今年は例年より暖かく、過ごしやすい冬となっている。
私としては寒い分には全く問題ないのだが
練習や普段の生活で問題になるのが湿度である。
寒くてもたいした事はないが、乾燥していると
Saxでは命の唇が荒れて、プレイに支障を来すのである。
また、Vocalにおいては乾燥した空気を常時取り入れて
呼吸をしなければならないので、喉に良くない。
その上、いつもの練習時間の2/3程度で喉の限界が来てしまう。
これが非常に面倒である。
暖冬と言ってもやはり加湿器は
ミュージシャンにとって欠かせないアイテムの一つである。
しかしながら、プレイヤーとしては辛いところであるが
作曲などの作る仕事をする面では非常に良い環境である。
乾燥していても別に影響はないからである。
しかも暖かい分だけ電気代などの生活費も浮くので万々歳である。
ただ、雪が降らないのが唯一残念である。
雪の降る暖冬というのは無理な願いだろうか・・・。