アメリカでホテルマンの仕事をしている親戚が帰ってきた。
もう十数年も逢っていなかった。
お互い変わっていて、久しぶりという感じであった。
なぜだか解らないが、違う土地で暮らしていると
やはりその土地の人の顔つきになっていた。
明らかにアジア、ヒスパニック系の顔で
日本人のそれとは大きく違った。
私もアメリカに勉強に行こうとしていたのだが
一昨年から二度ほど機会を逃し、非常に残念な思いをしていただけに
彼との対話は非常にためになったし、面白かった。
彼はN.Y.に住んでおり、あと二年くらいは向こうにいるらしい。
是非是非、一度勉強しに向こうへ行きたいものである。
ホテルマンというだけあって
彼は日本語、ドイツ語、フランス語、英語、スペイン語の
五ヶ国語を楽々と話す。
不意にかかってきた携帯電話でフランス語を話していた。
さすがに語学の壁を感じてしまい
まずは英語をやらねばならないと痛感してしまった。
日本にいたとしてもインターネットなどを通じて
アメリカのサイトの情報を自由自在に読めれば
これは音楽的に素晴らしいことである。
今更ながらに今夜は英語の勉強に励んでいる。