やっと家について、とりあえず軽く荷ほどきを終えた。
本当に長い一日というか二日間であった。
行きの飛行機は良いのだが、帰りは時間の感覚が少し狂う。
前日の続きだが、あの後でGaku氏のホテルに行き朝食を取った。
たまたま、インド料理屋のBabu氏が働いている日で
彼が私達に色々やってくれた。
しかしながら、彼は非常に面白い。
いつもちょっと「デヘ」というような満面の笑顔で話しかけてくれる。
そして、もの凄い量の食事を運んできた。
おそらく3人から4人でも足りるくらいの量である。
後でGaku氏に聞いたら、もの凄く張り切ってしまっていたらしい。
ただ、あの量はちょっと・・・。
そして出発の時間になり、ホテルのお土産と共に
Gaku氏がタクシーを手配してくれた。
ここから空港までは1時間弱で着く。
最後の最後までお世話になった。
彼なしでは今回の旅は成り立たなかった。
空港に着いて、チェックインした。
日本では引っかからなかったベルトのバックルが
こちらの機械では引っかかってしまい、少々手間取ったが
それ以外は全く問題なくスルスルとチェックが終わった。
そして飛行機である。
長い・・・・・・。長すぎる。
しかしながら、ほとんど寝なかった為
3時間くらい眠ってから、PowerBookを使い倒して時間を潰す。
長いことは長いのだが、何となく慣れてきそうな自分が面白い。
そしてついに日本についた。
飛行機を降りてゲートを出る。
荷物検査は全くなかった。
そして車を取って帰宅する。
こちらに帰ってきて解ったことが一つ。
明らかに空気が湿っている。
天候が悪かった為ではなく、空気が何となく違う。
NY行った時はそれほど思わなかったが
こちらに帰ってくると解るのである。
言い方を変えると空気が重たい。
これがNYと日本の楽器の響きの違いになるのであろう。
面白いことである。
今日でこのNYレポートは終了となる。
明日からはNYの余韻を織り交ぜながら普通のDiaryとなる。
これまでと変わらぬご贔屓をお願いしたい。