Apple社がG5の新しいラインを発表した。
今回はついに念願の全モデルDual仕様である。
ハイエンドモデルは2.5GHzのG5の
CPUを積み、スピードがより一層速くなった。
しかしながら、残念なのは今回3GHzの
速度まで処理能力が上がらなかった事である。
思いの外、クロック数を上げるのに時間がかかっているらしく
もう少しの所で届かなかったのだろう。
それでもWindows系のOSで動かす
超低速感があるCPUよりは数万倍ましである。
他にも今回からついに水冷式を取り入れた。
毎度毎度のコンピュータの騒音問題に対処する事と
CPUの処理能力の向上から来る熱への対処と思われる。
グラフィックカードや、ドライブもより一層強化されて非常にお買い得である。
Macintoshは既にDualCPUに対して、OSもソフトもしっかり対応しているので
今回のオールDualCPUというのは非常に評価すべき点ではないだろうか。
このMacintoshならローエンドのモデルでも、相当なスピードが体験できるだろう。
店頭にデモ機が登場するのが待ち遠しい限りである。