバコのゴールだっただろう。
直後にトリニダードトバコのファウルがありまたもイエロー。
これで前半3枚のイエローが出ている。
そしてロスタイムが過ぎ、そのまま前半は終了。
イングランドが完全にピッチを支配していながら
トリニダードトバコの引いた守りに、最後の最後で守られてしまう。
後半はどうでるのかが興味深い。

後半は開始直後からいきなりのイエロー。
トリニダードトバコのGKがゴールキックを蹴るのが遅く
遅延行為と見なされたのである。
試合はやはりイングランドが大いに攻めるが
前半同様得点には至らない。
前半のイングランドのボール支配率は62%だったが
ゴールには至らず、トリニダードトバコのディフェンス能力の
高さが窺える。
後半11分にはまたもトリニダードトバコのファウルで
イエローカードが飛び出す。
これでこの試合5枚目のカードである。

後半13分に、ついに怪物の登場である。
イングランドの点取り屋ルーニーがついにピッチに入った。
これまで不気味にベンチにいただけに
そのプレイに注目したい。

ルーニーが入ってから、得点にはまだ結びつかないが
イングランドの動きが明らかに変わっている。
特にトリニダードトバコのような引いて守っている相手に
ルーニーが追い越す動き、そして自らの突破と
攻撃にバリエーションが出てきており
その力はケガから復帰したばかりとは言え、健在である。
イングランドの本当の強さはこのルーニーがいてこそであり
ルーニーが確実に試合に出られる事を考えると
今大会のイングランドはなかなか面白そうである。

後半18分には、今度はイングランドのランバートがファウルで
イエローをもらってしまう。
しかし、やはりワールドカップ常連のイングランド。
ファウルの数が少なく、長期戦となるワールドカップの
先を見据えてしっかりとプレイしているのが窺える。

そして試合も終盤に差しかかった後半38分。
ついに試合が動いた。
起点となったのは、やはりベッカムのピンポイントクロスであった。
右サイドからのベッカムのクロスにクラウチがヘッドであわせ
ようやく1-0とイングランドが先制する。
ここまで20本ものシュートを打って、無得点だった
イングランドなだけに、その喜びは非常に大きいだろう。
サポーターもこの得点で一気に復活し、大盛況である。

ついにリードされたトリニダードトバコは
中盤をのセオパルドを下げてワイズを投入。
どうにか得点を取りに行く布陣である。
しかし、ここでイングランドがそれを粉砕。
今度はジェラードである。
ペナルティーエリア外から、強烈な左足でのミドルシュート。
芸術的な軌跡を描き、ゴール左隅に突き刺さった。

ロスタイムは3分、ロスタイムにトリニダードトバコが
ついに得点かと思われた場面があったが
ゴールネットを揺らすも、残念ながらオフサイド。
そのまま試合終了となり、イングランドが勝利。
決勝トーナメント進出を決めた。
引いた相手に良く戦った素晴らしい試合であった。
しかもそれが両方とも流れの中での得点であり
強豪国の貫禄を見せつけた結果となった。
個人的には今大会の優勝予想をスペインかイングランドだと
予想しているだけに、今後が楽しみである。