ついに我が家に電動キックスケーターなるものがやってきた。
ネットの懸賞に参加したら当たってしまったのである。
懸賞というモノは絶対に当たらないように出来ていて
おそらく会社の身内の人間に配りでもしているのだろうと
今までずーっと考えてきたが、その考えも変えねばならない事態となった。
早速乗ろうかと思ったが昼間はあまりに目立つので夜まで待つことにした。
夜の10時を回った頃になり、ついに試乗となった。
まぁ、多少なりとも楽になるかと考えていたがとんでもない。
結構なスピードで自動的に走るのである。
慣れるまで時間はかからなかったが、少々怖い。
特に下り坂は怖い。
おそらく、そこまでのスピードではないと思うのだが
ハンドルがチープなだけに体感速度は結構なモノである。
試しに歩いて6分くらいのレンタルビデオ屋に行ってみた。
快適である。
平らな道路なら非常に乗り心地が良い。
最初に軽く足で漕いでやれば、後はずっと何もしないでも進んでくれる。
つまり、一回スタートすれば電池が切れるまで走り続けるのである。
技術の進歩は素晴らしいモノである。
おそらく、これからも夜に人目に付かないように乗る事が
容易に予想されるが、気分転換には非常に良いモノである。
懸賞万歳。
やはりミーハー丸出しである。