男子バレーの試合はイラン戦も力及ばず、フルセットで負けてしまった。
とにかくサーブが入らない。
つまり敵の攻撃を受ける前に自滅しているのである。
イラン戦ではサーブミスの失点がなんと24点。
ほぼ1セットをサーブで取られている事になる。
強力なサーブで相手を一気に突き崩すという作戦であるが
これが全く上手くいかない。
個人的にはこの様な作戦は好きである。
日本のサーブは非常に豪快で迫力があり
見ていて気持ちの良いモノである。
確かに、サーブで一気に自滅している感はあるが
バランスを考えて作戦を実行に移せば
もっと面白いモノになるのではないだろうか。
実際、日本代表の山本は大事な所でたまに緩いサーブを打っている。
おそらく自分で気を遣ってのことだろう。
アテネへの道は完全に閉ざされてしまったが
応援したい気持ちに代わりはないので
残りの全試合を是非とも頑張ってもらいたいモノである。