スカパーにてやっていたルパン三世の最終回を
ビデオに撮って置いたモノを見た。
ルパン三世の最後の方はなんと宮崎駿夫氏が監修している。
出来映えも素晴らしく、若かれし頃から宮崎ワールドが炸裂である。
シナリオからルパンの設定まで、彼独自のモノとなっていた。
近頃ジャパニメーションという言葉を良く耳にするが
なるほど、彼がその土台を作っていったのかもしれない。
彼の作品は今もどれを取っても素晴らしいモノばかり。
取り上げるテーマも夢に溢れるものや社会をばっさりと切るものまで
非常に多岐に渡り、斬新である。
また、映像も独特で一目で彼の作品だと分かる。
音楽にも同じことで、このオンリーワンの雰囲気が必要なのであろう。
彼も既に引退を表明しつつも頑張っている。
引退は非常に惜しまれるが、是非体を休め、第二の人生を歩んで頂きたい。