古い映画を見た。
実は二回目である。
この「Jazz Me Blues」という映画は
1900年代の初頭の頃のJazz界を描いた作品である。
音楽や持っている楽器など、細部にいたるまで
凝っていて非常に見ていて面白い。
逆に、時代の流れからくる音楽への理解や
その頃の時代背景なども細かく表現されているので
少々もたれ気味である。
というのも、内容が痛い。
流して見ている分には面白いのだが
真面目に考えながら見てしまうと
悲痛な場面が結構あり、悪い意味で後を引く。
大きなレンタルビデオ店では今でも置いてあると思われるので
是非とも一度、心に余裕のあるときに見ていただきたい。