あまりの事に愕然としてしまった。
U-23のアテネ五輪サッカーアジア地区予選、日本対バーレーンの試合は
まさかの0-1で日本が負けてしまった。
一部始終を見ていた私としてはこの試合で全てに納得がいかない。
まず、バーレーンの選手のあまりに汚いプレーである。
あそこまで露骨に反則をしてバーレーンという国の代表としては
最低の印象を世界各国に残した事になる。
序盤では最初からボールに行かずに日本選手を狙う悪質な行為で反則を重ね
後半にリードした後は、特に堅く守るわけでもなく
おのおのが、足をつった振りをして大幅な時間を取った。
特に目立ったのはバーレーンのGKと30番である。
とにかく汚い。
イタリアの様に、美しく堅く守っていれば戦略であるが
あれでは勝つためなら何をしても良いという非道な精神の固まりである。
また、それを見て、大した反則も取らなかった審判も
明らかなミスジャッジである。
しかも、あれだけの酷い行為を見逃しておきながら
最初にイエローを日本に対して出したのも最低のジャッジである。
最後に日本も、後半にリードを許してから
焦って、正確な攻撃は出来ていないが
なぜ序盤からあれだけ積極的に攻めなかったかが、不満である。
また、ジャッジが不公平だったという理由で
選手の志気が衰えていたというのも酷い内容である。
幾度も試合をすれば、酷いミスジャッジをする審判もいる事なのだから
その程度で子供のようにふて腐れていては、何も始まらない。
何とも全てに不満の残る試合である。
いつもなら、日本が勝っても負けても「面白かった」という感想が残るのだが
今回に限っては逆に「つまらなかった」という感想しか残らない。
火曜日に行われる次の試合に期待したいと思う。